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自主制作本「暗くないエッセイが読みたい」

伊古井みきの初の自主制作本である『暗くないエッセイが読みたい』をご紹介します。

題名:暗くないエッセイが読みたい
著者:伊古井みき(いこいみき)
サイズ:A6判(文庫サイズ)
ページ数:112ページ
発行︰2025年5月
価格:1,000円 

「暗くないエッセイが読みたい」基本情報


▼ 全国10以上の書店さんでお取り扱いいただいております!


▼ 姉妹エッセイ集『湿っぽいエッセイも書きたい』



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『暗くないエッセイが読みたい』とは

暗くないエッセイが読みたい

どんなエッセイ本?

具体的には、高校から三十代前半までの十年ちょっとの間に起こった、さまざまな出来事をエッセイにしました。全38編です。

靴下の穴から、モロッコ旅行記まで。多様なエッセイが詰まった一冊です。1,000文字前後の作品が多いので、普段エッセイを読まない人にも楽しんでもらいやすいかと思います。


この本を作ったきっかけ

長くなってしまうのですが「はじめに」の全文を掲載します。

「はじめに」
二〇二四年の短すぎる秋に、自分ではどうにもできないことが起こった。答えが出ないような事態に耐える力を「ネガティブ・ケイパビリティ」というらしいが、私はその力が弱い。いつも通りに暮らすことができず、考えても仕方のないことばかりが頭の中をぐるぐるしていた。

結局、どうにもできなかったことは、悪い方向に進んで終息した。残念な結果だったにもかかわらず、答えの出ない状態から解放されて安堵してしまった私は、薄情な奴だ。

その一件が落ち着いたあと、冬に東京ビッグサイトで開催された、文学フリマに行ってきた。文学フリマとは、作り手が自らの手で本などを販売する、文学作品の即売会のことだ。エッセイ好きの私は、エッセイ作品のエリアを中心に歩いた。最近の辛い気持ちを払拭するような、明るくて面白そうなエッセイを探して。しかし、たくさんのブースを回っても、読みたい本はなかなか見つからなかった。

その代わりに目についたのは「労働」や「女性の生きづらさ」についてのエッセイだった。働き方や、結婚・妊娠・出産・子育てに悩んでいる人は多い。私も例に漏れず似たような悩みを抱えているので、読んだら確実に共感できるはずだ。でも、だからこそ、今は暗くないエッセイが読みたかった。

ビッグサイトからの帰り道、「暗くないエッセイが読みたい」というタイトルのエッセイ本を作ることを決めた。自分が読みたかった本を、自分の手で作ることにした。

 暗くないエッセイを書くのは難しかった。原稿のうち一万字以上は暗い話でお蔵入りとなり、根が明るい人間ではないことを痛感した。暗くないエッセイと謳(うた)ってはいるものの、ちょっと陰のある話が混ざっている気もするが、ご愛嬌ということで。
 
人生いろいろあるけれど、楽しかったこと、面白かったことを書き留めて、反芻して生きていきたい。いつも暗い話ばかり思い返してしまう私にとって、この本に載っている三十八編のエッセイを書いた四か月は、矯正のような、リハビリのような日々だった。

『暗くないエッセイが読みたい』の「はじめに」より

本当は明るいエッセイが書きたかったんですけど、根がそんなに明るくないもので…“暗くない”という、あいまいな表現になりました。でも、それも私らしいかなって思ってます。


装丁について

表紙
裏表紙

表紙イラスト:なまけものまーけっと(X / Instagram @namake_market)

表紙・裏表紙は幼稚園からの友達に描いてもらいました!かわいくてお気に入りです!!!

▼ 表紙に込めた意味はこちら


収録内容(目次)

【エッセイ全38編収録】
地味な修学旅行/四国と月の満ち欠け/正月のコーヒーブレイク/サンマまで歩こうか/着ぐるみの中の人だった/サンタさんに告ぐ/編み物語り/同じ内容の手紙が二通届いた/群馬のレンタサイクル/一生涯保証を誓いますか?/ぐらぐら新生活/めがねを作りに鯖江まで/風化させない/からし色のスカートと関西の日々/屋上をもてあます/コンタクトの度数を下げてみた/梅しごと三年生/ブルドッグのお姉さん/日乃屋カレーは七分盛/ファイナルプライス/パリのシーリングスタンプ/レスキュー花束/きのこランプの喫茶店/ブラジリアンな体験/飽き性の日記(夏)/私は飽き性/ヨガ百時間/品川/はぐちさんが大好き/好きな古本屋/小春日和/靴下の穴/観葉植物とウォーターサーバー/さよならドクターイエロー/大厄に気をつけて/春待ちヒヤシンス/日帰り盛岡旅行/こぼれ落ちて
(以上に加えて はじめに・おわりに・解説 も収録)

「暗くないエッセイが読みたい」目次
太字はリンクになっていて、試し読みできます!

(※別名義で発表していたものも含め、すべてオリジナル作品です)


作品が多すぎるし、目次だけではどんなエッセイがあるかわかりにくいので、おすすめエッセイを4つご紹介させてください。

①からし色のスカートと関西の日々

日本一おいしいカツサンド

ずっと東京都(西側の田舎出身)に住んでいた私が、夫の転勤で兵庫県西宮市で暮らすことになった一年半に起きた話です。チャリに乗った知らないおじさんに言われた一言、衝撃的だったなあ…
※現在は東京都在住です


②ファイナルプライス

モロッコ・フェズの街
モロッコ・フェズの街

かわいいモロッカン雑貨を求めて、モロッコのマラケシュとフェズに行った話。モロッコでのお買い物事情を書きました。もう一度行きたいかと聞かれると、どう答えるか非常に悩んでしまう、そんな国でした。



屋上をもてあます
(現在住んでいるため、NO PHOTO)
現在、屋上付きの賃貸物件に住んでいるという話。間取りもへんてこなので、読んで「変な間取りですね~」って共感してほしい(!?)


④さよならドクターイエロー

ドクターイエロー
自分的には上出来な写真

引退するドクターイエローの最後の姿を見に、都内の撮影スポットに行ったお話。ただお出かけしただけのエッセイだけど、ちょっと独特な世界観が生まれて気に入っています。


書店でのお取り扱いについて

高円寺・そぞろ書房さま
新宿・模索舎さま

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【書店さま向け】
もし、お取り扱いをご検討される書店さまがいらっしゃいましたら、下記の条件をお読みいただき、メールでご連絡いただけますと幸いです。

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以上、初エッセイ本の紹介でした。この本を必要としてくださる人に手に取ってもらえる日を、楽しみにしています。

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