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【子育て中のウソ②】「鬼が来るよ!」等のウソに頼らない、子どもの心に届く伝え方3ステップ

前回の記事では、子育て中の“つい、ついちゃう嘘”が、実は多くの親が経験している共通の悩みであることをお伝えしました。

しかし、研究では、その「手軽さ」の裏側で、親の嘘が子どもの嘘つき行動を促してしまったり、将来の親子関係や子どもの心理的な安定にまで、長期的な影響を及ぼす可能性が指摘されています。

では、どうすれば嘘に頼らずに、子どもの心に働きかけることができるのでしょうか?🧒

今回は、すぐに試せる具体的な3つのステップをご紹介します。


✅ ステップ1:正直に、短く、理由を伝える

子どもをコントロールするための嘘の代わりに、まず試してほしいのが「正直な言葉で、シンプルに伝える」ことです。

例えば、スーパーのお菓子売り場で「これは子どもには辛いよ?」と嘘をつく代わりに…
「お菓子は、ご飯をたくさん食べた後に一つだけね。それがお約束だよ」
と、直接的な言葉で伝えてみましょう。

子どもが「なんで?」と聞いてきたら、それはチャンスです。
「お菓子を先に食べると、お腹がいっぱいになって大切なご飯が食べられなくなっちゃうからだよ」
と、年齢に合わせた分かりやすい理由を添えてあげましょう。 この「なぜ」に答える対話が、子どもの考える力を育てます。

「どうして?」の質問は、子どもの知的好奇心が育っている証拠。でも、うまく答えられず困ってしまうこともありますよね。写真やイラストが豊富な本は、そんな時の強い味方です💪親子でページをめくりながら一緒に答えを探す時間は、子どもの「考える力」を育て、親子の対話を深めます✨「お約束」の理由も、本を見せながらだと伝わりやすくなります👇


✅ ステップ2:気持ちを受け止めて、別の提案をする

頭ごなしに「ダメ!」と言うのではなく、まずは子どもの「やりたい!」という気持ちを言葉にして受け止めてあげることが大切です。

例えば、なかなか公園から帰りたがらない時に「もう公園は閉まっちゃうよ!」と嘘をつく代わりに…
「そっか、まだ遊びたいんだね。楽しいもんね」
と、まずは子どもの気持ちに共感します。 その上で、
「でも、もうすぐご飯の時間だから、お家に帰ろうか。あっちの道で何か面白いものがないか、競争しながら帰ってみようか?」
と、注意を別の楽しい活動にそっと向けてあげるのです。 これにより、子どもは自分の気持ちを否定されずに、次の行動へスムーズに移行しやすくなります。

帰り道にちょっとしたゲームをしながら歩くという方法もあります👇

「あと5分で終わりね」という言葉の約束、お子さんには少し難しいことも。時間の経過が色で分かり、残り時間が見えるタイマーがあれば、「赤いのが全部なくなったらおしまい」と視覚的に伝えられます。親が「ダメ!」と叱るのではなく、タイマーという客観的なルールが気持ちの切り替えをサポート😊お子さんも納得しやすく、スムーズな行動移行を促します👇


✅ ステップ3:子どもを「問題解決」のパートナーにする

親が一方的に指示するのではなく、子ども自身を問題解決に参加させることも、とても有効な方法です。

例えば、歯磨きを嫌がる子に「歯に怖いバイキンがいっぱい!」と恐怖をあおる代わりに…
「歯磨きしないと、どうなっちゃうかな?虫さんが歯を痛くしちゃうかも。どうやったら虫さんをやっつけられるかな?」
と一緒に考えてみましょう。そして、
「わかった!ママと一緒に歯磨き探検隊になって、口の中の虫さんをやっつけに行こう!」
というように、子どもをヒーローにして、歯磨きを「嫌なこと」から「楽しいミッション」に変えてしまうのです。

歯磨きを「探検隊」にするように、お片付けを「お店屋さんごっこ」に、お風呂を「レスキュー隊の出動」にしてみませんか?お医者さんやヒーローになりきれる「ごっこ遊び」の道具は、子どもの想像力を掻き立て、嫌なことも楽しい遊びに変える魔法のアイテムです✨子どもを物語の主人公にして、様々なミッションを一緒にクリアしていくことで、親子の絆も深まります👇


いかがでしたか?

もちろん、毎日うまくいくわけではありません。疲れている日も、心に余裕がない日もあります。そんな時に、これらの方法を試してもうまくいかなくても、決して自分を責めないでください。

大切なのは、親である私たち自身が、嘘に頼らないコミュニケーションを心がけようとすること。その姿勢そのものが、子どもの心に正直さの種をまいていくはずです。

でも…テクニックは分かったけれど、つい感情的になって、昔ながらのやり方に戻ってしまう…。その根本には、親自身の心の状態が関係しているのかもしれません。

次回、最終回です。お楽しみに!✨


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