ヘブル語併記:創世記文語訳(10)
ヘブル語併記:創世記文語訳(10)
v1.2
1.翻訳ポリシー
【制作背景について】
この文語訳は、制作者の明確なコンセプトに基づき、AIとの共同作業によって生成・編集されました。聖書原典そのものは古典テキストであり、本訳はその公有的伝承に属する本文に基づく創作的再表現です。この翻訳テキストは教育や研究、私的利用といった非営利の目的において、読者の皆様が自由に引用し、分かち合われることを歓迎いたします。ただし、本文の無断改変や商用利用はお控えください。
本翻訳は、ヘブル語原典が有する精神と荘厳さを、日本の古典文学が持つ格調高き文語の響きを用いて再構成する芸術的試みである。直訳の枠を超え、意訳や脚色を交えることで、創世記の壮大な物語を独自の様式にて表現することを目的とする。
翻訳に際しては、以下の基本方針を厳格に遵守した。
簡潔な表現と律動の重視:和歌や俳句に見られる言葉の経済性を範とし、冗長な助詞や装飾を極力削ぎ落とした。
古典文語を基調とする格調:古典文語を基底に置きながらも、現代の読者が文脈を直感的に理解できるよう可読性との調和を図った。俗調を厳しく排し、芸術的な文語体としての完成度を追求している。
厳格なる様式と関係性の提示:ひらがなを極力漢字に置き換え、視覚的な重厚さを保つ。神の絶対性を表現するため、神の動作にのみ古風な敬意表現(「給ふ」等)を用ひ、過剰な装飾的敬語は排する文体を貫くことで、創造主たる神と被造物である人間との根源的な関係性を明確に表現した。
【制作背景について】
この文語訳は、制作者の明確なコンセプトに基づき、AIとの共同作業によって生成・編集されました。聖書原典はパブリックドメインですが、本翻訳はそれを基に独自の文体へと変換した、新たな創作的表現を目指す試みです。教育・研究・私的利用といった非営利の目的において、読者の皆様が自由に引用し、分かち合われることを歓迎いたします。ただし、本文の無断改変や商用利用はお控えください。
2.註解
本訳は、創世記第十九章および第二十章における、神の厳格なる裁きと人間の弱さ、そして神の摂理と保護を、日本の古典文語の様式美のうちに再構築する試みである。
「ソドムとゴモラ」(19:24):
極度の退廃と暴虐の故に、神の火と硫黄の裁きを受けた都市。人間の罪の極致と神の義なる怒りを示す象徴的出来事として語り継がれる。
「塩の柱」(19:26):
御使いの警告を破り、後ろを顧みたロトの妻が変へられた姿。過去の罪なる地への未練が齎す裁きを厳粛に描き出している。
「預言者(ナビ)」(20:7):
「預言者(נָבִיא)」の語が、アブラハムに対して明示的に用いられる最初の箇所である。アブラハムが他者のために執り成し祈る権為を持つ者として神に認められていることが示される。
「夢における警告」(20:3):
神が異邦の王アビメレクの夢に現れ、彼が罪を犯すのを未然に防ぎ給うた。神の主権が選ばれた民のみならず、異邦の王の上にも及んでいることを証する。
3.ヘブル語併記文語訳
創世記 第十九章
19:1 二人の御使、夕べにソドムに至りぬ。其の時ロト、ソドムの門に座せり。ロト彼等を見て、起ちて之を迎え、顔を地に伏せて伏し拝み、
וּשְׁנֵי הַמַּלְאָכִים בָּאוּ סְדֹמָה בָּעֶרֶב וְלוֹט יֹשֵׁב בְּשַׁעַר־סְדֹם וַיַּרְא־לוֹט וַיָּקָם לִקְרָאתָם וַיִּשְׁתַּחוּ אַפַּיִם אָרְצָה׃
ウーシュネー ハンマルアーヒーム バーウー セドーマー バーエレヴ ヴェロート ヨシェーヴ ベシャアル セドーム ヴァッヤル ロート ヴァッヤーカム リクラーターム ヴァッイシュタフー アッパイム アルツァー。
そして二人の/御使いたちが/来た/ソドムへ/夕べに/そしてロトは/座っていた/門に/ソドムの/そして見た/ロトは/そして立ち上がった/彼らを迎えるために/そしてひれ伏した/顔を/地に。
19:2 曰く、「我が主よ、願はくは僕の家に立ち寄り、足を洗ひて宿り、夙く起きて道を進み給へ」と。彼等曰く、「否、我等広場にて夜を明かさん」と。
וַיֹּאמֶר הִנֶּה נָּא־אֲדֹנַי סוּרוּ נָא אֶל־בֵּית עַבְדְּכֶם וְלִינוּ וְרַחֲצוּ רַגְלֵיכֶם וְהִשְׁכַּמְתֶּם וַהֲלַכְתֶּם לְדַרְכְּכֶם וַיֹּאמְרוּ לֹּא כִּי בָרְחוֹב נָלִין׃
ヴァッヨーメル ヒンネー ナー アドーナイ スールー ナー エル ベート アヴデヘム ヴェリーヌー ヴェラハツー ラグレーヘム ヴェヒシュカムテム ヴァハラフテム レダルケヘム ヴァッヨームルー ロー キー バレホーヴ ナリーン。
そして言った/見よ/どうか/我が主たちよ/立ち寄って/どうか/家へ/あなたの僕の/そして泊まり/そして洗って/あなた方の足を/そして早く起きて/そして行ってください/あなた方の道を/そして彼らは言った/いいえ/なぜなら/広場で/私たちは泊まります。
19:3 ロト強ひて勧めたれば、彼等其の処に立ち寄りて家に入りぬ。ロト彼等の為に振る舞ひを設け、種無きパンを焼きて食はせけり。
וַיִּפְצַר־בָּם מְאֹד וַיָּסֻרוּ אֵלָיו וַיָּבֹאוּ אֶל־בֵּיתוֹ וַיַּעַשׂ לָהֶם מִשְׁתֶּה וּמַצּוֹת אָפָה וַיֹּאכֵלוּ׃
ヴァッイフツァル バーム メオード ヴァッヤースールー エラーヴ ヴァッヤーヴォーウー エル ベートー ヴァッヤアス ラーヘム ミシュテ ウーマッツォート アーファー ヴァッヨーヘールー。
そして彼は強いた/彼らに/非常に/そして彼らは立ち寄った/彼のもとへ/そして入った/彼の家へ/そして彼は作った/彼らのために/宴会を/そして種なしパンを/焼いた/そして彼らは食べた。
19:4 然るに彼等未だ臥さざるに、其の町の人々、即ちソドムの人々、若きより老いたるまで、総ての民、四方より来たりて家を囲み、
טֶרֶם יִשְׁכָּבוּ וְאַנְשֵׁי הָעִיר אַנְשֵׁי סְדֹם נָסַבּוּ עַל־הַבַּיִת מִנַּעַר וְעַד־זָקֵן כָּל־הָעָם מִקָּצֶה׃
