「見てたよ」と言われた。それだけで、全部報われた【出張一人芝居-03】
沖縄で俳優として活動しています。
一人芝居の依頼連絡を、初めていただいた、いっちーこと伊藤駿一です。
普段は大学の医学部に通いつつ、演技の稽古に励む傍ら、「カンヌ国際映画祭主演男優賞」を目標にし、「演劇は世界を平和にする」という信念のもと、自らの表現と人生を豊かにしてくれそうなことは何でも試すようにしています。このnoteでは、そんな日々の試行錯誤のプロセスで見つけた学びや気づきを、できるだけ正直な言葉で綴っていきます。
「見てたよ」と言われた。それだけで、全部報われた【出張一人芝居-03】
プロジェクトで関わった方と、直接会ったときに言われた。
「noteを見てるよ。」
一人じゃなかった。何人かから、会うたびに言われた。「そのプロジェクトで検索したら、あなたの記事が出てきたよ」「頑張ってるね、ありがとうね」。同じメンバーから「note記事書いてるしね」という言葉をもらうこともあった。
現時点でのフォロワーは13人だ。数字として見ると、手応えはよくわからない。それでも書き続けてきたのは、出会ってきた方々の顔があったからだ。
「見てるよ」は、通知じゃなくて声で届いた。
一人芝居を届けようとしている理由
2025年の4月に、一人芝居を初演した。脚本・演出・出演、すべてを一人で担う舞台だ。北谷のモッズという場所で、88名満員だった。
それ以来、「出張一人芝居」という形に広げようとしている。沖縄本島内であれば、どこへでも行く。たった1名でも来てくれる人がいれば、全力で演じる。
なぜそこまでするのかと聞かれると、「演劇は世界を平和にする」という信念があるからとしか答えられない。カンヌ国際映画祭主演男優賞を本気で目指している人間として、これ以外に正直な言葉がない。
普段の生活の中で、演劇と関わる機会はほとんどない。劇場に足を運ばない限り、演劇は遠いままだ。でもその距離を縮めたくて、こちらから出向くことにした。それがこの取り組みの出発点だ。
その想いをもっと多くの人に届けようと、ホームページも作った。
朝、LINEに届いていた
ある朝、公式LINEに依頼が届いていた。
一人芝居の出張依頼だった。
正直に言うと、通知の設定ができていなくて、気づくのが遅れた。「通知をちゃんと設定しないといけないな」と思ったが、届いていたことが分かったのが嬉しかった。
役者仲間からの依頼だった。記事を読み続けてくれていた人が、動いてくれた。発信をしていなければ出会わなかったような方々との交流も、この一年で少しずつ生まれてきている。
「よし、やるぞ」という感覚があった。依頼を受けた以上、相手に満足してもらうために責任を果たしたい。今まで積み重ねてきたものを全部出していきたい。
おもてなしとして演じる、ということ
出張一人芝居のコンセプトは、おもてなしだ。
相手の意向に合わせることを、できる限り徹底したいと思っている。落ち着いた雰囲気が良ければそうするし、にぎやかなものが良ければそうする。距離を近くしたければ近くするし、少し離れて観たければそうする。
誕生日のお祝いとして届けることもあるかもしれないし、チームの交流のきっかけになることもあるかもしれない。一人ひとりの状況に合わせて、その人だけの体験をつくっていきたいと思っている。
まだやったことがない。だからこそ、この第一歩をていねいに踏み出したい。
見えないところに、積み重なっていた
「見てるよ」と言ってくれた人たちは、数字には出ていなかった。
でも、見ていた。
続けていることが、誰かの記憶の中に積み重なっていく。そしてある日、言葉になって返ってくる。それは演劇に限った話じゃないと思う。自分が大切にしていることを続けていると、ある日思わぬ形で世界が動き始める。
いろんな方々と関わることで、自分自身も成長できる。演技をさらに深めて、最終的にカンヌへつながっていければいい。この第一歩は、その道の上にある。
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読んでくださり、ありがとうございました。
最後まで読んでくれたあなたへ
カンヌへの道も、演劇で世界を平和にする仕組み作りも、気が遠くなるほど先の話です。これからも今日のような分厚い壁に、数え切れないほどぶつかるはずです。
だからこそ、あなたが最後に押してくれる「スキ」の一つひとつが、「この熱のまま、もっと遠くへ行け」と僕の背中を押す最大の原動力になります。
もしよければフォローして、この長い旅の「一番の目撃者」になってくれませんか。いつか必ず辿り着くその景色を、一緒に見たいです。
活動の続きはLINEでも
稽古の様子、記事を書いたきっかけ、書けなかった話——
そういう断片をLINEで届けています。
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【挑戦その1】「出張一人芝居」はじめます!
沖縄本島内であれば、どこへでも行きます。
観客が何名でも構いません。「たった1人」からでも、見たいと手を挙げてくださる方がいれば、あなたのためだけに、指定された場所へ伺って全身全霊で演じます。
「いっちーの一人芝居を見てみたい」「うちの場所でちょっと演じてみてよ」と思ってくださる奇特で温かい方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください!
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▼「出張一人芝居」連載記事一覧
・1人でも行く。出張一人芝居という生存戦略【出張一人芝居-01】
・「応援したいけど、いつ頼めばいいか分からない」【出張一人芝居-02】
