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高橋一生主演『リボーン』いよいよ最終回へ!商店街と主人公の命の行方は?

テレビ朝日系で放送されている高橋一生主演の連続ドラマ「リボーン~最後のヒーロー~」が、来週いよいよ最終回を迎えます。

私は、認知症の父のワンオペ介護に加え、家事や研究・創作などで忙しく、普段は落ち着いて連続ドラマを観る暇がありません。
しかし、この番組が始まった4月に父が大病で入院したことをきっかけに、欠かさず観るようになりました。一人で過ごす夜の寂しさや父の病気への不安を紛らわせるために、面白そうなテレビ番組を探していて出会ったのがこのドラマでした。見始めたらすっかりハマってしまい、今では毎週の大きな楽しみになっています。 


「強者が弱者に生まれ変わる」逆転のストーリー

タイトルの「リボーン」とは「生まれ変わる」という意味です。その名の通り、このドラマは生まれ変わった主人公が奮闘してヒーローになるストーリーです。
最近は生まれ変わりや異世界転生の漫画がブームですが、本作もそのジャンルに属します。
ただ、漫画や小説を原作としない完全オリジナルのテレビドラマである点が特徴です。脚本は『そして、バトンは渡された』や『日本沈没―希望のひと―』などを手掛けた橋本裕志さんが担当しています。私も『日本沈没』にハマった一人ですが、今作の展開もさすがの一言です。

もう一点、一般的な転生漫画と違うのは、さえない主人公が最強になるパターンとは真逆で、「強者が弱者に生まれ変わる」という点です。
このドラマでは、傲慢なIT社長が過去へタイムスリップし、自分と瓜二つの貧乏な青年に生まれ変わります。そして、かつてIT社長として自分が買収しようとしていた下町商店街を、今度はそこで暮らす青年の立場から守るために奮闘するというストーリーになっています。

愛さずにはいられない商店街の人々と、憎めない悪役の仕掛け

商店街の住人たちは、コミカルな演技が巧みな小日向文世さんや柳沢慎吾さん、岸本加世子さんらが演じています。楽しく観られると同時に、愛すべきキャラクターたちに情が移り、弱い立場にある彼らを自然と応援したくなります。
主人公も、クリーニング屋を営む主人の跡取り息子として暮らす中で本当の幸せを知り、商店街の人々を愛し、何とか助けたいと願うようになります。
真逆の性格という対比があることで、敵役であるIT社長の冷徹さを一層際立たせることに成功。福祉活動をイメージ戦略に利用し、創業メンバーの部下さえ大切にしない自己中心的なIT社長の姿は、実に憎たらしく、早く打ちのめされてほしいと思ってしまいます。

しかし、そのIT社長も転生前の自分自身です。IT社長をやっつけるということは、自分で自分をひどい目に遭わせるということになります。
ここが「IT社長をどうしても憎みきれなくなる仕掛け」になっており、単純な勧善懲悪に終わらない点がまた素晴らしいと感じます。

歴史を変える代償は「主人公の命」?ハッピーエンドを願って

貧乏な青年に生まれ変わった主人公の強みは、過去へタイムスリップしたことで「未来を知っている」ことです。
その利点を活かして未来を先取りした商売を行い、商店街の景気を良くしていくのですが、IT社長による商店街の買収という悲劇だけは変えることが難しく、最終章でどのような逆転劇が見られるかが大きな焦点となっています。
さらに、歴史を変えて成功を収めると「命を失う代償」を伴うという設定も見どころです。自分の命を犠牲にしてでも、愛する商店街の人々を救いたいという主人公の努力は実るのでしょうか。早く続きが観たくなります。

主人公の成功が、主人公自身にとっての悲劇にもなりうるという難しい課題を、どうクリアしてハッピーエンドを迎えるのか。私には想像もつきませんが、そこも非常に気になっています。

調べてみると、この番組は初回から第7話(現在は第8話)まで、すべての回でTVerの総合ランキング1位を獲得しているそうです。多くの人もハマっていることを知ると、うれしくなります。
TVerでは見逃し配信をやっていますので、少しでも興味を持たれた方は、ぜひご覧ください。


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