テレム イシュカーヴー ヴェアンシェー ハーイール アンシェー セドーム ナーサッブー アル ハッバユト ミンナアル ヴェアド ザーケーン コル ハーアーム ミッカーツェ。
前に/彼らが寝る/そして人々が/町の/人々が/ソドムの/囲んだ/家を/若い者から/そして老いた者まで/全ての/民が/端から。
19:5 ロトを呼びて曰く、「今宵汝の許に来たる者等は何処に在るや。我等彼等を知らん為、之を我等の許に引き出せ」と。
וַיִּקְרְאוּ אֶל־לוֹט וַיֹּאמְרוּ לוֹ אַיֵּה הָאֲנָשִׁים אֲשֶׁר־בָּאוּ אֵלֶיךָ הַלַּיְלָה הוֹצִיאֵם אֵלֵינוּ וְנֵדְעָה אֹתָם׃
ヴァッイクレウー エル ロート ヴァッヨームルー ロー アッイェー ハーアナーシーム アシェル バーウー エレーハー ハッラーイラー ホーツィーエーム エレーヌー ヴェネーデアー オターム。
そして彼らは呼んだ/ロトを/そして言った/彼に/どこか/その人々は/来た/あなたのもとへ/夜に/引き出せ彼らを/私たちのところへ/そして私たちは知ろう/彼らを。
19:6 ロト、戸口に出でて彼等の許に至り、後ろの戸を閉ぢて
וַיֵּצֵא אֲלֵהֶם לוֹט הַפֶּתְחָה וְהַדֶּלֶת סָגַר אַחֲרָיו׃
ヴァッイェーツェー アレーヘム ロート ハッペトハー ヴェハッデレト サーガル アハラーヴ。
そして出た/彼らのところへ/ロトは/戸口へ/そして戸を/閉じた/彼の後ろで。
19:7 曰く、「我が兄弟等よ、願はくは悪しき事を為す勿れ。
וַיֹּאמַר אַל־נָא אַחַי תָּרֵעוּ׃
ヴァッヨーマル アル ナー アハイ ターレーウー。
そして言った/するな/どうか/私の兄弟たちよ/悪いことを。
19:8 視よ、我に未だ男を知らざる二人の娘あり。我之を汝等の許に引き出さん。汝等の目に善き如く之に行へ。唯だ此の人等には事を行ふ勿れ。彼等は我が屋根の下に入りたる故なり」と。
הִנֵּה־נָא לִי שְׁתֵּי בָנוֹת אֲשֶׁר לֹא־יָדְעוּ אִישׁ אוֹצִיאָה־נָּא אֶתְהֶן אֲלֵיכֶם וַעֲשׂוּ לָהֶן כַּטּוֹב בְּעֵינֵיכֶם רַק לָאֲנָשִׁים הָאֵל אַל־תַּעֲשׂוּ דָבָר כִּי־עַל־כֵּן בָּאוּ בְּצֵל קוֹרָתִי׃
ヒンネー ナー リー シュテー ヴァノート アシェル ロー ヤーデウー イーシュ オーツィーアー ナー エトヘン アレーヘム ヴァアスー ラーヘン カットーヴ ベエーネーヘム ラク ラーアナーシーム ハーエール アル タアスー ダーヴァール キー アル ケーン バーウー ベツェール コーラーティー。
見よ/どうか/私にはいる/二人の/娘たちが/彼女たちは/男を知らない/私は引き出そう/どうか/彼女たちを/あなた方のもとへ/そして行え/彼女たちに/良いように/あなた方の目に/ただ/人々に/これらの/するな/事を/なぜなら/このゆえに/彼らは来たのだ/陰に/私の屋根の。
19:9 彼等曰く、「退け」と。又曰く、「此の者、寄留せんとして来たりしに、常に裁き司と為らんとするか。今我等彼等よりも汝に悪く為さん」と。斯くてロトを酷く押し退け、進み寄りて戸を破らんとしけり。
וַיֹּאמְרוּ גֶּשׁ־הָלְאָה וַיֹּאמְרוּ הָאֶחָד בָּא־לָגוּר וַיִּשְׁפֹּט שָׁפוֹט עַתָּה נָרַע לְךָ מֵהֶם וַיִּפְצְרוּ בָאִישׁ בְּלוֹט מְאֹד וַיִּגְּשׁוּ לִשְׁבֹּר הַדָּלֶת׃
ヴァッヨームルー ゲシュ ハーレアー ヴァッヨームルー ハーエハード バー ラグール ヴァッイシュポート シャーフォート アッター ナーラ レハー メーヘム ヴァッイフツェルー ヴァーイーシュ ベロート メオード ヴァッイッゲシュー リシュボール ハッダーレト。
そして彼らは言った/退け/あちらへ/そして言った/一人の者が/来て寄留し/そして裁こうとする/裁きを/今/私たちは悪くしよう/あなたに/彼らよりも/そして彼らは強く押しやった/その人を/ロトを/非常に/そして近づいた/破るために/戸を。
19:10 其の時、其の人等、手を伸べてロトを家の中に引き入れ、戸を閉ぢぬ。
וַיִּשְׁלְחוּ הָאֲנָשִׁים אֶת־יָדָם וַיָּבִיאוּ אֶת־לוֹט אֲלֵיהֶם הַבָּיְתָה וְאֶת־הַדֶּלֶת סָגָרוּ׃
ヴァッイシュレフー ハーアナーシーム エト ヤーダーム ヴァッヤーヴィーウー エト ロート アレーヘム ハッバーイター ヴェエト ハッデレト サーガールー。
そして伸ばした/その人々は/彼らの手を/そして入れた/ロトを/彼らのもとへ/家の中に/そして戸を/閉じた。
19:11 また戸口に在る人々を、小さきより大いなるまで打ちて目を眩ませたれば、彼等戸口を捜すに疲れ果てたり。
וְאֶת־הָאֲנָשִׁים אֲשֶׁר־פֶּתַח הַבַּיִת הִכּוּ בַּסַּנְוֵרִים מִקָּטֹן וְעַד־גָּדוֹל וַיִּלְאוּ לִמְצֹא הַפָּתַח׃
ヴェエト ハーアナーシーム アシェル ペタハ ハッバユト ヒックー バッサンヴェーリーム ミッカートーン ヴェアド ガードール ヴァッイルウー リムツォー ハッパータハ。
そして人々を/いる/戸口に/家の/彼らは打った/目の眩みで/小さい者から/大いなる者まで/そして彼らは疲れ果てた/見つけるのに/戸口を。
19:12 其の人等ロトに曰く、「此処に、なほ汝に属する者あるや。婿、息子、娘、また町にて汝に属する総ての者を、此の場所より連れ出せ。
וַיֹּאמְרוּ הָאֲנָשִׁים אֶל־לוֹט עֹד מִי־לְךָ פֹה חָתָן וּבָנֶיךָ וּבְנֹתֶיךָ וְכֹל אֲשֶׁר־לְךָ בָּעִיר הוֹצֵא מִן־הַמָּקוֹם׃
