国防の観点からジェンダーを語る⑤長期的視野に立って海外からの意見を取捨選択し、価値観や制度を再構築したい。
こんにちは!政治家を夢見るこじらせ主婦のなつこです。
前回まで4回にわたり、私がアラフォーまで生きてきた女性の実感として、男女平等に働くことは、子どもを産んだ場合に母側の負担が大きく子育てを困難にし、社会全体が衰退する不完全な価値観ではないか?というもやもやの原因を探り↓
女性の生き方へのもやもやの原因を調べていったら、もやもやが消えた話。その①国防という観点でジェンダーを語る。|なつこ@いどばたプラス
メディアや教育から影響を受けて男女平等の価値観ができていったというお話をしました。↓
女性の生き方へのもやもやの原因を調べていったら、もやもやが消えた話。その②国防という観点でジェンダーを語る。|なつこ@いどばたプラス
そして、価値観を作り出したメディアや教育の更に元となっている、女性の社会進出を促す制度・政策の元である男女平等の始まりの日本国憲法はGHQが草案を作っていてその意図はどこにあるのか考察しました。↓
国防の観点からジェンダーを語る③日本国憲法の両性の平等はいつ誰が何の目的で作ったのか|なつこ@いどばたプラス
その後に作られた
◯1985年 男女雇用機会均等法 制定・公布 翌年施行
◯1999年 男女共同参画社会基本法 制定・施行
これらの制度は、国連が公平な女性の権利を目的に女子差別の撤廃のために作った条約を批准し、日本国内で法整備が進められたという話を書いてきました。
国防の観点からジェンダーを語る④男女雇用機会均等法は誰が何のために作ったのか|なつこ@いどばたプラス
今回これらの考察の結果、今後どうしていけば良いのかという結論部分を下記の書籍を参考に考えたことをお伝えします。
その結論部分について、外務省で長年働かれていたこの本の著者が話されていたことがヒントになっています。それは、「国連は、すべての国が紛争に介入できる道を開いた。国連や他の国が弱い国の味方をすることで、紛争は長続きし、その結果に強い国は不満をもつ。社会の弱者を無責任に支援すれば、その社会は混乱する。」という話です。それを聞いた時に、これって日本の家族の中で起きていないか?と思ったのです。
家族の中で一番弱いのは子ども、その次に女性、やはり現実的に一番強いのは男性です。もちろん年齢差や個体差はあります。その男性より弱い女性に加担する、差別されているよ、もっと平等に扱われるべきだよ、という被害者的価値観を与える、本当は弱いのに対等に扱うようにルールを変える、そうすると、女性はもっと平等に扱ってほしい、体力差や生物的役割の差も制度的に埋めてほしい、男性が歩み寄ってほしいと要求しても、性差でどうしようもない差が埋まらず不満を持ち続けます。特に、子どもを産んだ人数に比例して性差は歴然としたものになるため、子どもを産まない女性が増える、もしくは生んでも人数をなるべく少なくする傾向が生まれます。
男性側は、本当は自分の方が強いという事実を言えなくなり、女性や社会から加害者扱いされ男性的な家族を養う力や家族を外敵から守る力を発揮しづらくなります。そうすると、家庭や社会の中で男女が争い、次世代を育む力や外敵から守ることに力を注げなくなります。
そういった中で、子どもが減り、日本の国力が弱まり、得をするのは誰でしょうか。日本と競争関係にある外部の社会が得をします。それはもしかしたら日本のこれらの制度の元を作っているGHQ、つまりアメリカや国連といった、第2次世界大戦で日本と戦った国々ではないでしょうか。
そもそも、強い者や賢い者が、その強さや賢さを弱いものたちを守るために使ってくれていたとしたら、弱いものはその恩恵を受けられます。個体差はありますが、より身体的優位性を持った男性が、子どもを産み育てる機能が備わった女性とその子供を守るという、社会を保持し繁栄させるための家族、社会、国家内の繋がりを内側から時間をかけて壊す一つの方便が男女平等やフェミニズムではないでしょうか。(もちろん、授乳以外の子育ては母親でなくてもできるので、そこは年齢性別にかかわらず協力できることが望ましいという前提のもとです。)
日本を弱体化させることで得をする存在にとって、日本国内の対立を煽る手法の、一番ミニマムな形が、女性が男性に搾取されているという単純化した図式をあおって家族の絆を破壊することではないでしょうか。
大分とんでもない説と言われそうなのですが、私自身が男女平等を目指して生きてきた中で、自分の本能や能力と乖離していき幸せになりづらい、また社会全体としてもどんどん出生率は下がり国家が衰退していく、誰得なの??この価値観や制度は?と思っていたことの答えとして、元々国力を弱めるためだったと考えると、原因と結果がすっきり繋がり、個人的に大変腑に落ちました。
この論の一つの状況証拠として、実は、アメリカは、憲法で男女平等を謳っていません。憲法に男女平等を盛り込もうとする活動があったもの、男女には役割の違いがあるとする反対の声があがり、盛り込まれなかったそうです。また、女子差別撤廃条約についても、署名したものの批准していないためアメリカ国内での法的拘束力はありません。
