天才子役「キム・セロン」の自殺が、トップ男優「キム・スヒョン」を巻き込み、大スキャンダルに発展中
映画「冬の小鳥」「アジョシ」などで天才子役として一世を風靡した韓国の女優キム・セロンが、2月16日、24歳で自殺しました。
それについては、私も2月23日に追悼文を書きました。
その後、キム・セロンの自殺の理由めぐって、韓国のトップ男優「キム・スヒョン」を巻き込む大スキャンダルが巻き起っています。
キム・スヒョン(37歳)は、大ヒットドラマ「太陽を抱く月」(2012年)などで日本でもお馴染みの俳優。
近年も、Netflixで世界的にヒットした「サイコだけど大丈夫」(2020年)、韓国で「愛の不時着」以上の視聴率をかせいだ「涙の女王」(2024年)など、まさに今が旬で、韓国で最もブランド価値が高い俳優、好感度No1タレントとして多くのCMに起用されています。
スキャンダルの基本的「ストーリー」はこうです。
・キム・スヒョンとキム・セロンは、キム・セロンが中学2年生(15歳)の時から、恋人関係にあった。
・キム・セロンは、キム・スヒョンと同じ新興芸能事務所に所属した。
・キム・セロンは、2022年に飲酒運転で逮捕され、莫大な賠償金を請求された。
・その賠償金は、事務所が肩代わりした、とキム・セロンは認識していたが、のちになって、そのカネを返済するように事務所はキム・セロンに要求した。
・キム・セロンは、「すぐには払えないが、働いて返すから、時間の猶予がほしい」と事務所に訴えたが、事務所は聞かなかった。
・そこで、キム・セロンは、元恋人で、同じ事務所のキム・スヒョンに仲裁を求めたが、キム・スヒョンは彼女に一切返事をしなかった。
・絶望したキム・セロンは、キム・スヒョンの誕生日(2月16日)に自殺した。
この暴露をおこなったのは、「カロセロ研究所」という芸能暴露系のYouTubeチャンネル。3月10日の番組中で、キム・セロンの叔母という女性が証言をしました。
それに対して、キム・スヒョンの事務所は事実を否定しています。
キム・セロンの遺族は「キム・スヒョンと故キム・セロンが恋人関係だったのは事実だ。6年間交際した」とし、キム・セロンが中学2年生だった2014年からキム・スヒョンと交際していたことを主張した。続けて「キム・セロンは、キム・スヒョンの所属事務所(ゴールドメダリスト)が軌道に乗るようにするために、お金も受け取らずに仕事をしたのに、あっさり捨てた」と伝えた。
これについてキム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストは「『カロセロ研究所』のYouTubeチャンネルで、キム・スヒョンと関連して主張された内容は明白な虚偽事実である」と公式コメントを残した。
キム・セロンさんの遺族、キム・スヒョンと6年間の恋愛関係を主張…証拠の公開を示唆(Kstyle 2025/3/11)
このスキャンダルは、韓国だけでなく、アジア全域、中華圏や日本でも大きな反響を呼んでいます。
今のところいちばん多いのは、
「キム・スヒョンがロリコンだったとは幻滅。キモい」
「キム・スヒョンがキム・セロンを殺したようなもの」
というキム・スヒョンへの非難でしょう。
しかし、一方、
「飲酒運転という罪をおかしたのはキム・セロン。キム・スヒョンが責められるのはお門違い」
という意見もあります。
また、「事実が明らかになるまで冷静に」という良識的意見もあります。
この件で、私がいちばんもっともだ、と思ったのは、「アイゴすぎる日常」というYoutube番組でのJuJuさんの意見でした。
キム・スヒョンが大炎上。韓国は本当にやばすぎる(アイゴすぎる日常 2025/3/11)
上のYouTube番組で、JuJuさんは、「一度の過ちも許さない」「人の粗探しばかりする」韓国の国情が、自殺者をふやしていると言います。
私の前の記事でも紹介しましたが、同様のことは、人気韓国人YouTuberのJinさんも言っていたました。
キム・セロンさんも、飲酒運転の件で、ネットでさんざん叩かれました。それが自殺の原因だと見る向きも多いのです。
もし、ここでキム・スヒョンがネットで叩かれれば、また同じことが起きるかもしれない、とJuJuさんは心配しているわけですね。
キム・セロンも、キム・スヒョンも、それぞれ失敗や欠陥があったとしても、いちばん悪いやつは、「とにかく相手が自殺するまで追い込む」ネットの闇に潜む匿名の一般人です。
というわけで、この件も、真相は正しく報道されてほしいですが、ネットが過熱・暴走しないよう願いたいものだと思います。
<参考>
