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大学受験体験記|私立は3教科で楽?長女の受験で知った現実

「私立は3教科だから楽」

国立大学か、私立大学かを選ぶとき。
そんなふうに感じたこと、ありませんか?

でも、長女の受験を通して知ったのは、それとはまったく違う現実でした。
“楽そう”に見えるその選択が、実は、とても厳しい戦いだったこと。 


この記事は 「葉月家×大学受験プロジェクト|次女編」シリーズ第9話です。
▼前回は、こちら


私立大学は、3教科で楽?

国立大学は負荷が多いから、3教科で受験できる私立にしたら?


これは、私が次女に国立大学を諦めるように言った言葉である。
▼その時のことは、こちらで書いています。


この言葉だけ見ると。

「私立大学は3教科だけだから、ちょっと楽かも」

そんなふうに、受け取られるかもしれない。

でも、私がそう言ったのは、違う理由からだった。 


でも、3教科には“逃げ場”がない

たしかに。
私立大学は、極論を言えば、その3教科だけに集中すればいい。

でも。

たった3教科。
されど3教科。

である。

それは、長女の受験で、痛感した。


3教科は“楽”じゃなかった

現在、早稲田大学に通っている長女。

私立文系である。

私立の大変さは、その3教科、すべて得意じゃないと戦えないこと。
しかも、入試本番で、どの教科も失敗できない。

それは、3教科で繰り広げられる、熾烈な戦いである。
ほんの少しのミスが不合格を招く、厳しい戦いである。

受験当時の長女。
早稲田大学の3学部を受験した。

2学部で合格をいただいたけれど。
残念ながら、1学部は不合格。

その不合格。

のちの、得点開示でわかったことだけど。
実は、大きなミスをしていない。

いつも、とても得意な国語。

手ごたえは悪くはない。

でも、緊張で、いつもよりはほんのちょっとだけ手ごたえがなかったらしい。

表現がちょっと難しいのだけど。

いつもは「すごく点数がとれている」だとしたら、
いつもよりは「ちょっとだけ点数がとれなかった」。

それくらいの差。

結局、それが響いて不合格。
私立は、それくらい失敗できなくて、とても厳しい。

いうなれば、私立文系は、3教科すべてで結果を出す“スペシャリストの世界”だった。

※幸いなことに、第一志望の学部は合格していました。なので、現在は、その学部に通っています。


国立は“総合型”だった

一方、 国立大学。

これは、長女の高校や塾でも同じことを教えてもらった。

「苦手な科目があっても他の教科で挽回できる」

いうなれば、総合型が求められているらしい。


それでも、私はこの選択肢を出した

それをわかっていながら、私はあの時、次女にこう言った。

国立大学は負荷が多いから、3教科で受験できる私立にしたら?


実は、これは「私立が楽」だから言ったわけではありません。

次女は、国立大学文系志望である。

あの当時。
次女の得意・不得意科目と、好き・苦手科目は一致していなくて。

国語と英語は、好きでも嫌いでもないけど、点数が取れる。
数学は、好きだけど、点数が取れない。

だから。
数学を伸ばすために、多くの時間を数学に費やしていたんだけど。

模試で点数が取れないから、模試を受けるたびメンタルが不安定になる。

それを見て、私はこう提案した。

「点数が取れる国語と英語を、さらに伸ばしていくのはどう?
数学は苦しそうだよ。だから、やめない?
そして、これから社会をどんどん伸ばしていったほうが、いいんじゃない?」

つまり。

「私立3教科が楽」だからではなく、次女に合う戦い方を提案した。


受験に“楽な道”はない

結局、次女は、最終的に国立大学を選んだけど。

私立も国立もどちらも、とても厳しいものだと感じている。

厳しさの種類が違う。
だから、戦い方も違う。

そして、その選び方も、人それぞれ。

そんなことを、次女と長女の受験で、私自身学んでいる。


この記事は 「葉月家×大学受験プロジェクト|次女編」シリーズ第9話でした。
▶次回、第10話は こちら
▶第1話はこちら


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