ヴァッヨームルー ハーアナーシーム エル ロート オード ミー レハー ポー ハーターン ウーヴァーネハー ウーヴェノーテーハー ヴェホル アシェル レハー バーイール ホーツェー ミン ハンマーコーム。
そして言った/その人々は/ロトに/まだ/誰が/あなたにいるか/ここに/婿/あなたの息子たち/あなたの娘たち/そして全ての者/あなたに属する/町にいる/連れ出せ/から/この場所。
19:13 我等此の場所を滅ぼさんとするなり。彼等に対する叫びが主の御前に大きゆゑ、主之を滅ぼす為に我等を遣はし給へり」と。
כִּי־מַשְׁחִתִים אֲנַחְנוּ אֶת־הַמָּקוֹם הַזֶּה כִּי־גָדְלָה צַעֲקָתָם אֶת־פְּנֵי יְהוָה וַיְשַׁלְּחֵנוּ יְהוָה לְשַׁחֲתָהּ׃
キー マシュヒティーム アナフヌー エト ハンマーコーム ハッゼー キー ガードラー ツァアカーターム エト ペネー ヤハウェ ヴァイェシャッレヘーヌー ヤハウェ レシャハター。
なぜなら/滅ぼすからだ/私たちは/この場所を/この/なぜなら/大きいからだ/彼らの叫びが/前で/主の/そして遣わした/主は私たちを/それを滅ぼすために。
19:14 ロト出でて、其の娘等を娶りたる婿等に告げて曰く、「起ちて此の場所を出でよ。主此の町を滅ぼし給へばなり」と。然れど婿等の目には、戯れを言ふ者の如く見えけり。
וַיֵּצֵא לוֹט וַיְדַבֵּר אֶל־חֲתָנָיו לֹקְחֵי בְנֹתָיו וַיֹּאמֶר קוּמוּ צְּאוּ מִן־הַמָּקוֹם הַזֶּה כִּי־מַשְׁחִית יְהוָה אֶת־הָעִיר וַיְהִי כִמְצַחֵק בְּעֵינֵי חֲתָנָיו׃
ヴァッイェーツェー ロート ヴァイェダッベール エル ハーターナーヴ ローケヘー ヴェノーターヴ ヴァッヨーメル クームー ツェウー ミン ハンマーコーム ハッゼー キー マシュヒート ヤハウェ エト ハーイール ヴァイェヒー キムツァヘーク ベエーネー ハーターナーヴ。
そして出た/ロトは/そして語った/彼の婿たちに/娶った/彼の娘たちを/そして言った/起きよ/出よ/から/この場所/この/なぜなら/滅ぼすからだ/主が/この町を/しかし彼はあった/戯れる者のように/目に/彼の婿たちの。
19:15 夜明けに至り、御使等ロトを促して曰く、「起ちて、汝の妻と此処に在る二人の娘とを伴へ。恐らくは此の町の咎の故に滅ぼし尽くされん」と。
וּכְמוֹ הַשַּׁחַר עָלָה וַיָּאִיצוּ הַמַּלְאָכִים בְּלוֹט לֵאמֹר קוּם קַח אֶת־אִשְׁתְּךָ וְאֶת־שְׁתֵּי בְנֹתֶיךָ הַנִּמְצָאֹת פֶּן־תִּסָּפֶה בַּעֲוֺן הָעִיר׃
ウーヘモー ハッシャハル アーラー ヴァッヤーイーツー ハンマルアーヒーム ベロート レーモール クーム カッハ エト イシュテハー ヴェエト シュテー ヴェノーテーハー ハンニムツァオート ペン ティッサーフェ バアヴォーン ハーイール。
そして/夜明けが/昇ったとき/促した/御使いたちは/ロトを/言って/起きよ/取れ/あなたの妻を/そして/二人の/あなたの娘たちを/見出される/さもないと/あなたは滅ぼし尽くされる/咎によって/町の。
19:16 ロト躊躇ひたる時、其の人等、主の彼を憐れみ給ひし故に、彼の手、その妻の手、二人の娘の手を取りて連れ出し、町の外に置きけり。
וַיִּתְמַהְמָהּ וַיַּחֲזִיקוּ הָאֲנָשִׁים בְּיָדוֹ וּבְיַד־אִשְׁתּוֹ וּבְיַד שְׁתֵּי בְנֹתָיו בְּחֶמְלַת יְהוָה עָלָיו וַיֹּצִאֻהוּ וַיַּנִּחֻהוּ מִחוּץ לָעִיר׃
ヴァッイトマフマー ヴァッヤハズィークー ハーアナーシーム ベヤードー ウーヴェヤド イシュトー ウーヴェヤド シュテー ヴェノーターヴ ベヘムラト ヤハウェ アーラーヴ ヴァッヨーツィウーフー ヴァッヤンニフーフー ミフーツ ラーイール。
そして彼は躊躇った/すると強く握った/その人々は/彼の手を/そして彼の妻の手を/そして二人の娘の手を/憐れみによって/主の/彼への/そして彼を連れ出した/そして彼を置いた/外に/町の。
19:17 彼等之を外に連れ出して曰く、「汝の命の為に逃れよ。後ろを顧みる勿れ。此の低地の何処にも留まる勿れ。山に逃れよ、滅ぼし尽くされざらん為なり」と。
וַיְהִי כְהוֹצִיאָם אֹתָם הַחוּצָה וַיֹּאמֶר הִמָּלֵט עַל־נַפְשֶׁךָ אַל־תַּבִּיט אַחֲרֶיךָ וְאַל־תַּעֲמֹד בְּכָל־הַכִּכָּר הָהָרָה הִמָּלֵט פֶּן־תִּסָּפֶה׃
ヴァイェヒー ケホーツィアーム オターム ハフーツァー ヴァッヨーメル ヒンマーレート アル ナフシェハー アル タッビート アハレーハー ヴェアル タアモード ベホル ハッキッカール ハーハーラー ヒンマーレート ペン ティッサーフェ。
そしてあった/連れ出したとき/彼らを/外へ/そして言った/逃れよ/あなたの命のために/見るな/あなたの後ろを/そして留まるな/全ての/低地において/山へ/逃れよ/さもないと/滅ぼされる。
19:18 ロト彼等に曰く、「あな、主よ、然る勿れ。
וַיֹּאמֶר לוֹט אֲלֵהֶם אַל־נָא אֲדֹנָי׃
ヴァッヨーメル ロート アレーヘム アル ナー アドーナーイ。
そして言った/ロトは/彼らに/いや/どうか/我が主よ。
19:19 視よ、僕既に汝の御目に恵みを得、汝我が命を救ひて大いなる慈しみを施し給へり。然れど我山には逃れ得ず。恐らくは災ひ我に及びて死なん。
הִנֵּה־נָא מָצָא עַבְדְּךָ חֵן בְּעֵינֶיךָ וַתַּגְדֵּל חַסְדְּךָ אֲשֶׁר עָשִׂיתָ עִמָּדִי לְהַחֲיוֹת אֶת־נַפְשִׁי וְאָנֹכִי לֹא אוּכַל לְהִמָּלֵט הָהָרָה פֶּן־תִּדְבָּקַנִי הָרָעָה וָמַתִּי׃
