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①『モフモフはなぜ可愛いのか 動物行動学でヒトを解き明かす』小林朋道(2024・新潮新書)

Q1.親しい友人と会った時、飛び跳ねたりするのはなぜか?

A.自分(正確には自分を設計した遺伝子)の生存・繁殖が有利になったことが嬉しいから。

「親しい友人と会う」以外にも「ヒトが喜ぶとき」の様々な例が挙げられていて、たとえば「好きな人が自分を好きだとわかった(繁殖)」「サッカーでゴールを決めた(価値)」「学校が火事になったが我が子が無事だとわかった(🧬)」
ーーーおおっ。たしかに~~~! 当てはまってる気がするぞ。
わんこの大はしゃぎ(飼い主の帰宅に大喜びするやつ)もこれと一緒なんですって。

人間のやることなすことをこの「生存・繁殖目線」で眺めてみると、もしかしたら大概のことが当てはまっちゃったりするのかもしれませんネ。
私だと成育歴のせいか、ついつい毒親と子の関係に絡めて想像してしまうのですがーーー

①王の君臨・ボコしまくり期
小さい子供にはボコし行為がとっても有効です。なぜならば「しがみつき」が起きるから。
子のしがみつきは「生存への渇望」だし、しがみつかれる大人側には「求められることによる価値」(←集団内での有利なポジショニング)みたいなものが発生してるんだろーなって思う。
(イジメも派閥争いも毛様スタ様教祖様も全部同じに思えてきた・・・・有利なポジショニング・・・・)

②奴隷への転落・服従致します期
幼かった子が成長し、職を得て親から独立を果たすと虐げられていた子が蜂起! 独立戦争の火蓋が切って落とされます。
親の性格にもよるんでしょうが、我が父は奴隷化しました。勝手に自己奴隷化現象。
これは生存の危機回避(=子に見捨てられたくない)のための行為じゃない?

弱さを武器に利を得ようとするムーブは子の側にもあるように思えます。
30になっても40になっても傷つけられたまま立ち直れないというあの現象も、こういう目線で眺めれてみれば十分有効な生存戦略(のように思えてくる)。snsのプロフィール欄に読者からの配慮が期待できそうな肩書をどっさりのっけとく行為とかもこれと似て見える。

そうそう、弱者の戦略といえばこの本。

読んでみたいんですがなかなか手に入らない(図書館にない)。

マウント合戦は強者だけのモノに非ず。
カロリーヌ先生が何をどんなふうに書いておられるのか興味津々。


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