日本の男女平等の憲法の元を作ったアメリカがなぜ男女平等を憲法に盛り込まず女子差別撤廃条約を批准しないのか、おかしな話だと思いますが、男女平等や女子差別撤廃という弱者を無責任に持ち上げることが、国力を弱めるための手法だったと考えると、アメリカがそれらを自国に持ち込まないことも腑に落ちます。
ただ、私は、決してアメリカや国連に日本が弱体化しつつある責任があるとは思っていません。例えば、憲法の草案はGHQが作成したものだとしても日本の議会が議決したものであり、女子差別撤廃条約も国連が提案したものだとしても、日本自らが批准したからです。
では、このような認識の上に立った場合に、これからどうしていけば良いのでしょうか。
今までの日本は、敗戦により一時的に主権を失い、また主権を回復したのちも教育やメディアが肯定すれば海外の新しい価値観や制度を良さそうだと受け入れてきましたが、もしおかしいなと疑問を持てば、今はインターネットなどを通じて玉石混交ではありますがいろいろな情報を調べることができます。
例えば、男女平等やフェミニズムに関して、日本は遅れてるんだと日本が伝統的に育んできた文化や制度に劣等感を感じたり否定したりする傾向がありますが、今後は、それらは日本を弱体化するための価値観や制度だったかもしれない、その種や仕掛けが分かってしまえば、冷静に良いところを取り入れ、悪いところは受け入れないと、取捨選択することができると思います。
その種や仕掛けというのは、ここまでお話ししてきた、思想・イデオロギーの対立や、弱者の被害者意識を煽ることによって人々を対立させること、また、制度を作る側になって矛盾や抜け道のあるルールを作り、その時どきに応じて都合よくルールを運用し相手をコントロールすることです。
その意図を見抜いて動じずに、参考にしつつ、良いところは受け入れつつ、必要のない価値観や制度は受け入れませんよと日本が対応することができれば、また多くの人が気づいて行動すれば、日本が繁栄、とまではいかないかもしれませんが、少なくとも衰退していかない道が開けると思っています。特に、制度の部分は変えるのに時間がかかるかもしれませんが、個人の判断軸や価値観は誰にも奪えないので、今からでも見直して、元々の日本の歴史や伝統に立ち返ってみると良いと思います。
例えば、制度の面からは、憲法の男女平等の概念を改正した方がいいかどうかはもう少し考える必要があると思いますが、男女平等をすみずみまで行きわたらせた社会とは、社会の持続可能性を損ねたり、生物的な違いを過度に否定したりする可能性もある、空虚なイデオロギーかもしれない、という視点でもう一度社会を見渡してみてほしいのです。
また、男女雇用機会均等法も、法律を改正、もしくは廃止した方がよいどうかはもう少し考える必要がありますが、この制度ができて、夫婦や親子や家族や社会がどれくらい豊かに幸せになれただろうか。男女の違いを生かした仕事もあっていいし、働き方や役割分担もあって良いのでは、だって生物的に違うから。女性たちが子どもを守り、男性が女性と子供たちを更に外部から守り、そういう伝統的な生き方や社会の良さって何だろう、という視点でもう一度社会を見渡してみてほしいのです。
国連の女子差別撤廃条約を離脱するかどうかはもう少し考える必要があると思いますが、国連という組織にも、良い面と悪い面があるという前提で、協調する部分と、距離を置く部分と、取捨選択していこうと決意することはできます。
男女平等やフェミニズム的価値観が浸透したことによる良い面は受容して、勉強や仕事で力を発揮したい女性はその生き方を目指してもいい。でも、出産してみたら子どもとずっと一緒にいたいと思ったら仕事を辞めたり減らしたりしてもいい。夫婦で家事育児をなるべく平等に分担してもいい、夫婦で役割を分けた方が効率的に家庭を回せると思ったらどちらかが家事育児に専念してもいい。男女平等もフェミニズムも女子差別撤廃条約も良いところは取り入れ、悪いところは取り入れない、社会全体でも個人でもそういう取捨選択が今後できていくと良いなと思います。
このような意見は、今の社会では到底受け入れがたいと思う方が多くいると思います。私自身も自分のもやもやを解決したいと調べながら、まさかこのような結論にたどり着くとは思いませんでしたし、今まで教育やメディアから受け取ってきた情報と乖離する部分があり、そこはもう少し調べたり時間をかけたり、皆さんの意見を伺ったりしながらより良い解決策に近づいていけたらと思います。
私の意見は、豊かさを分かち合う社会を目指して、持続可能な社会に繋がることは促進し、繋がらないことは抑制する、イデオロギーより実感を元に考える、種の保存、子孫繁栄を是とすることを前提に、違和感を感じる価値観や制度を問い直したいと思っています。
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