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メタル君の「今日の精神医学豆知識!」(911)-(915)

皆様、こんにちは。

鹿冶梟介(かやほうすけ)です☺️

令和8年の診療報酬の概要がわかってきましたが、どうやら国は非指定医(精神保健指定医を持っていない医師)が実施する通院・在宅精神療法は大幅減算するようですね。

先日、このようなポストをXでしました。

Xではこの改定について、「きびしい」という意見や「当然」という意見に分かれている様ですが、少し背景を説明します。

通院・在宅精神療法は、精神科医が定期的な通院患者(あるいは在宅患者)に対して5分以上の対面診察で治療・症状評価・助言を行う診療報酬上の治療です。

今までは精神保健指定医が行った場合は600点(6000円)、非指定医が行った場合550点(5500円)が算定できておりました。

すなわち指定医と非指定医でたった50点(500円)しか報酬が違わないのです。

これが、今後非指定医だと40%減...すなわち330点(3300円)まで減り、指定医との差は倍近くになります。

なぜ、このような措置が取られる様になったのかーー、

実は近年、ろくに精神科臨床のトレーニングを行わずクリニック開業に走る、「直精」と呼ばれる若い医師たちが増えてきました。

指定医を取れなくても上記の様に、指定医との診療報酬はさほど変わらないため...、そして精神保健指定医取得が煩わしいため、このような医師が増えたと言われております(ハイポな医師が増えた?)。

そのせいか分かりませんが、乱立する精神科クリニックのドクターの中にははっきり言って「何を学んできたのか?」と思わず突っ込みたくなるぐらい質の低い医師が増えてきたのです。

今回の海底から、粗悪濫造たる精神科医療にメスを入れたかった国・行政の思惑が透けて見えます。

要するに国は「精神科医 = 精神保健指定医」と定義した様に思えるのです。

... ...ということで、精神科医を目指す先生方、大変かもしれませんが精神保健指定医はしっかりとっておきましょう!

そして、可能であれば精神科専門医も取得しましょう。今後、診療報酬に影響するかもしれませんよ。

メタル君の「今日の精神医学豆知識!」は、X(旧: twitter)で毎朝8時にアップしております。

X(旧: twitter)民の皆様も、X(旧: twitter)では語りきれなかった【メタルのおまけ】がございますので、ご興味があれば本記事を是非お読みください!

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【今日の精神医学豆知識集!(その183)】

911.自閉スペクトラム症(ASD)とは生まれつきの脳機能の特性が原因で、対人コミュニケーションの問題、限定された反復する様式の行動・興味・活動を特徴とする発達障害だよ。しばらくは"医師のASD"あるあるについて紹介するね。

【メタルのおまけ】
医師にかぎらず偏差値の高い集団内には自閉スペクトラム症(ASD)の割合が高い気がするね。某T大の先生に聞いたことがあるけど、T大生を対象とした心理検査(AQ)の結果、かなりの割合でASDの傾向を示したそうだよ(特に〇III)。しかし、このデータは公表されなかったんだけど、その理由は...。

↓ようするにこの大学ですね。


912自閉スペクトラム症の医師は、学生の頃までは能力勉強に全振りすることでアイデンティティを保つことができるけど、医師になってからは勉強以上に周囲とのコミュニケーション能力が重要だから大きな挫折を味わう人が多いよ。

【メタルのおまけ】
よく言われているけど医者って変わり者がおおいよね。その変わり者の中に、明らかに自閉スペクトラム症っぽいドクターっているんだよね。自頭のよさとASDの反復様式が受験勉強とマッチしすると爆発的な成績をあげることがあり、周囲から医学部受験を勧められるんだ。その結果、適正や興味も乏しいのに医師になってしまう...というパターンがASDドクターの典型かな?

↓グッド・ドクターは主人公が自閉スペクトラム症の医師のお話ですね。


913.医師の自閉スペクトラム症(ASD)は学歴社会における成功体験とメタ認知障害から、自己愛が異常に肥大してとても傲慢な振る舞いをする人がたまに(?)いるよ。自己愛強めのASD研修医は指導医や同期と揉めて孤立することが多いよ。

【メタルのおまけ】
これもASD研修医あるあるだけど、たいてい周囲(とくに上司)と揉めるね。学生のころは適度な距離感で接するから大きなトラブルには発展しないけど、かえってそれがよくなかったりするんだよね。なぜって?要するに幼少期を含めてあまり叱られた経験がないから、すっかり天狗になってしまい、指導医(上司)の指示・指導を全く聞かず、「自分が正しい」という態度をとっちゃうんだよね...。

↓叱られた経験って大切だと思います。


914.医師の自閉スペクトラム症(ASD)は病識(自分が病気であるという認識)があまりないよ。内省に乏しく、経験・知識不足による失敗を他人のせいにしてルサンチマンに陥り、あまつさえ被害妄想を発展させ指導医をパワハラで訴える人もいるよ。

【メタルのおまけ】
これも時々あるけど、自分の失敗にもかかわらずそれを他の医療従事者のせいにするドクターはいるよね... ...。そういうドクターはしばしば「前の職場で上司からパワハラを受けた」と聞いてもいないのに、そんな話をしはじめて猛烈にその上司を批判するんだ。ーーそいう言えば最近ネットで、「脳外科医竹〇君」というのが流行っているみたいだけど、彼ってひょっとしたら... ...。

↓同じ脳外科医でも雲泥の差ですね。


915.医師の自閉スペクトラム症(ASD)は臨床医としては大成しにくいけど、研究医・病理医・放射線科医・法医学者としては突出した才能を発揮することがあるよ。要するにコミュニケーションがそれほど重視されない分野であれば十分活躍できるんだ。

【メタルのおまけ】
勿論職業選択の自由はあるのはわかるけど、特に研究医についてはASDドクターはメキメキと実力を発揮することがあるよ。臨床医が治療できる患者さんの数は限られているけど、研究医の成果は今だけでなく未来の数百万人の治療につながる可能性もあるから、ASDの自覚のあるドクターは研究医も是非考慮してほしいな。

↓研究医といえば野口英世ですね。


【メタル君の考察】

今回は「ASDの医師あるある」に関係する精神医学ネタをポストしたよ!

一般的な話だけど、ASDの知能指数は両極端で、天才と言われる人々における割合は、一般人口のそれよりも高いんだ。

そして、日本の受験界では「医学部」を頂点とするヒエラルキーが成立しているから、自然と高知能ASDが医学部を目指す...という構図が出来上がってるんだよね。

だから医師の中にもASDドクターの割合は高めだと思うけど、最近の若いドクターはこの傾向が薄まってきたね。

その理由は、医学部の多くが「面接」を導入するようになったからなんだ。

諸説あるけど医学部の面接は、「面接の内容が素晴らしい」=>加点、というのではなく、「こいつはヤバそう」=>減点もしくは不合格... ...、というある意味「ASDやサイコパスのスクリーニング」として用いられているそうだよ。

... ...そういう訳で、今後はASD傾向強めで尖ったドクターは絶滅危惧種となるかもね?

もう少しで僕のシリーズ、「メタル君の今日の精神医学豆知識!」も終わりそうだけど、

これからもマニアックな精神医学ネタを淡々と紹介するぞ😆


↓これ、ほしい!


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