ヒンネー ナー マーツァー アヴデハー ヘーン ベエーネーハー ヴァッタグデール ハスデハー アシェル アシーター インマーディー レハハヨート エト ナフシー ヴェアーノーヒー ロー ウーハル レヒンマーレート ハーハーラー ペン ティドバーカニー ハーラーアー ヴァーマッティー。
見よ/どうか/見つけた/あなたの僕が/恵みを/あなたの目に/そしてあなたは大きくした/あなたの慈しみを/行った/私に/生かすために/私の命を/しかし私は/できない/逃れることが/山へ/さもないと/追いつく/私に/災いが/そして私は死ぬ。
19:20 視よ、かの町は逃るるに近く、且つ小さきなり。願はくは我を其処に逃れしめ給へ。其れ小さきにあらずや。然れば我が命生きながらえん」と。
הִנֵּה־נָא הָעִיר הַזֹּאת קְרֹבָה לָנוּס שָׁמָּה וְהִוא מִצְעָר אִמָּלְטָה נָּא שָׁמָּה הֲלֹא מִצְעָר הִוא וּתְחִי נַפְשִׁי׃
ヒンネー ナー ハーイール ハッゾート ケローヴァー ラーヌース シャーンマー ヴェヒー ミツアール インマーレター ナー シャーンマー ハロー ミツアール ヒー ウーテヒー ナフシー。
見よ/どうか/この町は/近い/逃げるのに/そこへ/そしてそれは/小さい/逃れさせてください/どうか/そこへ/ではないか/小さい/それは/そして生きる/私の命が。
19:21 彼ロトに曰く、「視よ、此の事につきて我汝の顔を上げ、汝の言ふかの町を滅ぼさじ。
וַיֹּאמֶר אֵלָיו הִנֵּה נָשָׂאתִי פָנֶיךָ גַּם לַדָּבָר הַזֶּה לְבִלְתִּי הָפְכִּי אֶת־הָעִיר אֲשֶׁר דִּבַּרְתָּ׃
ヴァッヨーメル エラーヴ ヒンネー ナーサーティー ファーネハー ガム ラッダーヴァール ハッゼー レヴィルティー ホフキー エト ハーイール アシェル ディッバルター。
そして彼は言った/彼に/見よ/私は上げた/あなたの顔を/また/この事についても/しないために/覆すことを/町を/あなたが/語った。
19:22 急ぎ其処へ逃れよ。汝が其処に至るまでは、我何事も為し能はざればなり」と。此の故に其の町の名をツォアルと呼びき。
מַהֵר הִמָּלֵט שָׁמָּה כִּי לֹא אוּכַל לַעֲשׂוֹת דָּבָר עַד־בֹּאֲךָ שָׁמָּה עַל־כֵּן קָרָא שֵׁם־הָעִיר צוֹעַר׃
マヘール ヒンマーレート シャーンマー キー ロー ウーハル ラアソート ダーヴァール アド ボーアハー シャーンマー アル ケーン カラー シェーム ハーイール ツォーアル。
急げ/逃れよ/そこへ/なぜなら/ない/私ができることが/行うことが/事を/まで/あなたが着く/そこへ/このゆえに/呼んだ/名を/町の/ツォアルと。
19:23 ロトがツォアルに着きし時、日は地の上に昇りたりき。
הַשֶּׁמֶשׁ יָצָא עַל־הָאָרֶץ וְלוֹט בָּא צֹעֲרָה׃
ハッシェメシュ ヤーツァー アル ハーアレツ ヴェロート バー ツォアラー。
太陽が/出た/地の上に/そしてロトが/来た/ツォアルへ。
19:24 其の時主、天より、主の御許より、硫黄と火とをソドムとゴモラの上に降らせ給ひ、
וַיהוָה הִמְטִיר עַל־סְדֹם וְעַל־עֲמֹרָה גָּפְרִית וָאֵשׁ מֵאֵת יְהוָה מִן־הַשָּׁמָיִם׃
ヴァヤハウェ ヒムティール アル セドーム ヴェアル アモラー ゴフリート ヴァーエーシュ メエト ヤハウェ ミン ハッシャーマイム。
そして主が/降らせた/上に/ソドムの/そして上に/ゴモラの/硫黄と/火を/から/主の/から/天の。
19:25 此等の町々と総ての低地と、其の町々の総ての住民と、地の産物とを滅ぼし覆し給へり。
וַיַּהֲפֹךְ אֶת־הֶעָרִים הָאֵל וְאֵת כָּל־הַכִּכָּר וְאֵת כָּל־יֹשְׁבֵי הֶעָרִים וְצֶמַח הָאֲדָמָה׃
ヴァッヤハフォーク エト ヘアーリーム ハーエール ヴェエト コル ハッキッカール ヴェエト コル ヨシェヴェー ヘアーリーム ヴェツェマハ ハーアダーマー。
そして覆した/町々を/これらの/そして/全ての/低地を/そして/全ての/住む者を/町々の/そして産物を/土の。
19:26 ロトの妻は彼の後ろより顧みし故に、塩の柱と為りぬ。
וַתַּבֵּט אִשְׁתּוֹ מֵאַחֲרָיו וַתְּהִי נְצִיב מֶלַח׃
ヴァッタッベート イシュトー メアハラーヴ ヴァッテヒー ネツィーヴ メラハ。
そして見た/彼の妻が/彼の後ろから/そして彼女はなった/柱に/塩の。
19:27 アブラハム、朝夙く起きて、嘗て主の御前に立ちし処に至り、
וַיַּשְׁכֵּם אַבְרָהָם בַּבֹּקֶר אֶל־הַמָּקוֹם אֲשֶׁר־עָמַד שָׁם אֶת־פְּנֵי יְהוָה׃
ヴァッヤシュケーム アヴラーハーム バッボーケル エル ハンマーコーム アシェル アーマド シャーム エト ペネー ヤハウェ。
そして朝早く起きた/アブラハムは/朝に/場所へ/そこに/彼が立った/そこに/前で/主の。
19:28 ソドムとゴモラ、及び低地の全土の表を見下ろせば、視よ、竃の煙の如き煙、地より立ち昇りたり。
וַיַּשְׁקֵף עַל־פְּנֵי סְדֹם וַעֲמֹרָה וְעַל־כָּל־פְּנֵי אֶרֶץ הַכִּכָּר וַיַּרְא וְהִנֵּה עָלָה קִיטֹר הָאָרֶץ כְּקִיטֹר הַכִּבְשָׁן׃
ヴァッヤシュケーフ アル ペネー セドーム ヴァアモラー ヴェアル コル ペネー エレツ ハッキッカール ヴァッヤル ヴェヒンネー アーラー キートール ハーアレツ ケキートール ハッキヴシャーン。
そして見下ろした/面を/ソドムの/そしてゴモラの/そして/全ての/面を/地の/低地の/そして見た/そして見よ/昇っていた/煙が/地の/煙のように/かまどの。
