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「応援したいけど、いつ頼めばいいか分からない」【出張一人芝居-02】

沖縄で俳優として活動しています。
出張演劇の作戦会議で、頭を抱えています、いっちーこと伊藤駿一です。

普段は大学の医学部に通いつつ、演技の稽古に励む傍ら、「カンヌ国際映画祭主演男優賞」を目標にし、「演劇は世界を平和にする」という信念のもと、自らの表現と人生を豊かにしてくれそうなことは何でも試すようにしています。このnoteでは、そんな日々の試行錯誤のプロセスで見つけた学びや気づきを、できるだけ正直な言葉で綴っていきます。


「応援したいけど、いつ頼めばいいか分からない」【出張一人芝居-02】

「応援したいし興味もあるけど、正直、どういう時にいっちーにお願いすればいいのか分からないんだよね」

先日、演劇仲間から言われた一言です。
今進めている「出張一人芝居」について相談した時のことでした。

言葉に詰まりました。痛いところを突かれたというより、自分でもそこに致命的な穴があることに薄々気づいていたからです。

自分の熱量と、求められることの深い溝

昨年の僕は、とにかく自分の内側にある「これをやりたい!」という熱量だけをガソリンにして、一人芝居に挑戦しました。そこには確かに嘘のないエネルギーがあったし、来てくれた方々にも何かを届けられたと思っています。

でも、いざ「わざわざあなたのもとへ演劇を届けに行きますよ」という出張型に切り替えると、途端に大きな壁がそびえ立ちました。認知してもらい、興味を持ってもらい、最終的に「よし、呼ぼう」と決断してもらう。僕が「やりたい」ことと、相手に「求められる」ことの間には、とてつもなく深くて長い溝がありました。

「いっちーのやってることは、目標もロジックもなくて、感覚だけで手術をしてるのと同じ。それ、普通にやばいよ」

これは、僕がお世話になっている方から言われた一言です。感覚だけでメスを握る医者がいたら恐怖でしかありませんが、僕はまさに、ビジネスやプロジェクトの現場でそれをやろうとしていたんです。

「見てもらう」から「特別な日を作る」へ

このままでは誰にも届かない。そう焦りを感じた僕は、これまでの「なんとなく」の感覚を捨て、新しく「企画書」と「事業計画書」を書き上げることにしました。

そこで真っ先に取り組んだのが、相手の「利用シーン」を明確に想像することです。

例えば、

  • 大切な人の誕生日に、花束の代わりとして「物語」のサプライズを贈る。

  • いつものホームパーティーや地域コミュニティの集まりに、ちょっとした知的なスパイスを加える。

  • 企業のチームビルディングの一環として、非日常の体験を共有し、感性を刺激する。

「僕の芝居を見てください」ではなく、「あなたの日常や記念日を、もっと劇的にするお手伝いをさせてください」に切り替える。この「マーケットイン」と呼ばれる視点を持った瞬間、今まで一人で空回りしていた熱量に、確かな「届け先」の住所が貼られたような気がしました。

もしあなたも、自分のアイデアや活動がどうしても人に届かないと感じているなら。もしかすると、僕と同じように「相手がそれをいつ、どんな風に使うのか」という具体的なシーンを描ききれていないだけかもしれません。情熱はもちろん大事ですが、それを乗せる「ロジック」という器がないと、水はどこかにこぼれてしまいます。

傲慢かもしれないけれど、共に

出張一人芝居は、僕にとって「世界平和」という壮大な目標に繋がる大切な実験です。

だからこそ、読んでくださっている皆さんにお願いがあります。
この企画に対して、率直なご意見や感想を聞かせてほしいのです。

「実際、こんなシチュエーションなら呼んでみようかな」というアイデアでも、「正直、家に役者が来るのはハードルが高い」というネガティブなご意見でも構いません。ここで皆さんの時間や知恵を奪うのは僕の傲慢かもしれませんが、僕は皆さんと一緒にこの企画を形にし、本当の意味での「共犯者」になっていただきたいと強く思っています。

いただいた声をもとに、また必ず改善し、最高の体験をお届けします。

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読んでくださり、ありがとうございました。


最後まで読んでくれたあなたへ

カンヌへの道も、演劇で世界を平和にする仕組み作りも、気が遠くなるほど先の話です。これからも今日のような分厚い壁に、数え切れないほどぶつかるはずです。

だからこそ、あなたが最後に押してくれる「スキ」の一つひとつが、「この熱のまま、もっと遠くへ行け」と僕の背中を押す最大の原動力になります。

もしよければフォローして、この長い旅の「一番の目撃者」になってくれませんか。いつか必ず辿り着くその景色を、一緒に見たいです。

【挑戦その1】「出張一人芝居」はじめます!

沖縄本島内であれば、どこへでも行きます。
観客が何名でも構いません。「たった1人」からでも、見たいと手を挙げてくださる方がいれば、あなたのためだけに、指定された場所へ伺って全身全霊で演じます。

「いっちーの一人芝居を見てみたい」「うちの場所でちょっと演じてみてよ」と思ってくださる奇特で温かい方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください!

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▼「出張一人芝居」連載記事一覧

1人でも行く。出張一人芝居という生存戦略【出張一人芝居-01】

「応援したいけど、いつ頼めばいいか分からない」【出張一人芝居-02】(本記事)

「見てたよ」と言われた。それだけで、全部報われた【出張一人芝居-03】

自分のため、笑わせるため、あの子のため【出張一人芝居-04】

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