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ジークアクスを振り返る⑤映画編:ジオンは連邦に勝てるのか?:のりかな突発250719

さて、ジークアクスの話をしましょう♪
僕は最初、ジクワを以下のようなお話だと予想していました!
というお話から…。


まず、「ジオン公国が一年戦争で、地球連邦に勝ったお話」ですね。
これは予想ではなくお話の前提ですが、これを聞いた時、
少し荒唐無稽だなと感じました(笑)。
だって「ジオンの国力は連邦の30分の1以下」だし…。

https://gundam-gundam.com/entry/gihren-zabi 
「我がジオンの国力は連邦の30分の1以下である!」
ギレン総帥も演説でそう言ってました!

一人の兵士や、一機のモビルスーツの活躍で、戦争に勝利できるほど、
甘いものではないと、ウッディ大尉も言っていましたし。

https://gundam-gundam.com/entry/dozle-zabi 
「戦いは数だよ!」と、ドズル中将も言ってましたね。

連邦がジオンに勝利したのは、アムロ君一人のおかげでも、シャアが
無能だったせいでもなく、戦争終盤でジムを千機以上量産できた、
圧倒的な国力差の賜物
です。
この初代ガンダムの冷徹なリアリズムを、「小国ジオンが勝利できた」
という歴史改変は、ぶち壊してしまいます。
よほどのことが無い限り、リアリティの無い夢想になってしまう…。

ジクワは初代ガンダムの二次創作です。
二次創作というのは、原作に対する「ツッコミ」だと思います。
そのツッコミの内容次第で、「批評」にもなるし、「難癖」にもなる。
「シャアが最初から本気出していれば、アムロはガンダムを手に入れる
ことすらできず、生き延びれなかっただろう。」

というツッコミはそれなりに、正しいと僕は思います。
現実世界では、シャアのような2手3手先を読み、戦争という状況や
他人を、自己の目的のために利用する奴が生き残るのかもしれません。
勧善懲悪はお花畑の理想論で、その中でしかアムロは生き残れない。

ジクワ世界では、4話の回想でアムロは戦死しています。(前々回の記事を参照。)

現実は勧悪懲善だ。ワルどうしの化かし合いだ。
…という、ジクワの初代への「ツッコミ」は理解できます。

とはいえ、シャア一人の、赤いガンダム一機の働きで、ジオンが戦争に
勝利できました、という改変は、ツッコミというかボケに近いと思います。
「もしもシャアが、ジオンが勝利できたら…。」というガノタとジオニスト
の長年のを、本当に映像化してしまった作品。
(むしろ「んなわけあるかい!」と突っ込まれるのを期待したボケ
考えるべきなのか…?)
「オレが本気出したら、ジオンを勝利させるくらい楽勝だった件」
みたいな、ラノベとか異世界転生チートアニメになってしまいます(笑)。

【服部昇大】邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season13 kindle位置No101/163より。
邦キチの言うとおり、ジクワ映画の前半は、チート化したシャアが無双するなろう系でしたね♪

ジークアクスという作品は、初代に対するツッコミと思われがちですが、
ボケも含んでいる。
「んなわけあるかい!」と突っ込まれるリスク。
鶴巻監督自身も、そのことを自覚し、憂慮していたと思います。
それが証拠に、監督は正史の世界のララアを登場させています。