19:29 神、其の低地の町々を滅ぼし給ひし時、アブラハムを覚え、ロトが住まひし町々を覆し給ひし時、ロトを其の覆しの中より救ひ出し給へり。
וַיְהִי בְּשַׁחֵת אֱלֹהִים אֶת־עָרֵי הַכִּכָּר וַיִּזְכֹּר אֱלֹהִים אֶת־אַבְרָהָם וַיְשַׁלַּח אֶת־לוֹט מִתּוֹךְ הַהֲפֵכָה בַּהֲפֹךְ אֶת־הֶעָרִים אֲשֶׁר־יָשַׁב בָּהֵן לוֹט׃
ヴァイェヒー ベシャヘート エロヒーム エト アーレー ハッキッカール ヴァッイズコール エロヒーム エト アヴラーハーム ヴァイェシャッラハ エト ロート ミットーフ ハハフェーハー バハフォーク エト ヘアーリーム アシェル ヤーシャヴ バーヘーン ロート。
そしてあった/滅ぼしたとき/神が/町々を/低地の/思い出した/神は/アブラハムを/そして送り出した/ロトを/中から/覆しの/覆したとき/町々を/そこに/住んでいた/ロトが。
19:30 ロト、ツォアルを出でて山に登り、二人の娘と共に其処に住みき。ツォアルに住むを恐れたればなり。彼と二人の娘とは洞穴に住まひぬ。
וַיַּעַל לוֹט מִצּוֹעַר וַיֵּשֶׁב בָּהָר וּשְׁתֵּי בְנֹתָיו עִמּוֹ כִּי יָרֵא לָשֶׁבֶת בְּצוֹעַר וַיֵּשֶׁב בַּמְּעָרָה הוּא וּשְׁתֵּי בְנֹתָיו׃
ヴァッヤアル ロート ミッツォーアル ヴァッイェーシェヴ バーハール ウーシュテー ヴェノーターヴ インモー キー ヤーレー ラーシェヴェト ベツォーアル ヴァッイェーシェヴ バンメアーラー フー ウーシュテー ヴェノーターヴ。
そして上った/ロトは/ツォアルから/そして住んだ/山に/そして二人の/娘たちが/彼と共に/なぜなら/恐れたからだ/住むことを/ツォアルに/そして住んだ/洞穴に/彼と/そして二人の/娘たちが。
19:31 姉、妹に曰く、「我等の父は老いたり。全地の習はしに従ひて、我等の許に入り来る男は此の地に居らず。
וַתֹּאמֶר הַבְּכִירָה אֶל־הַצְּעִירָה אָבִינוּ זָקֵן וְאִישׁ אֵין בָּאָרֶץ לָבוֹא עָלֵינוּ כְּדֶרֶךְ כָּל־הָאָרֶץ׃
ヴァットーメル ハッベヒーラー エル ハッツェイーラー アーヴィーヌー ザーケーン ヴェイーシュ エーン バーアレツ ラーヴォー アレーヌー ケデレク コル ハーアレツ。
そして言った/姉が/妹に/私たちの父は/老いた/そして男が/いない/地に/入るための/私たちのもとへ/道のように/全ての/地の。
19:32 来れ、我等父に酒を飲ませ、之と共に伏して、父より末を残さん」と。
לְכָה נַשְׁקֶה אֶת־אָבִינוּ יַיִן וְנִשְׁכְּבָה עִמּוֹ וּנְחַיֶּה מֵאָבִינוּ זָרַע׃
レハー ナシュケ エト アーヴィーヌー ヤイン ヴェニシュケヴァー インモー ウーネハッイェ メアーヴィーヌー ザーラ。
さあ/飲ませよう/私たちの父に/ぶどう酒を/そして寝よう/彼と共に/そして生かそう(残そう)/私たちの父から/種を。
19:33 其の夜、彼等父に酒を飲ませ、姉入りて父と共に臥しぬ。父は其の臥せし事をも起きし事をも知らざりき。
וַתַּשְׁקֶיןָ אֶת־אֲבִיהֶן יַיִן בַּלַּיְלָה הוּא וַתָּבֹא הַבְּכִירָה וַתִּשְׁכַּב אֶת־אָבִיהָ וְלֹא־יָדַע בְּשִׁכְבָהּ וּבְקוּמָהּ׃
ヴァッタシュケーナー エト アヴィーヘン ヤイン バッライラー フー ヴァッターヴォー ハッベヒーラー ヴァッティシュカヴ エト アーヴィーハー ヴェロー ヤーダ ベシフヴァー ウーヴェクーマー。
そして彼女たちは飲ませた/彼女たちの父に/ぶどう酒を/夜に/その/そして入った/姉が/そして寝た/彼女の父と/しかし彼は知らなかった/彼女が寝たことと/彼女が起きたことを。
19:34 翌日、姉、妹に曰く、「視よ、我昨夜父と共に臥しぬ。今宵も亦酒を飲ませよ。汝入りて共に臥し、父より末を残さん」と。
וַיְהִי מִמָּחֳרָת וַתֹּאמֶר הַבְּכִירָה אֶל־הַצְּעִירָה הֵן־שָׁכַבְתִּי אֶמֶשׁ אֶת־אָבִי נַשְׁקֶנּוּ יַיִן גַּם־הַלַּיְלָה וּבֹאִי שִׁכְבִי עִמּוֹ וּנְחַיֶּה מֵאָבִינוּ זָרַע׃
ヴァイェヒー ミンマホラート ヴァットーメル ハッベヒーラー エル ハッツェイーラー ヘーン シャーハヴティー エメシュ エト アーヴィー ナシュケンヌー ヤイン ガム ハッライラー ウーヴォーイー シフヴィー インモー ウーネハッイェ メアーヴィーヌー ザーラ。
そしてあった/翌日/そして言った/姉が/妹に/見よ/私は寝た/昨夜/私の父と/飲ませよう彼に/ぶどう酒を/また/夜にも/そして入りなさい/寝なさい/彼と/そして生かそう(残そう)/私たちの父から/種を。
19:35 其の夜も亦父に酒を飲ませ、妹起ちて彼と共に臥しぬ。父は其の臥せし事をも起きし事をも知らざりき。
וַתַּשְׁקֶיןָ גַּם בַּלַּיְלָה הַהוּא אֶת־אֲבִיהֶן יָיִן וַתָּקָם הַצְּעִירָה וַתִּשְׁכַּב עִמּוֹ וְלֹא־יָדַע בְּשִׁכְבָהּ וּבְקֻמָהּ׃
ヴァッタシュケーナー ガム バッライラー ハフー エト アヴィーヘン ヤイン ヴァッターカム ハッツェイーラー ヴァッティシュカヴ インモー ヴェロー ヤーダ ベシフヴァー ウーヴェクマー。
そして彼女たちは飲ませた/また/夜にも/その/彼女たちの父に/ぶどう酒を/そして起きた/妹が/そして寝た/彼と/しかし彼は知らなかった/彼女が寝たことと/彼女が起きたことを。
19:36 斯くてロトの二人の娘、父によりて身籠もりぬ。
וַתַּהֲרֶיןָ שְׁתֵּי בְנוֹת־לוֹט מֵאֲבִיהֶן׃
ヴァッタハレーナー シュテー ヴェノート ロート メアヴィーヘン。
