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movie『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』(2024・カナダ・米・デンマーク・アイルランド製作)

⭐⭐⭐3.1(Amazon)

20代のドナルド・トランプは、不動産業を営む父の会社が政府に訴えられ、破産寸前まで追い込まれていた。そんな中、トランプは政財界が集まる高級クラブで、悪名高き辣腕弁護士ロイ・コーンと出会う。大物顧客を抱え、勝つためには人の道に外れた手段を平気で選ぶ冷酷な男だ。そんなコーンがトランプを気に入り、〈勝つための3つのルール〉を伝授し服装から立ち居振る舞いまで洗練された人物へと仕立てあげる。やがてトランプはいくつもの大事業を成功させていくのだが、コーンさえ思いもよらない怪物へと変貌していく……。© 2024 APPRENTICE PRODUCTIONS ONTARIO INC. / PROFILE PRODUCTIONS 2 APS / TAILORED FILMS LTD. All Rights Reserved.

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アプレンティス【apprentice】
見習い。実習生。徒弟

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トランプ育ての親、ロイ・コーン師匠。

ロイ・コーン流勝利のための3つのルール

1.攻撃。攻撃。攻撃。
2.非を認めるな。全て否定しろ。
3.たとえ何が起きても、周りになんと言われようとも、追い詰められようとも、勝利を主張し、負けを認めるな。決して負けを認めるな。勝つためのルールだ。

誰もが勝者に対してひれ伏す。

この教えをトランプ先生が丸っと継承(したように描かれてる)。


私はアメリカについてなーんにも知らないのですが・・・・

福音派もヤだなって思うし、

左翼は不気味。

↑こちらのご著書によれば、現代のアメリカ社会は行き過ぎた左翼のムーブメントに覆いつくされようとしている!のだそう。目ん玉飛び出るような事例がてんこもりに詰め込まれていて驚く。

アメリカ左翼の行き過ぎ感ってのがどーゆーニュアンスかっていうと、えーと。たとえば・・・・
例えば日本でいうところの「チビ」「デブ」。これをアメリカでは今、「ショート」→「vertically challenged(垂直方向にチャレンジしている人)」。「デブ」→「horizontally challenged(水平方向に挑戦している人)」に呼び変えようというウェーブがきているのだそう。
「チビ」「デブ」がよくないのはよくわかる。だけど、垂直・水平チャレンジにもついていけない。個人的には、ギャグか新手のイジメでは・・・・?と思ったのですが、たぶん、アメリカ左翼層の方々は皆大真面目なのだと思う。リベラル的にはこの表現、失礼には当たらないのだそーです。
この行き過ぎ、やりすぎな感じに加えて、それを「みんな」にも共有させようとしてくる同調圧力・排他的な概念統制・・・・みたいなモノがなんだかすげー不気味に映る。

こういうおしつけがましいトコがイヤなんよ。左翼も右翼も一神教も全部嫌いだ。好きじゃない。アンパンマンの世界観にもそっと静かにサブイボが立つ。

徒党を組むのが好きな人がいるように、世の中には徒党を組むのが嫌いな人間も同じくらいイッパイいるんですよ。なかーま大好き主義の方々が徒党を組むのは勝手だけれど、それに無理矢理引き込もうとしないで。
玄関のピンポン鳴らしにこないで。入信したくなったらこっちから勝手に出向いていきますからっ。・・・と、インターフォン越しにレースの日傘を見る度いつも思う。

結局は強要のニュアンスがあるかどーかだよなって思う。人間、むりくり強要されるのが一番イヤなんよ。

大きな声では言えませんが、たとえば、うちの夫はわりと人種差別するタイプです(←近いアジアのあの国やこの国が嫌いなタイプ。日本人に一番多いアレです、ゴメンなさい(^^ゞ)。一方私は「差別はイカンよ!意味ないよ!」というタイプなのですが、我ら夫婦は差別をテーマにモメたことが一度もない。互いに意見も価値観も違うのですが、たぶん、相手に「自分と同じになること」を求めないせい。片方がヒートアップしてても「ふーん、あっそう。オマエはそーなのね」で終了できる。それ以上のことを互いに求めないのでウザくないわけです。
がしかし、夫が「自分と一緒になってあの国を嫌いになろう!」と私に強制してきたり、私が「差別とかすんな。人として恥ずべきことだ!」などと言って夫に説教をはじめたりしたらどうなるか。おそらくですが、互いに「うるせえ、知らんわ。オマエひとりで思っとけ!」となって争いが起きるに違いないと思うんですよね。我が家においては何事も強制しないってのが平和の秘訣。ココさえ踏み越えなきゃ互いに違ったままでも共同体を維持していける。これが一番のポイントのような気がします。
・・・・・なんつって。平和な日本に住んでるからこそ言えるセリフやもしれませんが。

随分話が逸れてしまいましたが、アメリカは保守もリベラルも極端すぎる。あまりにもそれが「過ぎる」ので、

どっちも不気味だし、共感しない。


そして、今回の映画で描かれてた資本主義系富裕層ですがーーー

情の抜け落ちたジャイアンみたい。

なんだか最近、「日本ってわりといい国なのでは?」って思うようになりました。
道徳や思いやりなんて、もしかしたら現代においては風前の灯火なのやもしれませんが、それでも、そーゆう善きモノ善き感覚はまだきっと廃れちゃーいない。日常の中にしぶとく根を張り、我らの良心を支えてる(ような気がする)。

愛国心なんて考えたこともなかったけど。


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