【S6|外伝】「なんかおかしい」は、デザインの始まりだった
「なんか、おかしい」
私は、デザインをするとき、
頭で考える前に、胸が反応する。
その感覚は、0.2秒くらい先にやってくる。
理由はまだわからない。言葉にもなっていない。
ただ、胸のあたりが疼く。
その違和感は、
後から理解すると、社会の「断層」だったりする。
人間の本来性と、
社会の構造のあいだにあるズレだ。
多くの場合、それは「問題」として扱われる。
しかし、
私にとってそれは違う。
それは、
デザインの入口だ。
デザインとは、形を作ることではない。
人間と社会のあいだにある断層を理解し、
関係を編み直すことだ。
だから私は「課題解決」という言葉に
少し違和感がある。
デザインは
問題を解決するためだけにあるのではない。
世界を
少し良くするためにある。
Design for Good.
善きデザインとは、
誰にもわかる、
誰にも伝わる、
誰をも助ける、
みんなのためのデザインだ。
そしてその始まりは、
いつも小さな違和感だ。
「なんか、おかしい」
そこからデザインは始まる。
※この記事は
新シリーズ「違和感のデザイン」の序章です。
▼ #01 課題解決という違和感
▼#02 ユーザーという違和感
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※こうした、まだ言葉になっていない「なんかおかしい」という感覚を、一緒に整理していくこともできます。
→ 言葉になる前のものを、構造として捉え直す
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