そして身ごもった/二人の/娘たちが/ロトの/彼女たちの父によって。
19:37 姉は男児を産み、其の名をモアブと呼びき。彼は今日のモアブの父なり。
וַתֵּלֶד הַבְּכִירָה בֵּן וַתִּקְרָא שְׁמוֹ מוֹאָב הוּא אֲבִי־מוֹאָב עַד־הַיּוֹם׃
ヴァッテーレド ハッベヒーラー ベーン ヴァッティクラ シュモー モーアーヴ フー アヴィー モーアーヴ アド ハッヨーム。
そして産んだ/姉は/息子を/そして呼んだ/その名を/モアブと/彼は/父である/モアブの/まで/今日。
19:38 妹も亦男児を産み、其の名をベン・アンミと呼びき。彼は今日のアンモン人の父なり。
וְהַצְּעִירָה גַם־הִוא יָלְדָה בֵּן וַתִּקְרָא שְׁמוֹ בֶּן־עַמִּי הוּא אֲבִי בְנֵי־עַמּוֹן עַד־הַיּוֹם׃
ヴェハッツェイーラー ガム ヒー ヤルダー ベーン ヴァッティクラ シュモー ベン アンミー フー アヴィー ヴェネー アンモーン アド ハッヨーム。
そして妹も/また/彼女は/産んだ/息子を/そして呼んだ/その名を/ベン・アンミと/彼は/父である/子らの/アンモンの/まで/今日。
創世記 第二十章
20:1 アブラハム其の処よりネゲブの地へ旅立ち、カデシュとシュルの間に住み、ゲラルに寄留しけり。
וַיִּסַּע מִשָּׁם אַבְרָהָם אַרְצָה הַנֶּגֶב וַיֵּשֶׁב בֵּין־קָדֵשׁ וּבֵין שׁוּר וַיָּגָר בִּגְרָר׃
ヴァッイッサ ミッシャーム アヴラーハーム アルツァー ハンネゲヴ ヴァッイェーシェヴ ベーン カーデーシュ ウーヴェーン シュール ヴァッヤーガール ビグラール。
そして旅立った/そこから/アブラハムは/地へ/ネゲブの/そして住んだ/間に/カデシュと/そして間に/シュルの/そして寄留した/ゲラルに。
20:2 アブラハム、其の妻サラの事を「之は我が妹なり」と言ひたれば、ゲラルの王アビメレク人を使はしてサラを召し入れぬ。
וַיֹּאמֶר אַבְרָהָם אֶל־שָׂרָה אִשְׁתּוֹ אֲחֹתִי הִוא וַיִּשְׁלַח אֲבִימֶלֶךְ מֶלֶךְ גְּרָר וַיִּקַּח אֶת־שָׂרָה׃
ヴァッヨーメル アヴラーハーム エル サラー イシュトー アホーティー ヒー ヴァッイシュラハ アヴィーメレク メレク ゲラール ヴァッイッカハ エト サラー。
そして言った/アブラハムは/ついて/サラ/彼の妻/私の妹である/彼女は/そして遣わした/アビメレクが/王が/ゲラルの/そして取った(召し入れた)/サラを。
20:3 然るに神、夜の夢にアビメレクの許に臨みて曰く、「視よ、汝の召し入れたる女の故に汝は死ぬべし。彼女は夫ある者なればなり」と。
וַיָּבֹא אֱלֹהִים אֶל־אֲבִימֶלֶךְ בַּחֲלוֹם הַלַּיְלָה וַיֹּאמֶר לוֹ הִנְּךָ מֵת עַל־הָאִשָּׁה אֲשֶׁר־לָקַחְתָּ וְהִוא בְּעֻלַת בָּעַל׃
ヴァッヤーヴォー エロヒーム エル アヴィーメレク バハローム ハッライラー ヴァッヨーメル ロー ヒンネハー メート アル ハーイッシャー アシェル ラーカフター ヴェヒー ベウーラト バアル。
そして来た/神が/アビメレクのもとへ/夢で/夜の/そして言った/彼に/見よあなたは/死ぬ/ゆえに/女の/あなたが取った/なぜなら彼女は/夫ある女である。
20:4 アビメレク、未だ彼女に近づかざりし故に曰く、「主よ、汝は義なる民をも殺し給ふや。
וַאֲבִימֶלֶךְ לֹא קָרַב אֵלֶיהָ וַיֹּאמַר אֲדֹנָי הֲגוֹי גַּם־צַדִּיק תַּהֲרֹג׃
ヴァアヴィーメレク ロー カーラヴ エレーハー ヴァッヨーマル アドーナーイ ハゴーイ ガム ツァッディーク タハローグ。
そしてアビメレクは/なかった/近づいて/彼女に/そして言った/我が主よ/民を/すら/義なる/あなたは殺すのですか。
20:5 彼は我に『之は我が妹なり』と言ひ、彼女も自ら『彼は我が兄なり』と言ひしにあらずや。我は心正しく、手も潔くして此の事を為せり」と。
הֲלֹא הוּא אָמַר־לִי אֲחֹתִי הִוא וְהִיא־גַם־הִוא אָמְרָה אָחִי הוּא בְּתָם־לְבָבִי וּבְנִקְיֹן כַּפַּי עָשִׂיתִי זֹאת׃
ハロー フー アーマル リー アホーティー ヒー ヴェヒー ガム ヒー アムラー アーヒー フー ベターム レヴァーヴィー ウーヴェニキヨーン カッパイ アシーティー ゾート。
ではないか/彼が/言った/私に/私の妹である/彼女は/そして彼女が/また/彼女も/言った/私の兄である/彼は/正しさで/私の心の/そして清さで/私の手の/私は行った/これを。
20:6 神、夢にて彼に曰く、「我も亦、汝が心正しくして此の事を為せしを知る。故に我汝を引き留め、我に対して罪を犯さざらしめき。此の故に、彼女に触るるを許さざりしなり。
וַיֹּאמֶר אֵלָיו הָֽאֱלֹהִים בַּחֲלֹם גַּם אָנֹכִי יָדַעְתִּי כִּי בְתָם־לְבָבְךָ עָשִׂיתָ זֹּאת וָאֶחְשֹׂךְ גַּם־אָנֹכִי אוֹתְךָ מֵחֲטוֹ־לִי עַל־כֵּן לֹא־נְתַתִּיךָ לִנְגֹּעַ אֵלֶיהָ׃
ヴァッヨーメル エラーヴ ハーエロヒーム バハローム ガム アーノーヒー ヤーダアティー キー ベターム レヴァーヴェハー アシーター ゾート ヴァエフソーク ガム アーノーヒー オーテハー メハトー リー アル ケーン ロー ネタッティーハー リンゴア エレーハー。
そして言った/彼に/神が/夢で/また/私も/知っている/なぜなら/正しさで/あなたの心の/あなたがしたことを/これを/そして私は引き留めた/また/私も/あなたを/罪を犯すことから/私に/このゆえに/しなかった/許(与え)/触れることを/彼女に。
