そもそも、なんだろう。完璧って。
■ はじめに
前回のオンライン英会話の話をしました。その続きです。
9カ月前にレッスンしてくれた、カンボジアに住むイギリス出身の女性。
英会話を再開したら、その先生のプロフィールを偶然見つけた。
英語は苦手、話す内容の準備もしていなかったけど――
最近、覚えた新しいフレーズ
“Just go with the flow(流れに身を任せる)” に導かれるように、
「まぁ、なんとかなる。」
そんな気持ちで、ドキドキしながら入室した。
レッスン時間は1回25分もある。
さぁ、どうなるか。
👉 前回の記事はこちら 「英語が出てこない僕へ、歌が降ってきた」
■ ノープランで飛び込んだ
入室すると、定番のやりとり。
「What have you been doing today?」
「I’m relax」と回答した。
(あとで調べたら、正しくは “I’m relaxed.” みたいですね:笑。)
そして、勇気を出して聞いた。
「Do you remember me?」
そして9カ月前のレッスンのことを話した。
「あなたは、イギリスやリバプールの話をしてくれました。
僕はビートルズの “All My Loving” を歌いました。」
「あれはすごい時間。僕は happy だった。
あなたのお母さんは、スティーブン・ジェラードの家のそばに住んでるって教えてくれた。」
――そう話しながら、先生の表情を見た瞬間、わかった。
僕のことを覚えていた。
■ 怖かった理由
「9カ月前、あなたは教えてくれました。
英語を学ぶなら、Oasisの“Don’t Look Back in Anger” がいいって。」
「でもレッスンの後で見たら、僕には難しいと思いました。」
「あなたと話したかった。」
「けど・・・。」
「私は怖かった。」
「なぜなら“Don’t Look Back in Anger”を僕は学ぶことができなかったから。」
間の抜けた会話だけど(笑)、
親切に教えてもらったのに、
それをやってない自分が申し訳なくて。
先生は、
「Don’t worry! 、Don’t worry!」
まるで子供を慰めるように2回も言ってくれました。
■ あなたを思い出し、あなたと話したいと思った
「先週、アウトレットモールで Robbie Williams の曲を耳にしました。」
「私は、あなたを思い出しました。」
「そのあと Netflix でドキュメンタリーを見ました。」
「私は、あなたを思い出しました。」
「私は、あなたと話したいと思いました。」
とにかく語彙力がない。
でも「情熱的」(笑)。
ちなみに、現在51歳の日本のおっさんが、
PCの中にいる49歳のカンボジア・ウーマンに話してます(笑)。
■ OASISの話
その後、先生はOASISの話をしてくれました。
「今、ワールドツアーをやってるわよね。
イギリスではチケットが10万円以上するの。」
そう言って、ワールドツアーのことを調べてくれた。
なんと、この10月に日本に来日するじゃないか。
先生も僕も興奮。
日本だと、一番安い席が1万円くらいだとわかり、先生が叫んだ。
「安いよ!今売ってるわよ! GO!GO!GO!」
僕は「ワオ!ワオ!ワオ!」と言いながら、
感謝の気持ちでいっぱいになった。
■ 恥ずかしくて誰にも聞かれたくない。けど……。
ふわーっ、
あっという間の25分を乗り越えた。
あとで録音を聞くと詰まるし、どもってるし、奇妙な間もある。
正直、下手くそ。
恥ずかしくて誰にも聞かれたくない(笑)。
でも――こうやって文字にすると。
誠実に、自分の言葉で話していた。
きっと気持ちは、ほとんど伝わっていた。
ノープランで入っていったのに、我ながら良くやった。
これははっきり言って、自分で自分をほめていいやつ。
「頑張ってる自分を否定するな。」
です。
■ レッスンのあと
レッスンの後、先生にメッセージを送った。
I checked the concert tickets after the lesson,
but they were already sold out.
It’s a pity!
But that’s okay — I’m happy because I got to talk with you about a famous British band.
Thanks for the lesson!
(レッスンのあとにコンサートのチケットを確認したけれど、もう売り切れていました。残念!でも大丈夫。あなたと有名なイギリスのバンドの話ができて、僕は幸せです。レッスン、ありがとう!)
今回は、ChatGPTに添削してもらったけど(笑)、
まぁそれは良しってことで。
■ Baby steps to giant strides
(赤ちゃんの一歩が、やがて巨人の一歩に変わっていく)
今回の教訓はこれじゃないかな。
「Baby steps to giant strides」
この言葉が降ってきて、こんな光景を思い出した。
息子が1歳で歩き始めた時、
大きな公園で歩く練習してた。
すると息子の目の前に30cmくらいの溝が表れた。
「こんな幅、跨ぐ(またぐ)のできないよな。」と思いながら
いつでも助けられる状態で見守ってた。
すると、息子は
足だけで行こうとせず
手も使って、
ゆっくり溝の底までそーっと降りて、
また登ってきた。
■おわりに
あの時、僕は息子のそのやり方の泥臭さに、
「おお、凄い、カッコいい!」って思った。
あれだあれ。
あんな感じでいいんよ。
ビビりながらでもやってやれ。
自分でできるやり方で。
そもそも僕は、別に完璧な人間じゃないんだから。
で、そもそもなんだ?完璧って。
なんだか腹が立ってきた(笑)。
遠い過去と、
今の自分を行ったり来たりしている僕の旅。
僕は一体どこに辿り着くんだろう。
まぁいいや。
I’ll just go with the flow.
流れに身を任せよう。
読んでくださって、ありがとうございます🌿
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