シャア一人の働きで、ジオンが戦争に勝利できたというお話は荒唐無稽
すぎる。だから、「シャア一人の働き」にならないように、もっと強い
バックを付けよう。
それが、二次創作の世界を改変できるのごとき力を持った、ララアの
登場理由ではないか?と思います。
「シャアがジオンを勝利に導く二次創作アニメ」ではなく、
「愛するシャアがジオンを勝利に導く二次創作アニメを実現しようと
四苦八苦する同人作家ララアと、陰ながらサポートするアシスタント・
シャリア君の奮闘劇」にすれば、ツッコミを回避できる。
どういうことかというと…。
ララアやシャリアを「作り手側」にすることで、鶴巻監督自身の分身だと
一部の視聴者に想像させ、「監督自身が今、二人のように実際に苦労して
いるんだな!」とリアリティを感じさせることができる※。
「こんなお話リアリティがない!」と考察廚の誰かが突っ込んでも、
「その通り!リアリティの無いお話を実現しようと苦労する作家の、
リアリティのある苦労話なんだなあ~。気付かないのかな?(笑)」
と別の考察廚が擁護してくれる、と期待できます。
(考察廚どうしのバトルがSNSを盛り上げてくれる、と期待もできる。)
そもそもお話自体にリアリティの重心を置いていないので、そこを
突っ込む奴は気にしない、という回避の仕方ですね。
或いはボケにボケを重ねて、考察廚を呆れさせれば、「ツッコミは野暮!
ボケを愉しむ作品なんだよ!」という、「機動武闘伝Gガンダム」枠に
入れる、と期待したのかもしれません(笑)。

https://www.g-gundam.net/story/
↑特に後半部は涙無くしては見れない、名作…!
ちなみにGガンは全49話!この頃の作画でいいから、
むしろこの頃の作画いいから、それでジクワを全49話で
作り直してくれんかに、と思ってしまう…(´;ω;`)

(※作り手の意図がにじみ出てしまうというより、積極的に露出させ、
作品より作り手に共感させる手法は、ガイナックスの初期からの
伝統芸といえますね。脱線してしまうのでその話はいずれまた…。
考察廚は作者の意図を「発見し暴露する」というよりは、「発見
させられ、宣伝させられる」ことになります。)

そもそもシャアにとって、ジオン公国は父の仇です。
連邦が月へのソロモン落としを決行したときに、標的となった月の
グラナダ市には父の仇の娘、キシリアがいました。
当然ジオン軍は落下阻止作戦に出ますが、シャアは個人的な復讐を
優先し、落下阻止作戦を阻止しようとします。
シャアにとっては、ジオンが連邦に大勝するのは都合が悪い。
連邦もジオンも共に疲弊し弱体化した方が、「ニュータイプ主導の
世づくり」というシャアの野心の実現にとって都合がよい。
でもここで、シャアの予想外の裏切りを、作家ララアがゼクノヴァで
シャアを消失させた
ことにより、ジオンは連邦に大勝するわけです。

ゼクノヴァによりえぐり取られた質量の分、軽くなった
ソロモン要塞はグラナダ市への落下コースを外れます。
連邦とシャアの目論見は失敗に終わり、
ララア(と監督)の目論見通り、ジオンは大勝コースに乗ります。

「シャア一人の働き」だけでは、ジオンは連邦と共倒れになっていたか、
ギリギリで講和条約を結べたくらいになっていたでしょう。
(シャア自身が、それを望んでいたのだし。)

シャアというキャラが、自分の思い通りに動いてくれなかったので、
作家ララアは消しゴムマジックで消してしまうのです。怖い…。

https://gin-tonic.jp/893/
「消しゴムマジックでやす子を消してやるのさ」というyoutube動画。
「フワちゃんが消す側から消される側になってしまったね」というツッコミが痛い…。
シャアは最終的に、作家とシャリアの脅迫により自由を奪われます。
「ララアの恋人」という役を強制される結末…いいのかな?

というわけで鶴巻監督は、作家の力を持つララアの介入のおかげで、
ジオンが連邦に大勝した世界を、描いていたわけです。
(ララアが作り手として介入できる、となったら何でもアリになってしまう
気もしますが…。)

「ジオン公国が一年戦争で、地球連邦に勝った」という設定を、荒唐無稽
だと僕は感じましたが、監督自身もそう思っていたようですね。

だからこそ、監督はシャアにガンダムを与えただけでなく、
作家ララアをも登場させたわけです。鬼に金棒というわけだ!
確かに作家が原稿用紙に「ジオンが勝利した世界」
と書けばその通りになるでしょう。
でもそれなら、「みんながニュータイプになった世界」
とでも書けば戦争はなくなるのでは?とも思うけど…。

一方僕が予想していたのは、別の形でこの、荒唐無稽さを中和する
展開です。
結論を先に言うと、ジクワのあらすじを、
「ジオン公国が一年戦争で、(一時的に)地球連邦に勝ったお話」
にすればよい。
「一時的に」が大事なのですが、どういうことか、以下説明します!