20:7 今、かの人の妻を返せ。彼は預言者なり。汝の為に祈らば、汝生きながらえん。然れど若し返さずば、汝と汝に属する総ての者と必ず死なん事を知れ」と。
וְעַתָּה הָשֵׁב אֵשֶׁת־הָאִישׁ כִּי־נָבִיא הוּא וְיִתְפַּלֵּל בַּעַדְךָ וֶחְיֵה וְאִם־אֵינְךָ מֵשִׁיב דַּע כִּי־מוֹת תָּמוּת אַתָּה וְכָל־אֲשֶׁר־לָךְ׃
ヴェアッター ハーシェーヴ エーシェト ハーイーシュ キー ナーヴィー フー ヴェイトパッレール バアデハー ヴェヒイェ ヴェイム エーネハー メーシーヴ ダ キー モート タームート アッター ヴェホル アシェル ラーク。
そして今/返せ/妻を/その人の/なぜなら/預言者である/彼は/そして彼は祈る/あなたのために/そして生きよ/しかしもし/あなたが/返さないなら/知れ/必ず/死ぬ/あなたは/そして全ての/あなたに属する者が。
20:8 アビメレク朝夙く起き、総ての僕を呼びて此の事の総てを耳に語り聞かせたれば、其の人等大いに恐れけり。
וַיַּשְׁכֵּם אֲבִימֶלֶךְ בַּבֹּקֶר וַיִּקְרָא לְכָל־עֲבָדָיו וַיְדַבֵּר אֶת־כָּל־הַדְּבָרִים הָאֵלֶּה בְּאָזְנֵיהֶם וַיִּירְאוּ הָאֲנָשִׁים מְאֹד׃
ヴァッヤシュケーム アヴィーメレク バッボーケル ヴァッイクラ レホル アヴァーダーヴ ヴァイェダッベール エト コル ハッデヴァーリーム ハーエッレ ベオズネーヘム ヴァッイールウー ハーアナーシーム メオード。
そして朝早く起きた/アビメレクは/朝に/そして呼んだ/全ての/彼の僕たちを/そして語った/全ての/事を/これらの/彼らの耳に/そして恐れた/その人々は/非常に。
20:9 斯くてアビメレク、アブラハムを呼びて曰く、「汝、我等に何を為せしや。我が汝に如何なる罪を犯したればこそ、我と我が王国とに大いなる罪を齎せしや。汝は為すべからざる事を我に為せり」と。
וַיִּקְרָא אֲבִימֶלֶךְ לְאַבְרָהָם וַיֹּאמֶר לוֹ מֶה־עָשִׂיתָ לָּנוּ וּמֶה־חָטָאתִי לָךְ כִּי־הֵבֵאתָ עָלַי וְעַל־מַמְלַכְתִּי חֲטָאָה גְדֹלָה מַעֲשִׂים אֲשֶׁר לֹא־יֵעָשׂוּ עָשִׂיתָ עִמָּדִי׃
ヴァッイクラ アヴィーメレク レアヴラーハーム ヴァッヨーメル ロー メー アシーター ラーヌー ウーメー ハーターティー ラーク キー ヘーヴェーター アーライ ヴェアル マムラフティー ハーターアー ゲドーラー マアスイーム アシェル ロー イェアースー アシーター インマーディー。
そして呼んだ/アビメレクが/アブラハムを/そして言った/彼に/何を/あなたはしたのか/私たちに/そして何を/私は罪を犯したのか/あなたに/ゆえに/あなたがもたらした/私に/そして上に/私の王国の/罪を/大いなる/行いを/してはならない/あなたはした/私に。
20:10 アビメレク、更にアブラハムに曰く、「汝何を見て此の事を為せしや」と。
וַיֹּאמֶר אֲבִימֶלֶךְ אֶל־אַבְרָהָם מָה רָאִיתָ כִּי עָשִׂיתָ אֶת־הַדָּבָר הַזֶּה׃
ヴァッヨーメル アヴィーメレク エル アヴラーハーム マー ラーイーター キー アシーター エト ハッダーヴァール ハッゼー。
そして言った/アビメレクが/アブラハムに/何を/あなたは見たのか/ゆえに/あなたがした/事を/この。
20:11 アブラハム曰く、「唯だ此の処には神を畏るる事なく、我が妻の故に我殺されんと思ひしが故なり。
וַיֹּאמֶר אַבְרָהָם כִּי אָמַרְתִּי רַק אֵין־יִרְאַת אֱלֹהִים בַּמָּקוֹם הַזֶּה וַהֲרָגוּנִי עַל־דְּבַר אִשְׁתִּי׃
ヴァッヨーメル アヴラーハーム キー アーマルティー ラク エーン イルアト エロヒーム バンマーコーム ハッゼー ヴァハラーグーニー アル デヴァール イシュティー。
そして言った/アブラハムは/なぜなら/私は言った(思った)/ただ/ない/恐れが/神の/場所に/この/そして彼らは私を殺すだろう/ゆえに/事の/私の妻の。
20:12 且つ彼女は真に我が妹なり。我が父の娘にして我が母の娘にはあらず。斯くて我が妻と為りぬ。
וְגַם־אָמְנָה אֲחֹתִי בַת־אָבִי הִוא אַךְ לֹא בַת־אִמִּי וַתְּהִי־לִי לְאִשָּׁה׃
ヴェガム オムナー アホーティー バト アーヴィー ヒー アフ ロー バト インミー ヴァッテヒー リー レイッシャー。
そしてまた/本当に/私の妹である/娘/私の父の/彼女は/しかし/ない/娘では/私の母の/そして彼女はなった/私に/妻に。
20:13 神我をして父の家を離れ、さすらはしめ給ひし時、我彼女に言ふ、『汝の我に施すべき慈しみは此の如し。我等の行く何れの処にても、我が事を我が兄なりと言へ』と」と。
וַיְהִי כַּאֲשֶׁר הִתְעוּ אֹתִי אֱלֹהִים מִבֵּית אָבִי וָאֹמַר לָהּ זֶה חַסְדֵּךְ אֲשֶׁר תַּעֲשִׂי עִמָּדִי אֶל כָּל־הַמָּקוֹם אֲשֶׁר נָבוֹא שָׁמָּה אִמְרִי־לִי אָחִי הוּא׃
ヴァイェヒー カアシェル ヒトウー オティー エロヒーム ミッベート アーヴィー ヴァオマル ラー ゼー ハスデフ アシェル タアスィー インマーディー エル コル ハンマーコーム アシェル ナーヴォー シャーンマー イムリー リー アーヒー フー。
そしてあった/時に/さすらわせた/私を/神が/から/家/私の父の/そして私は言った/彼女に/これが/あなたの慈しみである/あなたが/行う/私に/へ/全ての/場所/そこに/私たちが来る/そこへ/言いなさい/私について/私の兄である/彼は。
20:14 アビメレク、羊、牛、男の奴隷、女の奴隷を取りてアブラハムに与へ、其の妻サラを彼に返しぬ。
