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メタル君の「今日の精神医学豆知識!」(851)-(855)

皆様、こんにちは。

鹿冶梟介(かやほうすけ)です☺️

皆様もお気づきでしょうが、最近noteの"スキ制限"が酷いですよね... ...。

小生が思うに、noteにおける「スキ」は、クリエーター同士のコミュニケーションの一つであり、noteの大きな魅力の一つだと考えています(というか、これはすべてのSNSに共通する魅力でしょう)。

「スキ」には、そのnote記事が「いいな」「共感した」という気持ちが込められているだけでなく、「応援しているよ」「一緒に頑張ろう」といった、クリエーター同士の励ましの意味もあると思います。それが制限されてしまうと、何だか寂しい気持ちになりますよね……😭

実は同様の"note仕様変更"は、小生がnoteを始めて半年も満たない2022年の7月ごろ(約3年前)にもありました。

その際、この仕様変更に不満を抱いた小生は、「スキ制限と精神医学」というタイトルの記事を書いています。

この記事では、海外で行われた心理学的実験を引用し、「人を褒める」という行為が、相手だけでなく自分自身の気持ちもポジティブにすることを示しました。

そして、note運営サイドへのメッセージとして、「noteで頑張っているクリエーターの皆様のモチベーション、そしてメンタルヘルス向上のためにも、ぜひ『スキ』制限の規制緩和をお願いしたいところです」と結んでいます。

今回のスキ制限の意図は分かりませんが、クリエーターのモチベーション、そしてコミュニケーションのためにも、ぜひこの制限を緩和してほしいものです(note運営サイドさん、見てるぅ〜?😖)。

小生はnote歴3年9か月の自称ベテランnoterではありますが、同期のnoterで今も続けている方は、かなり少なくなりました(9割以上は辞めてしまったのでは?)。

クリエーターが末長く利用したいと思えるプラットフォーム作りを、ぜひ進めていただきたいと切に願っています。

メタル君の「今日の精神医学豆知識!」は、X(旧: twitter)で毎朝8時にアップしております。

X(旧: twitter)民の皆様も、X(旧: twitter)では語りきれなかった【メタルのおまけ】がございますので、ご興味があれば本記事を是非お読みください!

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【今日の精神医学豆知識集!(その171)】

851.ステロイドは自己免疫疾患や炎症性疾患に使用されるお薬だけど、せん妄、うつ症状、精神病症状(ステロイドサイコーシス)などを引き起こすことがあるよ。これをステロイド誘発性精神障害(CIPD)と呼ぶけど、高容量ステロイド使用者のうち3割以上でCIPDが生じるんだって。

2025年9月1日

【メタルのおまけ】
ステロイド誘発性精神障害(CIPD)はプレドニゾロン換算で40mg以上の時に生じやすいという報告があるよ。発言時期については投与から2週間以内に出現する早期発現のほか、投与数ヶ月後から出現する後期発現型などさまざまだよ。ちなみに女性の方がCIPDを生じやすいらしいね。

↓皮膚科薬にもプレドニゾロンが含まれておりますが、ごくまれに軟膏による精神症状もあります!


852.インターフェロンはB型・C型肝炎や腫瘍、多発性硬化症などの治療に用いられるけど、不眠、不安、抑うつ、躁状態、幻覚妄想、せん妄など多種多様な精神症状が出現するよ。治療を要する中等症以上の精神症状は同剤使用者の5-10%に出現するって。

2025年9月2日

【メタルのおまけ】
2014年ごろから導入されたDDA(直接作用型抗ウィルス薬)が今やC型肝炎治療の主流になったから、インターフェロンによる治療は減少しつつあるよ。このためインターフェロンによる精神障害も減ってきた印象はあるね。ちなみにB型肝炎についてはいまでもインターフェロンを使用してるんだよ。

↓インターフェロンで調べたら、こんな昔の漫画が。内容はよくわかりません(絶対インターフェロンと関係ない気がする)。


853.抗パーキンソン病薬(抗パ薬)も精神症状が出現しやすい薬剤のひとつだね。抗パ薬では幻覚妄想が出現しやすく、特に幻視や錯視が現れるってさ。12年間の追跡調査によると実に60%の抗パ薬使用患者さんに幻覚・妄想が出現したそうだよ。

2025年9月3日

【メタルのおまけ】
パーキンソン病薬は基本的に脳のシナプスにおけるドパミンレベルをあげるお薬んだんだよ。一方、統合失調症においては脳内のドパミンレベルが過剰になっていると言われているんだ。つまり抗パーキンソン薬はその薬理作用によって統合失調症と類似する病態を生じる可能性があるっ...てことだね

↓バックトゥザフューチャーの主人公を演じたマイケルJフォックスはパーキンソン病だそうですね。


854.抗コリン薬は、胃腸や膀胱の過活動、パーキンソン病、気管支喘息などに使用されるけど、副作用として認知機能障害やせん妄を引き起こすことがあるよ。特に65歳以上の高齢者ではせん妄のリスクが上昇し、年齢が1歳上がるごとに発症頻度が約2%増加すると報告されてるよ。

2025年9月4日

【メタルのおまけ】
これは精神科リエゾンあるあるだけど、高齢者のせん妄を診たときはまずは内服薬を調べ上げるよ。特に抗コリン作用のある薬剤があれば、減量・中止を推奨するね。そうは言っても現疾患の治療のためにどうしても抗コリン薬が必要な場合は、上乗せで抗精神病薬を処方することもあるけどあまり望ましいことではないよ。

↓抗コリン薬の話をするときに必ず言及するのが、ゆうこりんです。


855.抗ヒスタミン薬は花粉症、アトピー、感冒などの治療に使用されるけど、認知機能低下、せん妄、眠気を引き起こす薬剤だよ。でも、副作用である眠気を逆手にとって、不眠の治療に用いられることもあるよ(市販薬のドリエルなど)。

2025年9月5日

【メタルのおまけ】
抗ヒスタミン薬もよく精神症状を引き越すね。眠気が一番多いけど、「せん妄」も結構起こすんだよね。例えば胃薬で有名はH2ブロッカー(ガスターなど)もせん妄や精神的不調の原因になるよ。最近は市販薬として販売されているH2ブロッカーだけど、高齢者が内服して「最近鬱っぽい」とか「怒りっぽい」といって相談に来るケースもあるんだよ

↓ガスター内服後に精神的にキツくなったら、まずは内服をやめてみましょう。


【メタル君の考察】

今回は「内科薬による精神科的副作用」に関係する精神医学ネタをポストしたよ!

他科からの紹介で精神科に受診するパターンとして、内科薬が原因ということは割と多いことだよ。

でも、内科疾患の治療のためにはその薬が必要な場合もあって、なかなか原因薬を中止するという決断をすることは難しいこともあるんだ。

特にお年寄りの場合、たくさんの内科薬を内服していることが多く、複数の薬剤が精神症状を引き起こしていることもあるよ。

だから内科疾患の治療経過中に精神症状を来した場合、他科と精神科の綿密な連携が大切なんだよ。

これからもマニアックな精神医学ネタバインバインと紹介するぞ😆

↓ドラクエのトレーナー、欲しいなぁ!


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