ジクワがガンダムの二次創作である、という言われ方のほかに、
ジクワは仮想戦記である、という例えも良く耳にしました。
仮想戦記というのは、第二次世界大戦のイフ、「もしも」の
物語のことです。
戦前の仮想戦記としては、「日米もし戦わば」という本が有名です。

https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E7%B1%B3%E3%82%82%E3%81%97%E6%88%A6%E3%82%8F%E3%81%B0-%E4%BD%90%E8%97%A4%E9%8B%BC%E6%AC%A1%E9%83%8E-ebook/dp/B0CNVLR9MN 
大正9年の時点で、日米の開戦を予想した架空小説。
猪瀬直樹氏のノンフィクションでその存在を知ったけど、読んだことは無い。
今調べたらkindleで180円で売ってるらしい。読んでみようかな…?

また戦後の米国のSF小説として、「高い城の男」も有名でしょう。

高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568) | フィリップ・K・ディック, 土井宏明(ポジトロン), 浅倉 久志 |本 | 通販 | Amazon
(表紙の紋章が何かに抵触するかもなので画像は貼らないことにします(笑)。
第二次大戦に枢軸国が勝利し、サンフランシスコに旭日旗がはためいている
架空世界のお話!)

どちらも日本が米国に勝つというのを結論、或いは前提にしています。
これに対して戦後日本の架空戦記の特徴は、富嶽や震電といった
幻の戦闘機や爆撃機がもし実践投入されていたら…という「もしも」を実現
したお話であり、確かに戦局レベルでは一時的に優勢になりますが、
結局のところ日本は最終的には、米国に敗北します

https://www.youtube.com/watch?v=496HOZHPk2E 
僕自身は架空戦記小説に明るくないけど、たぶんこの放送で知ったのではと。↑
ダイジェスト版は無料なので良かったらどうぞ♪

この、震電や富嶽の活躍といった、軍事マニアほど「無理ですね」と一笑に
付すであろうイフ設定にリアリティを担保しているのは、結局のところ
国力の差で日本は敗北する、という結末が、史実と変わらない点にある
と思います。
途中の歴史が多少変わっても、大枠で結末に差異が無ければ、帳尻は合う。

このことを踏まえれば、ビット付きの幻の赤いガンダムが登場したり、
ビグザムが本当に量産されてたり、ジオンが一年戦争に勝利したりしても、
それらが途中経過であって、最終的に連邦が盛り返してジオンを圧倒
すれば、結末は正史と同じになり、リアリティを担保できるはず。
(米国が戦勝したり、連邦が戦勝したりといった歴史の根幹を歪めない限り、
多少の改変は大目に見てもらえる。)
震電が量産されたり、日本軍が(一時的に)カリフォルニアを占領したと
しても、最終的に「それでも米国の物量には敵わなかった…」という
結末にすれば、哀愁も感じられ、仮想戦記として読者を納得もさせられる。
…そう考えたので、僕はジクワは戦後の仮想戦記の伝統に従って、
「でも結局、宇宙歴0085年の連邦の反攻作戦により、ジオンは敗北する」
というお話になると予想していました。

「大奥」というドラマ化もした、有名なSF漫画があります。

【よしながふみ】大奥 1巻 kindle位置No15/202より。
江戸時代の初頭、赤面疱瘡という疫病が日本全国に蔓延。
男子にのみ罹患、その4分の3を死に至らしめる疫病により
将軍職も含め、多くの仕事を女子が継いでいくことになった仮想世界。
将軍に仕える大奥もまた、イケメン男子ばっかりになった…という、
要するに「逆ハーレムもの」なのですが、それを荒唐無稽と思わせない
リアリティの出し方については、ここで語ると脱線してしまうのでいずれまた…。
少なくとも、作家ララアならぬよしながふみ氏が作中に登場したりはしません(笑)。

