【中学受験 小5】「全部塾のせい」を卒業できた、家訓のちから
口で言うより「視覚的に伝える方が届く」と思って作ったわが家の家訓。
その中でも、特に効果があったのが 「自責」 についての項目です。
この家訓を取り入れてから、息子の口から「全部塾のせいだよ…」という言葉は、聞かなくなりました。
(※前回の記事 →「 親子のストレスを減らした「家訓」の力」)
■「全部塾のせいだよ…」という言葉
塾通いや大変な勉強に向き合う息子。
僕もその大変さには共感していました。
でも、気になっていたのは、辛くなると息子の口から出てくるひとこと――
「全部、塾のせいだよ…」
もちろん塾の宿題は大変だし、授業も難しい。
でも、なんでも「塾のせい」にしてしまうと、
自分で工夫する力が育たないんじゃないか?
そんな不安がありました。
例えば、問題をちゃんと読まずに、
検討違いの方向で悩み続けてしまうこと。
その結果、時間がかかりすぎて、
どんどん疲れてしまう。
そしてさらに集中力が落ちる…。
そんな負のループの様子を見かねて、
僕が状況を説明しても、
なかなか息子には響かない感じでした。
■「人のせいにしない」という家訓
これらの状況はどちらかというと
塾のせいではなく、ある意味、塾のおかげで
浮き彫りになった息子の課題でした。
「しっかり読む」「きちんと聞く」。
これは塾を辞めても、どこでも必要になる力です。
そして本質的な問題点は「何かのせいにする事」。
そのせいで、状況が見えていなかったり、
問題に目が向けられていない事にあると思いました。
だからこそ、家訓のひとつに
「人のせいにしない」 という項目を入れました。
ただ、僕自身が社会人になってから
“自責を意識しすぎて苦しくなった”
という経験があるので(笑)、こうまとめました。
「他人のせいにするだけではなく、自分ができることを考えて改善する」
■家訓の効果はてきめん
すると、息子の口から
「全部塾のせいだよ…」という言葉は、出なくなりました。
言葉の意味を説明したら内容を理解し、
「塾のせい」にするのではなく、
「自分ができること」を意識するようになったんです。
勉強の向き合い方も変わりました。例えば――
・野球教室で疲れる日は、前日に宿題を前倒しで終わらせる
・苦手な算数は、授業前に予習してから挑む
以前は、2分で解ける問題に、2時間かかって泣き続けることもあったけど(笑)、それもかなり減りました。
四谷大塚の「予習ナビ」という動画サービスを
授業前に動画で予習し、理解した上で授業に臨む――
そんな“自走”する姿を初めて見たときは、正直ちょっと感動しました。
…最近は、あまりできてませんけどね(笑)
■「学び方を学ぶ」が形になってきた
今年の2月に息子が入塾して、
”小5からの中学受験”の難しさを痛感したとき、
「たとえ塾を辞めても、“学び方を学ぶ”ことだけは達成したい」
と思っていました。
家訓のおかげで、
少しずつその形が見えてきた気がします。
それどころか、勉強自体も順調に進みはじめたんです。
…と、思った矢先。
実は、ここからが本当の正念場でした。
次回は「6月に訪れた最大の試練」について書きたいと思います。
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▶ 【中学受験 小5】息子が「塾を辞めたい」と言った夜、親として迷ったこと
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