【noteでBL】お兄ちゃん大ピンチ、からのホームラン予告?【あとがき記事】
はじめに
こちらはBL小説企画のnoteでBLさんが今回からスタートした試み、あとがき記事です。
参加作品を読んで下さった方向けの、ネタバレも含むセルフ解説的な記事になります。
ご企画はこちら↓
【お題】
「桃色片想い」「旅」「今、そこにある危機」
今回の参加作品はこちら↓
【本文】 3,669字→18日に一部修正、3,679字
【ジャンル】 現代コメディ
【あらすじ】
大学の飲み会で散々酔っぱらった翌朝、目が覚めたら、隣に教え子が寝ていた。弟の親友で、第二の弟のように可愛がっている、どうやら自分に惚れているらしい現役高校生の教え子、遠山光が。
「旅に出よう」
社会的“死”を覚悟した高校野球部コーチ、高良龍治の脳内に流れ出したのは走馬灯か、はたまた現実逃避の妄想か。
混乱冷めぬ龍治を他所に、目を覚ました光の様子は普段とどこか違っていて。
「おはよう、龍治さん」
お兄ちゃん、今日が年貢の収め時?
「兄貴、光、そこ正座」
そして弟、虎徹の真意とは?
製作過程
ネタ出し
拙作キャラで正統派片想いといえば、で選ばれたコーチと教え子コンビ。
彼等が危機に陥るとしたら、やっぱり年齢差の問題かな、と。光くんがテンパる展開はつめ切り回で書いたので、今回はコーチに荒ぶってもらいました。
好きな人と朝チュン!?(健全)は少女漫画でもあるから、全然余裕で桃色片想い。大人は社会的に死ぬ。
実際問題、大学生と高校生と考えたらそこまで問題あるかなぁと疑問ですが、コーチは無意識に光くんらを未だに小学生くらいだと思っている疑惑がある。私の中で。
ここ、過去作品見返してみると描写しきれてない部分なんだよなぁ。なので、今回そこら辺をビシッと指摘してもらいました。
光くんと同じく、アホな小学生くらいに思われている虎徹くんですが、彼はMVPです。二人そろって一人相撲してるようなCPなので、叱って軌道修正してくれる突っ込みがいないと話にならない。
3つめのお題こと旅は、まさかのお布団の中。
最後に約束した卒業旅行の話を書こうかとも思ったのですが、それだと危機一髪が書き辛い。もっと具体的な妄想旅行を延々と綴っても良かったのだけど、あんまり冗長なのも趣味じゃないし。
結果、コーチが逃げ腰のヘタレになってしまいましたが、情けないくらいでもなきゃ、BL界で据え膳に手を出さない攻めなんてやってられんわ。
参考資料
甲子園は兵庫県にある。←この程度の野球知識しかないので、一応プロ野球のキャンプ地については軽く調べました。ここで言う「軽く」ってのはネットで検索したレベル。
実際に旅をさせるならもうちょっと詳しく調べたでしょうけど、コーチの逃避妄想だけだし。
「沖縄、いやもっと近場でも」なんて濁したのも、私自身が沖縄行ったことないから書けないなと思っての保身。ニューカレドニアとかどこやねん。
書いていて楽しかったところ
虎徹くんが突撃してくる直前まで、つまりコーチが荒ぶってるところは本当楽しかったです。様子がおかしい人書くのオモロ。
個人的に、今年は夢ネタは極力使用不可と決めているのでカットしましたが、起きる前に見てた夢を入れても楽しかっただろうなぁ(私が)。深層意識とか無意識とか、自覚なく染み付いてる嗜好大好き。
スランプ突入? 書き辛いキャラクター
物語書く人なら皆通るだろう、「これ、面白いか?」と自問自答する賢者タイム。一通り書き終わった後ならまだしも、今回はオチに入る前から「来ちゃった💕」されて詰んだかと思った。
結局書き終わったのは、投稿日前日の23時を超えていました。
勢いで突っ走る系は正気に戻ったら負けである。
元々が年の差カップルについての「本当に愛してるなら数年くらい待ったれや」という理想を詰め込んだキャラなので、マージで卒業まで進展しないの、この二人。
結果、コーチがBL的に煮え切らないキャラと化した。今回の話で、意図せず一線越えたら逃避を図る思考の癖も発覚したので、余計に動かなくなるぞコイツ。
過去お題解放時に書いたおじさんも年下のアプローチかわしてる系統だけど、あっちは余裕しゃくしゃくだしちょっとズルいとこあるからまだ書きやすかった。年の功か。おじさん、「惚れた相手に恥かかすんじゃないよ」とか言いそう。
書き終わって
今の若い子、ムツゴ◯ウさん知ってる??
もうストーリーの良し悪しは上記でもぐだぐだ言ってるし、読者さまの判断に委ねますが、こういう小ネタがどこまで通じるのかは気になるところ。
正気を失うにしても、細部まで意味不明になるとただの怪文書になりますからね。
コメントを受けて
「成人年齢引き下げと同時に、女性の結婚可能年齢は男性同様18歳になりました」
→該当の台詞を修正しました。
当方の確認不足でした。ご指摘ありがとうございます。
「名前の呼び方」
→とおやま ひかる、たから りゅうじ、たから こてつ と読みます。
ついでに名付けの由来ですが、高良兄弟の方は「兄弟姉妹は並んだ時に統一感がある雰囲気にしたい」と龍虎。苗字は「名前に合うもの+なんとなく、た行」で探してこれに。
光の方は、「出席番号で並ぶと高良の近く=た行」というのだけ決めていて、「某時代劇を連想させる厳つい苗字だけど、“とーやま”と呼んだら急に舌っ足らず感が出て可愛くない?」と思ってこれに。下の名前は「現実にいても違和感ない程度にユニセックスなのがいい」と候補出した中で苗字に合ってそうなのを選びました。
シリーズに登場するさくらちゃんは、この時のお題から「お花の名前」と決まったので定番どころから。が、インスパイアを受けた漫画(詳細は語り企画で述べたので割愛)にも同じ名前のキャラクターいたことを、後から思い出して頭抱えたよねっていう。苗字も元ネタ漫画で「数字の付いた苗字」が多かったので、それにあやかっての四ノ宮ちゃんなので、がっつり元ネタの影響受けた名前になっちゃった。
「どの程度の強豪校なのか」
野球部設定なのに野球してないこのシリーズ。
イメージは「ハイキューで例えるなら青葉城西」。ハイキュー知らない方に説明するなら、序盤で主人公校の前に立ちふさがる強豪校って感じ。選手層も厚く、中学時代に有名だった選手もいて、県内でもトップクラス。がむしゃらにスポ魂するだけじゃなく、効率的かつ合理的な実力主義。ただし、じゃあトップなのかと聞かれたら絶対王者は別にいるから……となる塩梅。好きだぜ青葉城西。
「ドッキリで良かったけど、ちょっと残念」
→そんなドッキリするんじゃありません、というお叱りは一切無い辺り、BLしてんなぁって思いました。
関連作品
シリーズ1作目
2作目
#100字でBL に書いたやつ
ついでに、年下のアプローチかわしてる系統のおじさん