江戸時代の末期になると赤面疱瘡のワクチンが開発され、普及の努力に
より将軍職も男性に戻ります。そして奇妙なほど見事に、私たちの
知る江戸末期の歴史と接続していきます。
女性優位の時代の存在は、男性優位の欧米列強に舐められないため封印されます。
この「結局は元の歴史に戻る」という、架空戦記マナーを踏襲したことにより、
私たち自身の過去の江戸時代も本当に、女性将軍の時代だったかも…、と
思わせるリアリティを得ていると、僕は思います。

傍証はこれくらいにして、本題に戻りましょう(笑)。
逆ハーレムとか、震電が戦局を打開とか、ジオンが戦勝したとか、そういう
荒唐無稽な夢設定にリアリティを与える手法として、歴史の本筋には手を
加えない、という仮想戦記の伝統があると思います。
思いますというか、僕は当時そう考えたので、ジクワもまた、歴史の本筋
には手を加えない展開にするだろう、と予想していました。
でも大奥は全19巻の大河漫画ですし、一方ジークアクスは12話分の尺しか
無かったようですね(-_-;)。

12話というと1話25分としても、25×12=300分しかない。
映画2~3本くらいの長さで、「大奥」をやるのは無理でしょう。
(というか実際テレビ版の3話分くらいは、映画版からの流用だったし!)
だから鶴巻監督がこの手法を選べなかったのは、今となっては納得でき
ます。
でも放送当初の僕は、「12話では無理なはずだからこそ、全12話というのは
ブラフだろう!」と考えていました。
ガンダムシリーズの尺がだんだん短くなってるといっても、水星の魔女
だって12話×2期やったのだから、12話のラストで「セカンドシーズン
放送決定!」と発表するはずだ!
…そんなことは無かったわけですが(笑)。

僕はジークアクスを批判しているわけではないし、ジークアクスはこうなるべきだった!と主張したいのでもありません。
ただ、仮説と実験結果との差異を見極めることで、科学は進歩します。
マイケルソンとモーリーは、光を伝える媒質であるエーテルが実在すると
信じ、仮説が裏切られても執拗に、より精巧な実験を繰り返しました。
結果それは、エーテル説を否定し、相対性理論の証拠の一つとなりました。

マイケルソン・モーリーの実験 - Wikipedia

ジクワの放映当初から、ネット上で様々な仮説が飛び交いました。
「マチュ=ハマーン」説とか、「シュウジ=シロッコ」説とか。
noteでもいろんな投稿者が記事で珍説を披露しましたが、言いっぱなしに
するのは無責任です。
そんなの、飛ばし記事を書く東スポや文春と変わりません。
今こそ自説を振り返る時期なのでは?
なぜ間違ったのか、検証してみたら実りがあるのに…と思います。
モッタイナイ!

ここまでで5千字超えてしまいました(-_-;)
いったんまとめてみましょう。

まず、「ジオン公国が一年戦争で、地球連邦に勝ったお話」というのは
ガノタであれば、荒唐無稽な夢物語と考えるはずです。
鶴巻監督もそう考えたはずで、でもそれを、12話で終わらせる奇策を
用意していました。
奇策には副作用もあり、お話全体のリアリティを、「同人作家ララアの
せいいっぱいの創作だから…」と犠牲にしてしまいます。
「このお話を作家が一生懸命書いている」こと自体はリアルな現実であり、
考察好きな観客はお話よりも、作家の苦労にリアリティを感じます。
(考察好きでない観客はそもそも、物語のリアリティを気にしませんし。)
なので「この物語はありえない!」という批判は最小限度に抑えられる
し、むしろ考察廚同士でバトルしてくれて、話題作りにもなる。
そのような奇策を考えない僕は、荒唐無稽な架空戦記の伝統に従い、
元の歴史の大枠に収束していく、という展開になると、予想しました。
そしてそのために、12話では収まらないはず、2期もやるだろうと
考えた。
それはどんなジークアクスだったのでしょうか?

