東京~南米をLATAM航空で往復する方法【②準備編-2】 ~その他必要な手続き等~
※本記事は私の2019年および2025年の旅行の体験をもとに執筆しています。
前回までの流れ
前回の記事では航空券購入後から搭乗までの期間に準備しなければならないことのうち、特に重要な「事前座席指定」と「オンラインチェックイン」に的を絞って紹介しました。
今回の記事では【②準備編-2】として、
・事前座席指定有料、不可のときはどうする?
・フライトがキャンセルになったらどうする?
・その他、出発前に必要な手続きは?
をテーマに話を展開します。
事前座席指定が有料の場合の事前座席指定方法
私が購入したLATAM航空の東京~南米(サンパウロ)往復航空券は、30万円以上する値段で、予約クラスが高くなっていたこともあり、幸いなことに全フライトで無料で事前座席指定を行うことができました。
しかし、航空券代が安い(だいたい30万円未満)場合、予約クラスが低く、無料で事前座席指定できないことが多いです。
なお、旅行会社によっては、支払い前に航空券の予約クラスや事前座席指定の可否・有料 or 無料を確認することができます。エアトリで購入する場合はどちらとも確認できました。
ここから先は事前座席指定が有料、不可の場合、どうやって座席指定を行っていくのか、考察していきます。私の「予想」に頼る部分がかなり含まれていますので、ご了承ください。
まず、事前座席指定が「有料」となっている場合です。LATAM航空の東京~南米の航空券では通常、
・東京~アメリカの都市☞JAL運航便を利用
・アメリカ~南米☞LATAM航空運航便を利用
というパターンが多いです。
まず、JAL運航便区間ですが、ここは「旅行会社のウェブサイトから追加料金を支払い座席指定する」というパターンだと考えられます。

エアトリの場合、オレンジで囲まれた「無料の座席指定はこちら」の右側に「有料の座席指定はこちら」という部分があるので、こちらを選択し、料金等を確認したうえで、座席を指定していくことになると思います。
JAL運航便であれば、この方法を使います。しかし、ここからLATAM航空の事前座席指定はおそらくできないでしょう。無料で座席指定ができる場合でもエアトリのウェブサイト経由でLATAM航空運航便の事前座席指定はできかなったからです。
そこで、LATAM航空のウェブサイト・アプリにアクセスし、予約番号と名前を入力して、フライト情報を表示します。

このシートマップが表示されるので、希望の座席を選択します。すると、選択した座席に応じて、右側に座席指定料金が表示されます。あとは指示にしたがって支払いを済ませると、LATAM航空運航便の事前座席指定が完了するという仕組みです。
事前座席指定が不可・座席指定の追加料金を払いたくない場合
購入した航空券によっては、追加料金を支払って事前座席指定すること自体が不可能ということもありえます。また、旅費の節約のために事前座席指定料金を支払いたくない、という方もいらっしゃるかと存じます。
その場合は「オンラインチェックイン時」に座席指定を行ってください。JALは出発の24時間前から、LATAM航空は出発の48時間前からオンラインチェックインを行うことができ、その際座席指定も行えます。

上の「座席を選択する」から座席指定できる
座席指定は空港でも行えますが、3列がけの真ん中など、窮屈に感じる席しか残っていない可能性が高いです。以前もお伝えしましたが、私は空港まで座席指定しなかった(できなかった)結果、余っていた3列がけシートの真ん中席を割り当てられ、そこで成田~ニューヨークの約12時間を過ごすことになりました。
また、事前に座席指定を行うと「オーバーブッキング」を防ぐことができます。希望する座席がなかったとしてもひとまず、事前の座席指定はやっておいて、空席状況次第では空港で座席を変更することもできます。とにかく、予定していたフライトに、確実に搭乗できることが大切です。
▽オーバーブッキングの説明とオンラインチェックインの効果▽
フライトが欠航になったら…
あまり考えたくはありませんが、搭乗する予定のフライトがキャンセル(欠航)されることもあります。私の場合、実は2025年の東京からサンパウロへ出発する1週間前にJAL運航便のニューヨーク~羽田が欠航になってしまったんです…
こういう場合は運航会社・旅行会社から何らかの形で連絡が届きます。私は欠航を知らされた直後に、旅行会社(エアトリ)からメールが届き、メールでやり取りをしたうえで、代替便を手配してもらいました。
ルートは「東京~ロンドン~サンパウロ、サンパウロ~ニューヨーク~東京」が「東京~ロンドン~サンパウロ、サンパウロ~ロサンゼルス~東京」へと変更になりました。帰りの「ロサンゼルス~東京」はJAL運航便のままでしたが、「サンパウロ~ニューヨーク」はデルタ航空ではなくLATAM航空運航便を使用することになりました。


旅行会社から購入した航空券に含まれるフライトが欠航になった場合、代替便の手配は「旅行者と旅行会社」でやりとりして手続きすることになります。万が一の欠航に備えて、旅行会社は慎重に選んだ方がいいです。エアトリはメールを通じて、迅速に代替便を手配してくれてので助かりました。
なお、代替便を手配してもらった後は、変更された部分(サンパウロ~ロサンゼルス~東京)はもう一度座席指定をやり直すことになりますのでご注意ください。
その他出発までに準備すること
・ESTAの認証を受ける(アメリカ乗継ぎの場合)
→アメリカは乗り継ぎであっても必ず入国することになっています。日本国籍保有者はビザなしでOKですが、ESTAの認証が必要ですので、必ず出発72時間前までに申請しておくようにしてください。
・MPCのアプリをダウンロード&個人情報登録
→ニューヨークやロサンゼルスなど、アメリカの入国審査は時間がかかります。審査自体も厳しくて時間がかかるのですが、待ち時間も相当長いです。私は最長で1時間半待ったことがあります。
そこでMPCの出番です。MPCを使用することで、入国審査の待ち時間を大幅に減らすことができます。
私はこれまでニューヨークとロサンゼルスで使用しましたが、いずれも待ち時間が10分以内でした。だだし、MPCを使用するためには色々と条件があるので注意が必要です。詳しくは以下の記事をご覧ください。
その他、アメリカ以外の国を経由する場合でも、必要な手続き等がありますので、必ず大使館のウェブサイトなどから最新の情報を入手して、しっかり手続きを行ってください。
当日空港にて
当日荷物を預ける場合・空港でチェックインする場合は、オンラインチェックインと同じく「最初に搭乗するフライトを運航している航空会社のカウンターへ向かう」ことになります。
JALのカウンター付近に自動チェックイン機(キオスク)があるので、そこにパスポートをかざせば、バゲージタグと紙の搭乗券を印刷してもらうことができます。預け荷物は機械を操作してセルフで行います。心配なことがあれば近くのJALスタッフに声をかければ手助けしてくれます。
今回はここまでです。
次回は③移動中の様子【移動編】になります。
出発してから到着するまでの間の様子について、時系列で説明します。また、おこりえるトラブルを想定し、未然に防ぐ方法についても考察します。
