「ありがとう」は言葉の愛情貯金。口にして伝えましょう
ちゃんと感謝しているのに、
なぜか「ありがとう」
を言いそびれることがあります。
親しい間柄であればあるほど、
その一言を口にしなくなってしまう。
「言わなくても、わかっているはず」
そんな思いが、
先に立ってしまうのかもしれません。
でも、本当にそうでしょうか。
言わなくても伝わっているはず、
と思う気持ちの裏で、
もしかしたら相手は、
少しだけ不安になっているかもしれません。
近い関係ほど、言葉は省略されていく
たとえば、
忙しい朝にゴミを出してくれたこと。
仕事の途中で、
さりげなくフォローしてくれたこと。
心の中では、ちゃんと感謝している。
「助かったな」
「ありがたいな」
と思っている。
それなのに、
その気持ちは言葉にならないまま、
時間だけが過ぎてしまうことがあります。
親しい関係ほど、
感謝の気持ちは
「ある前提」になりやすい。
だからこそ、
「ありがとう」は言いそびれやすいのです。
「ありがとう」は、心を伝えるための言葉
あなたにとっての「ありがとう」には、
どんな意味があるでしょうか。
嬉しかったから。
助けてもらったから。
その気持ちを、きちんと届けたいから、
私たちは「ありがとう」という言葉を使います。
気持ちがあるだけでは、
相手に届かないこともあります。
少し照れくさくても、
少し面倒に感じても、
言葉にしてみる。
それだけで、
関係の空気は、
少しやわらいでいきます。
言葉の「愛情貯金」を、日常の中に
日々の「ありがとう」は、
いわば、言葉の愛情貯金。
それは、出来事への反応というより、
関係を続けたい、という静かな意思表示なのかもしれません。
特別な場面でなくていい。
大げさな言い方でなくてもいい。
日常の中で、
小さく、何度も重ねていく。
その積み重ねが、
安心となり、信頼となり、
人と人との関係を、
静かに支えてくれるのだと思います。
まずは、ひとつだけ
無理に増やさなくていい。
完璧にできなくてもいい。
今日、あるいは明日。
どこかのタイミングで、ひとつだけ。
心に浮かんだ「ありがとう」を、
そのまま言葉にしてみてください。
あなたからのその一言が、
職場や家庭に、
やわらかな笑顔を
生み出すきっかけになるはずです。
今日、心の中で浮かんだ
「ありがとう」は、
誰に向けたものでしょうか。
最近、伝えそびれた「ありがとう」は、どんな場面でしたか。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
職場や家庭で、
言葉が届かないと感じたとき。
その奥にある願いを、
静かに見つめ直す時間が、
関係を少し変えてくれます。
管理職研修やラインケアの現場でも、
同じ問いを大切にしています。
必要なときに、思い出していただけたらうれしいです。
今日のひとこと
ありがとうは、
関係の未来に灯す、小さなあかりなのかもしれません。
もし、読んでいて
「少し立ち止まりたいな」と感じるところがあったら。
こちらもおすすめの記事です。
今の状態に近いものから、
必要なところだけ、拾ってもらえたら嬉しいです。
個人の気持ちや目標を整理したい方向けに、
マンダラノート形式のオリジナル「心の羅針盤シート」を使った
少人数講座も開催しています。

▶次回の開催は3月21日です。
詳しくはこちらへ
Profile
桐生 純子|コミュニケーショントレーナー
管理職・リーダー層の対話や関わり方をテーマに、
企業研修・講演を行っています。
現在は、
ひとりで抱え込まずに
自分の感覚に戻っていくための
個人向けコーチングにも力を入れています。
PS.公式LINEでは
日常の中で取り入れやすい小さなワークや、
心の整え方についてのコラムも配信しています。
必要なときに、必要な分だけ。
気になったタイミングで、そっと覗いてもらえたら嬉しいです。
リンクはプロフィール欄にまとめています。
きょうもいい日になりますね🌹
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ、サポートお願いします!!情報発信の活動費に使わせていただきます。