「ジオン公国が一年戦争で、地球連邦に勝ったお話」から始まります。
主人公マチュは、支配者ジオンにおもねるサイド6の大人たちに辟易し、
ガンダムで警察ザクをぶん殴り、クランバトルに参加します。
バトルの参加者はならず者ばかり。
ジャンク屋のアンキー姉御は、元連邦のレジスタンスで、ジオン再興
ならぬ、連邦の再興を夢見て、レジスタンスとして見込みのある若者
をリクルートしていました。クランバトルを実戦訓練と、軍資金調達の
場としていたわけですね。

シャリア・ブルは消失したシャアの意を継いで、ニュータイプ中心の
世づくりのため、連邦に再起を促そうと暗躍していました。
キシリアとギレンの確執を内紛に発展させるため、中立国サイド6で
地元のテロリスト(アンキーやマチュ)と結託して騒乱を起こし、
反逆者として指名手配となった彼らはソドンで、連邦勢力下の地球に
降下します。

この頃の僕は、連邦は宇宙要塞を失い地球に引き籠った、くらいに考えていました。
実際にはジオンはほぼ全勝していたらしく、本編が進むにつれ、
連邦は支配地域も失い、海までマッドアングラー隊に支配されていると判明。
これでは再起は不可能ですね(´;ω;`)

ジオンの追手と戦い、地球で連邦の部隊と共闘しながら地球の
各地を転戦。
ジャブローの地下で捲土重来を期し、5年かけて再建した宇宙艦隊を
次々と宇宙に向かって打ち上げていき、ソドンも宇宙に向かいます。
(原作どおり、フラミンゴの群れが見送ってくれます♪)
内紛の傷もあり、徐々に追い詰められていくジオンは、第二次ソロモン
攻略戦で失陥。
その前に、マチュに殴られて「これが若さか…」と過ちを自覚した
シャリアはニュータイプ至上主義を捨てます。
そして復活したシャアと戦うことになり…。


途中端折りますが、要するにジオンが一時的に勝つにせよ、5年遅れで
連邦に敗北し、歴史は元に戻るということです。
マチュは地球の各地を転戦し、敵味方いろんな人と会い、いろんな経験を
経て成長していきます。
要するにマチュは、アムロがガンダムに乗れなかったジクワ世界で、
5年遅れでアムロの役割を果たす、ということです。
アムロ兼カミーユ的な役回りで、マチュを主人公として、初代ガンダムの
リブート的な長編作品をやると期待したので、ジクワも初代ガンダムと
同じく、勧善懲悪アニメになる、と予想したわけです。
でも実際は勧悪懲善アニメだったわけですが…。

こうしてみると、僕が予想したジクワはかなり、初代ガンダム寄り
お話だったんだな、と分かります。
初代ガンダムの一話も、ジオンがまだ優位だった9月18日の戦闘から
始まるわけで、「ジオンが連邦に勝っていた時期」から始まるという
意味では、ジクワの冒頭と大差ないと言えます。
そしてここから、ジオンが劣勢になっていくのであれば初代とほとんど
同じですが、ジオンがほぼ勝ち確の状態から完全勝利に向かっていく
わけだから、真逆になるわけです。
僕の予想と実際のジクワの差異というのは、初代ガンダムとジクワの
差異、と言い換えてもよいでしょう。
その差は、勧悪懲善、お話の尺の違い、そして人間関係の描き方の
に表れていると、僕は考えています。
それは冨野監督と鶴巻監督の育った時代と、獲得した人間観の違い
に起因しているのでは?という話をしたかったのですが…。
ここから5~9話の感想記事を振り返りつつ、その話を進めていく、
のは厳しいかも…。
今現在、2025年7月19日、17時15分。
:
もう7千字超えたので、「人間関係の描き方の違い」の話は次回に
回しましょう。
その代わり、1月にジクワの劇場先行版を観た時の感想5記事の
振り返りをして、今回は締めとします!

