附属高校の世界|「留年」に怯えた、初めての期末テスト
附属高校に入って、初めて知ったことがあります。
大学受験がないからこそ、日々の小テスト、レポート、提出物、定期テストが重い。
そして、その積み重ねが「進級」につながっている。
長男の期末テストを通して、私は初めて「留年」という言葉を現実のものとして意識しました。
この記事は、母が知る「附属高校の世界」 シリーズ第12話です。
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これまで、留年を意識したことはなかった
長女のとき。
「留年の危機」を感じたことはありませんでした。
それなりに定期テストを受けて。
それなりに提出物を出して。
それなりに授業を受ける。
そんなふうに、普通に高校生活を送っていれば、「留年」を意識することはありませんでした。
ついでに言うと。
私の高校時代も、「留年」を意識することはありませんでした。
たとえ、数学で30点だったとしても。
物理で赤点だったとしても(笑)
追試やレポートでの救済措置もあって、それが、即「留年」につながることはありませんでした。
大学受験がある高校では、主戦場が別にあった
私のひどかった高校時代は、ちょっと置いておいて(笑)
長女が高校生だったとき。
中間テストや期末テストは、もちろん大事でした。
大事ではあったけれど、それと並行して、塾で大学受験勉強も進める必要がありました。
だから、長男のように「一夜漬け」は考えられませんでした。
なぜなら、学校でテストを受けたあと。
そのまま塾へ行って、大学受験の勉強をするから。
このとき、一夜漬け明けだったら。
きっと、塾で爆睡していたことでしょう(笑)
そうならないためにも、生活リズムを崩さないことが大事でした。
定期テストで点数を取ることも大事。
でも、それ以上に、大学受験に向けた勉強を止めないこと。
長女の高校生活では、そこが大きな軸だったように思います。
でも附属高校では、定期テストの重みが違う
一方、長男の附属高校の場合。
日々の小テスト。
レポート。
提出物。
そして、期末テストなどの定期テスト。
そのひとつひとつの重みが、私の想像よりずっと大きかった。
学校の中での日々の積み重ねが、そのまま評価につながっていく。
そして、その成績が「進級」につながる。
逆に言えば、そこを落としてしまうと、「留年」という言葉が、急に現実味を帯びてくる。
というか。
今のところ、常に「留年するかも……」の不安がつきまとっている(笑)
これが、私にはけっこう衝撃でした。
大学受験がないからこそ、日々を自分で管理する
だからこそ。
日々、自分で管理することが大事なんだろうな、と長男を見ていて思う。
その「自己管理を学ぶ」ことも、附属高校で学ぶことのひとつなのだろう。
「留年」という言葉だけを見ると、怖い。
そして、今のところ、長男も私も「留年」に怯えている。
高校1年生の1学期。
私たちにはまだ、
「どれくらい勉強すれば、進級できるんだろう?」
という感覚がない。
だからこそ、余計に怯えているのだと思う。
これから先、2学期になって。
無事に進級して、2年生、3年生になって。
少しずつ、その感覚がわかってきたら、「留年」に怯えることはなくなっていくのかもしれない。
というより、ぜひともなくなってほしい(笑)
結局。
長男を見ていて思ったのは、附属高校とは、“日々の積み重ねが見られる学校”なんだということ。
そして、その日々を、自分で管理していかなければならない学校なんだということ。
大学受験がないから、ラク。
そんな単純な話ではなかった。
大学受験がないからこそ、毎日の授業、小テスト、レポート、提出物、定期テスト。
そのひとつひとつが、ちゃんと見られている。
これが、附属高校なんだと思った。
最後に。
後から長男に聞いたところ。
「留年」は、「みんな、目の前にある」ものらしい。
そうか。
これは、長男だけが怯えているわけではないんだ。
附属高校では、「留年」という言葉が、私が思っていた以上に近いところにある。
この記事は、母が知る「附属高校の世界」 シリーズ第12話でした。
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