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「#ねむりのエッセイコンテスト」の審査結果を発表します!

3月18日の「睡眠の日」をきっかけに、みなさんと“ねむり”について語れたらー。そんな想いから実施した「ねむりのエッセイコンテスト Presented by 喫茶夜ふかし」。

約1ヶ月の開催期間のあいだに、たくさんのご応募をいただきました。

今になって思い出す、子どもの頃のねむりの記憶。
試行錯誤のうえ見つけた、わたしなりの睡眠ルーティーン。
そして、ちょっと不思議な夢の話まで。

寄せていただいたエッセイは、オリジナリティあふれており、編集部一同、大変興味深く読ませていただきました。

ご応募いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

このnoteでは、受賞作品を発表させていただきます。

※全ての応募作品は、こちらからご覧いただけます。


受賞作品

編集部で選考を行い、以下の3作品を受賞作として選ばせていただきました。

☕ 喫茶夜ふかし大賞☕

【エッセイ】お父さんの桃太郎は、鬼退治をしない(神田なり)

【編集部コメント】

スーパーできびだんごを買う桃太郎や、ジャスコの店長になる結末、眠気をごまかしながら語り続ける父と、それを全力で阻止する姉弟のやりとり──単身赴任の父と子どもたちの深い愛情が、“寝る前に語られる桃太郎”のエピソードを通して、豊かに描かれた作品でした。

自らも親となり、当時の父の姿と今の自分を重ねながら、思うようにいかない育児生活を振り返る神田さん。一方で、「親として、十分な睡眠時間を与えてあげるのは確かに必要だけど、今日くらいは。一日の終わりに、今日を十分に楽しんだ実感を持たせてあげたい。」という一節に、お父さんの“寄り添い続ける愛情”を引き継いでいらっしゃる様子が伝わります。

ユーモアとオリジナリティにあふれたエピソードが、「喫茶夜ふかし賞」にふさわしい感じ、選ばせていただきました。

副賞として、パラマウントベッド株式会社の「Active Sleep Pillow」を進呈いたします。

🌙わたしとねむり賞🌙

【エッセイ】子どもと夜ふかしすることで、もう一人の私も眠れた日

【わたしとねむり研究所からのコメント】

「かーかー、寝られない。ソファーに行きたい。」物語は、珍しく泣き言をいう、やえがしさんのお子さんのひとことから始まります。我が子にそっと寄り添う中で、自身の幼い頃の記憶がよみがえるやえがしさん。

「眠れなかった夜の私。暗い部屋でひとり、時間が過ぎるのを待っていた私。熱のある夜だけ、母のぬくもりに触れられた私。その子に向かって、今の私は『大丈夫だよ、ここにいるよ』と言っている気がした。」

お子さんと過ごす“眠れない夜”を通して、幼い頃の自分の寂しさや、両親に伝えられなかった想いに思いを巡らせる様子が、やさしい筆致で描かれていました。ねむりの時間を通して、自分の内面とていねいに向き合う姿は、「わたしとねむり賞」にふさわしい一篇だと感じました。

ライフステージによって変化する女性のねむりに寄り添うコミュニティサイト「わたしとねむり研究所」より、おやすみ前のリラックスタイムにおすすめのアロマスプレーと「90日~わたしをみつめるねむりDIARY~」をセットで進呈いたします。

🖊️エッセイスト賞(吉本ユータヌキさんによる特別賞)🖊️

【エッセイ】母と私の夜ふかし(Asuna)

吉本さんコメント

冒頭の"8畳ほどの部屋に薄暗く光るオレンジ色の常夜灯と、激しい咳の音だ"で、当時この電気だった家を思い出し、喘息持ちのぼくは、ぐっと掴まれてしまいました。

お母様の優しさや根気強さが素晴らしいですし、自分が親になってそれが簡単なことではないことに気がつき、じんわりと時間差で時間差で染みてくる感じがすごく良かったです。

※こちらのエッセイの講評は、吉本さんに漫画にしていただき、次回のnoteでお届けする予定です。

受賞者のみなさま、おめでとうございます。副賞はこれから順次、お届けしてまいります。

コンテストを振り返って


睡眠とは本来、体を回復するためのもの。

けれど、今回のエッセイコンテストを通して感じたのは、“ねむり”にはそれだけではない役割があるのかもしれない、ということでした。

日々の忙しさのなかで、子どもと向き合うささやかな時間。
自分をいたわるための静かなひととき。
あるいは、明日を迎えるための助走のような意味合いも。

ねむりは、ただ身体を休ませるためのものではなく、心や気持ちを整え、慌ただしい日常を少しだけゆるめてくれるものなのかもしれません。

投稿期間は終了しましたが、普段自分がどんなふうに眠っているのか、どんな夜を過ごしてきたのか。そんなことを、ふと立ち止まって振り返るきっかけになっていたらうれしいです。

喫茶夜ふかしは、これからもみなさんにとっての“よりどころ”のような場所であり続けられたらと思います。


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