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「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(ver.1.11)(備忘録的感想)

「月イチエヴァ」の3作目、「序」だ。
作品が封切られた2007年時は上映劇場数もかなり少なく、大手のシネコンでの上映はなかった。
トリッキーな座席配置のヒューマントラスト渋谷まで、観に行ったことを覚えている。

「序」はヤシマ作戦までで、アスカも加持もまだ登場しない。
しかし、TVシリーズの第6話までをうまくまとめていて、エヴァ復活を感じさせてくれた。
そのうえ、クライマックスとなるヤシマ作戦の敵の第6使徒が、TVシリーズよりも手強く描かれていた。
TVシリーズでは第5使徒ラミエルだったがナンバーと名称が変更されており、さらにラストシーンでは月面上で渚カヲルが目覚めるシーンが流れたことで、劇場版は新たなる展開となることも予想された。

そして、宇多田ヒカルの「Beautiful World」によるエンディングロールが終了した後で、いきなり次回予告が始まる。
すでに「序」「破」「急」の3部作として製作されることが発表されていたが、映画で次回予告を観たのは初めてだ。
TVシリーズと同じ葛城ミサトによる「この次もサービス、サービス」で終了する次回予告で、TVシリーズには登場しなかったエヴァシリーズ、特に月から舞い降りるMark.06には、座席から滑り落ちるレベルの衝撃を受けた。
映画本編も満足する出来だったが、この次回予告で一気にテンションが上がったことも、よく覚えている。

ちなみに「序」の公開は2007年だが、2004年からパチンコの「CR新世紀エヴァンゲリオン」が稼働している。
「CR新世紀エヴァンゲリオン」は、2004年の新基準で採用された突確を「暴走モード」として大ヒットした。
当初パチンコライターの多くは、突確なんて大当たりの出玉を一回分損したのと同じなのでヒットするわけがない、と言っていたが、見事にその予想を覆したのが「CR新世紀エヴァンゲリオン」だ。
そしてエヴァのパチンコシリーズは、その後パチンコ業界を背負うほど大ヒットする。
おそらく、このパチンコシリーズによるロイヤルティーが、新劇場版製作に影響しているとも思われる。

「シン・エヴァ」公開前にこの「序」も1週間限定でMX4D公開されたので観に行ったが、戦闘シーンの座席の衝撃演出が、想像以上に激しかった。
ヤシマ作戦の際のミサトの「総員衝撃に備えて!」のセリフの時、鑑賞していた全員が座席を座り直したのを覚えている。
もし再度「序」がMX4D公開されたら、何があっても観に行きたいと思う。

162.ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(ver.1.11)

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