וַיִּקַּח אֲבִימֶלֶךְ צֹאן וּבָקָר וַעֲבָדִים וּשְׁפָחֹת וַיִּתֵּן לְאַבְרָהָם וַיָּשֶׁב לוֹ אֵת שָׂרָה אִשְׁתּוֹ׃
ヴァッイッカハ アヴィーメレク ツォーン ウーヴァーカール ヴァアヴァーディーム ウーシュファホート ヴァッイッテーン レアヴラーハーム ヴァッヤーシェヴ ロー エト サラー イシュトー。
そして取った/アビメレクが/羊と/そして牛を/そして男奴隷たちと/そして女奴隷たちを/そして与えた/アブラハムに/そして返した/彼に/サラを/彼の妻を。
20:15 アビメレク曰く、「視よ、我が地は汝の前に在り。汝の目に善き処に住まふべし」と。
וַיֹּאמֶר אֲבִימֶלֶךְ הִנֵּה אַרְצִי לְפָנֶיךָ בַּטּוֹב בְּעֵינֶיךָ שֵׁב׃
ヴァッヨーメル アヴィーメレク ヒンネー アルツィー レファーネハー バットーヴ ベエーネーハー シェーヴ。
そして言った/アビメレクは/見よ/私の地が/あなたの前にある/良いところに/あなたの目に/住みなさい。
20:16 又サラに曰く、「視よ、我千の銀を汝の兄に与へたり。此れ汝と共にある総ての者の前にて、汝の目の覆ひとなり、汝の潔白の証とならん」と。
וּלְשָׂרָה אָמַר הִנֵּה נָתַתִּי אֶלֶף כֶּסֶף לְאָחִיךְ הִנֵּה הוּא־לָךְ כְּסוּת עֵינַיִם לְכֹל אֲשֶׁר אִתָּךְ וְאֵת כֹּל וְנוֹכָחַת׃
ウーレサラー アーマル ヒンネー ナタッティー エレフ ケセフ レアーヒーフ ヒンネー フー ラーク ケスート エーナイム レホル アシェル イッターク ヴェエト コル ヴェノーハーハト。
そしてサラに/言った/見よ/私は与えた/千の/銀を/あなたの兄に/見よ/それは/あなたのために/覆いとなる/目の/対して/全ての者/共にいる/あなたと/そして/すべてについて/立証される。
20:17 アブラハム神に祈りたれば、神アビメレクと其の妻、及び其の女奴隷等を癒やし給ひ、彼等は子を産みけり。
וַיִּתְפַּלֵּל אַבְרָהָם אֶל־הָֽאֱלֹהִים וַיִּרְפָּא אֱלֹהִים אֶת־אֲבִימֶלֶךְ וְאֶת־אִשְׁתּוֹ וְאַמְהֹתָיו וַיֵּלֵדוּ׃
ヴァッイトパッレール アヴラーハーム エル ハーエロヒーム ヴァッイルパー エロヒーム エト アヴィーメレク ヴェエト イシュトー ヴェアムホーターヴ ヴァッイェーレーデゥー。
そして祈った/アブラハムは/神に/そして癒やした/神は/アビメレクを/そして彼の妻を/そして彼の女奴隷たちを/そして彼女たちは産んだ。
20:18 主、アブラハムの妻サラの故に、アビメレクの家の総ての胎を固く閉ざし給ひたればなり。
כִּי־עָצֹר עָצַר יְהוָה בְּעַד כָּל־רֶחֶם לְבֵית אֲבִימֶלֶךְ עַל־דְּבַר שָׂרָה אֵשֶׁת אַבְרָהָם׃
キー アーツォール アーツァル ヤハウェ ベアド コル レヘム レベート アヴィーメレク アル デヴァール サラー エーシェト アヴラーハーム。
なぜなら/固く/閉ざしていたからだ/主が/ついて/全ての/胎を/家の/アビメレクの/ゆえに/事の/サラの/妻の/アブラハムの。
4.ヘブル語単語集
以下に、創世記第十九章および第二十章に登場する主要なヘブル語の選集を記載する。本リストには、今回登場した「ソドム」「ゴモラ」「塩」「柱」「アビメレク」「預言者」等の極めて重要なキーワードを包含し、複数回登場する頻出語彙を中心に集録している。
סְדֹם (セドーム) : ソドム。(重要語彙)
עֲמֹרָה (アモラー) : ゴモラ。(重要語彙)
לוֹט (ロート) : ロト。(重要語彙)
מֶלַח (メラハ) : 塩。(重要語彙)
נְצִיב (ネツィーヴ) : 柱。(重要語彙)
אֲבִימֶלֶךְ (アヴィーメレク) : アビメレク。(重要語彙)
נָבִיא (ナーヴィー) : 預言者。(重要語彙)
מַלְאָךְ (マルアーク) : 御使い。
אַבְרָהָם (アヴラーハーム) : アブラハム。
שָׂרָה (サラー) : サラ。
אֱלֹהִים (エロヒーム) : 神。
יְהוָה (ヤハウェ) : 主。
שַׁעַר (シャアル) : 門。
לַיְלָה (ライラー) : 夜。
יוֹם (ヨーム) : 日。
בֹּקֶר (ボーケル) : 朝。
עַיִן (アイン) / עֵינַיִם (エーナイム) : 目、両眼。
אֵשׁ (エーシュ) : 火。
גָּפְרִית (ゴフリート) : 硫黄。
אֶרֶץ (エレツ) : 地。
אֲדָמָה (アダーマー) : 土。
עִיר (イール) : 町。
הָר (ハール) : 山。
בַּיִת (バユト) : 家。
אִישׁ (イーシュ) / אֲנָשִׁים (アナーシーム) : 男、人々。
אִשָּׁה (イッシャー) : 妻、女。
בֵּן (ベーン) / בָּנִים (バーニーム) : 息子、子ら。
בַּת (バット) / בָּנוֹת (バーノート) : 娘。
אָב (アーヴ) : 父。
אָח (アーハ) : 兄、兄弟。
אָחוֹת (アホート) : 妹、姉妹。
חֲלוֹם (ハローム) : 夢。
רָפָא (ラーファー) : 癒やす。
הָפַךְ (ハーファク) : 覆す。
מָלַט (マーラト) : 逃れる。
יָדַע (ヤーダ) : 知る。
יָלַד (ヤーラド) : 産む。
אָמַר (アーマル) : 言う。
קָרָא (カラー) : 呼ぶ。
עָשָׂה (アーサー) : する、行う。
בּוֹא (ボー) : 来る、入る。
הָלַךְ (ハーラク) : 歩む、行く。
מוּת (ムート) : 死ぬ。
חַי (ハイ) : 生きる。
צַדִּיק (ツァッディーク) : 義人。
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