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「もう少し準備してから」が終わらない|では、準備はいつ終わるのか

何か新しいことを始めようとしたとき、「もう少し準備してから」と考えたことはないでしょうか。

こんにちは、じゅんです。

必要なことを調べる。やり方を整理する。足りない知識を学ぶ。

そうしているうちに、ふと気づきます。

ところで、「準備が終わった状態」って何だろう。

以前、「『準備が終わらない』私が、副業を始める前に気づいたこと」という記事を書きました。

そこでは、準備を続けるうちに、なかなか始められなくなっていた自分について書いています。

今回は、そのときとは少し違うところから考えてみたいと思います。

「まず動く」「動いてから考える」という言葉を、最近よく目にします。
私も、その考え方はよくわかります。

でも、自分のことになると、どうしても「もう少し準備してから」が出てくる。

では、その準備は、いったい何をもって終わるのでしょうか。

今回は、「準備ばかりして動けない」という話ではなく、そもそも準備に終わりはあるのかを考えてみます。

「まず動く」が正しいとわかっていても、動けない

新しい仕事、副業、発信、勉強。

何かを始めようとすると、「まず動いた人が前に進む」「考える前に行動する」という言葉が目に入ります。

たしかに、動かなければ何も変わりません。
頭の中だけで考え続けても、実際にやってみなければわからないことはあります。

私も、そう思っています。

それでも、いざ自分が始める側になると、話は少し変わりました。

知識が足りない気がする。
もう少し調べたほうがいい。
最低限これくらいは用意しておきたい。

一つずつ見れば、どれももっともらしい理由です。

だからこそ厄介でした。

「準備している自分は慎重なだけなのか。それとも、動くことを避けているのか」

そんなことまで考えるようになりました。

「まず動けばいい」と言われるほど、動けない自分が遅れているように見えることもあります。

けれど最近は、この二択そのものが少し違うのかもしれないと思っています。

準備をしていたら、準備することが増えていった

パソコンの前で、これからやりたい仕事について整理していたときのことです。

必要になりそうな知識や、用意したほうがよさそうなものを書き出していました。

一つ調べると、また一つ足りないものが見つかります。

「ここまでできたら始めよう」と思っていたはずなのに、その「ここまで」が少しずつ遠くなっていきました。

画面を見ながら、手が止まりました。

私は何をもって、準備が終わったと判断するつもりだったんだろう。

考えてみると、明確な基準はありませんでした。

知識が十分になったら。
自信がついたら。
人に説明できるようになったら。

でも、どれも線を引きにくいものばかりです。

知れば知るほど、知らないことも増えます。
経験がなければ、自信がつくタイミングもわかりません。

準備不足だから終わらないのではなく、そもそも「終わり」を決められない準備をしていたのかもしれません。

そう考えると、「もう少し」が何度も出てきた理由が少し見えた気がしました。

準備している間は、まだ失敗していない

もう一つ気づいたことがあります。

準備している間は、安全なんです。

まだ誰かに評価されません。
うまくいかなかった結果も出ません。

「まだ始めていないから」と言える余白があります。

正直に言うと、私にとって準備には、知識を増やす以上の役割があったのだと思います。

動き出したら、期待した反応がないかもしれない。
自分の力不足が見えるかもしれない。

そうした結果と向き合う前にいられる。

だから、「もう少し準備してから」という言葉は、とても使いやすかったんですよね。

ただ、これを「逃げていた」と片づけるつもりはありません。

慎重に考えたから見えたこともありますし、先に学んでおいて助かったこともあります。

準備そのものが悪いわけではない。

ただ私の場合、その中に少しだけ「まだ結果を出さなくていい安心」が混ざっていた。

それに気づけたことは大きかったです。

準備と行動を、順番に並べなくてもいい

以前の私は、どこかでこんな順番を考えていました。

準備する。
「十分に」整える。
そして始める。

でも、この順番だと「十分」が決まらない限り、いつまでもスタート地点に立てません。

最近は、もう少し曖昧でもいいのではないかと思っています。

少し準備する。
できる範囲で始める。
やってみて足りないものを知る。
そこからまた準備する。

準備と行動を交互に重ねていく。

実際に動いたからこそ見える不足なら、そのあとで埋めればいい。

これは「とにかく考えずに動く」ということではありません。

慎重な自分を急に変える必要もないと思っています。

準備を終わらせてから動くのではなく、動きながら準備に上積みしていく。

今の私には、そのくらいの進み方が合っているようです。

「準備完了」を待たなくてもいい

あなたにも、「もう少し準備してから」と思っていることがあるかもしれません。

勉強を始めること。
転職すること。
発信すること。
新しい仕事に挑戦すること。

その準備が必要なのは確かです。

でも一度だけ、「私は何をもって、準備が終わったとするんだろう」と考えてみてもいいのかもしれません。

もし答えがはっきりしないなら、準備完了の日を待つより、今あるもので一部分だけ始めてみる。

そして、そこで見つかった不足を次の準備にする。

私も、準備をやめたわけではありません。

ただ、その意味が少し変わってきました。

始める前に終わらせるものではなく、動きながら重ねていくもの

「もう少し準備してから」が続いているとき、あなたなら何をもって「ここから始める」と決めますか。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
私も試行錯誤しながら、毎日更新を続けています。
再就職とキャリアブレイクのリアルな悩みから、これからの働き方まで、
同じように揺れ動いている方の、小さなヒントになれば嬉しいです。

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