のりかな毎日エッセイ250121:ジークアクス感想?初代ガンダム冒頭ナレーション解説①|のりかな

ジクワの映画を見た最初の感想記事です。
ジクワを初代ガンダムと比較するという、今回の振り返りと
同じようなことを既にやってますね…。
初代を観てない人のために、ツベやニコ動にupされている
短い冒頭ナレーションを使って初代ガンダムの特異性を
解説するという試みです!

のりかな毎日エッセイ250122:ジークアクス感想?初代ガンダム冒頭文解説:ヤマトとの比較!|のりかな

冒頭ナレーションの解説が一回で終わらず、2回目です!
「なかなかジクワ映画自体の感想にいかない…」と自己ツッコミ
してますが、実は映画の解説をしてるという…。
映画の冒頭であのナレーションが流れるのが衝撃だし、
その衝撃をネタバレするわけにもいかないので、こういう
書き方になったんですね。
ガンダムの特異性を、ヤマトの冒頭ナレーションと比較して
語っています!

のりかな毎日エッセイ250123:ジークアクス感想?ガンダムにおける「敵」とは何か?(ジオンじゃないよ!)|のりかな

冒頭ナレーションの解説の完結編!
いわゆる「ヤマトは幼稚な勧善懲悪だけどガンダムは違う!」
という俗論に異を唱えた記事です。
どちらも勧善懲悪だけど、敵の種類が違う、という考えですね。
もっと読まれてもいい記事なんだけど…。

のりかな毎日エッセイ250124:ジークアクスネタバレ感想!と今後の予想|のりかな

4回目にしてようやく、映画本編の感想に突入。
ネタバレを気にして有料記事にしています。
「ジオンは負けていく運命」とか、「シャアが活躍するのがSEEDっぽい」とか、
「マチュが逆立ちするのは価値転倒を表わしている」とか、雑感ですが
今回の記事の萌芽が見られますね。

のりかな毎日エッセイ250127:ジークアクス感想おまけというか愚痴。ネットの盛り上がりについて|のりかな

ジクワ映画でなく、その感想界隈に対する苦言であり、
のちの「感想批評」につながる記事ですね。
映画の前半部で盛り上がってるガノタばかりで大丈夫なのか?という不安。
あくまでマチュの物語であって、後半部が大事なんじゃないの?と。
マチュは令和世代のアムロになるのか⁉
と期待したんだけど…どうだったのかな?
この頃はネタバレ厳禁!的な空気が強かったので、
シャ〇〇・ブルとかキ○○ア・ザ〇とか伏せ字にしてます(笑)。

よしこれで、ジクワ感想記事、33記事のうち、
21記事について振り返ったことになりますね♪
・ジクワ映画版感想:5記事/5記事
・ジクワ1~12話感想:7記事/19記事
・「ジクワ感想」の批評:9記事/9記事
あと12記事!もう少しだけお付き合いください(笑)。
ではまた次回♪
Thank you for reading!


~以下、これまでの「振り返り投稿」一覧~

ジークアクスを振り返る①第一話感想:のりかな突発250701|のりかな

↑一回目は、経緯説明と、一話感想の振り返り。

ジークアクスを振り返る②三話までの感想:勧悪懲善:のりかな突発250703|のりかな

↑二回目は、一話追記から三話感想までの振り返り!

ジークアクスを振り返る③シイコ・スガイ(クスコ・アル)総括:のりかな突発250709|のりかな

↑三回目は、四話感想というかシイコ総括!

ジークアクスを振り返る④番外編:感想批評総括:白黒でなく虹色に:のりかな突発250712|のりかな

↑四回目前回は、番外編と銘打って感想批評の総括!

:
THIS IS ONLY THE BEGINNING.

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