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先輩体験談⑦:「留年危機から医学部CBT一発合格」した先輩のリアルな体験 ㉜【医学部CBTバイブル──リーフェ医学情報の全50講】



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📊 本記事の構成

・7,000字/読了目安18分
・対象:留年や進級・成績に不安を抱える方、崖っぷちから逆転したい方
・読了後:厳しい状況からでも合格をつかむ具体的な道筋がわかります

🆓 無料記事
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記事の概要


留年の危機に直面しながらも、医学部CBTに一発合格した先輩のリアルな体験を解説します。
単位を落としかけ、追い込まれた状況からどう立て直したか。
崖っぷちだからこそ生まれた集中力と、割り切った戦略を、時系列で詳しくお届けします。


「留年しそうな自分が、医学部CBTに受かるはずがない」

進級に不安を抱え、単位を落としかけている状況で、医学部CBT対策にまで手が回らない。
そう感じて自信を失っている学生は少なくありません。
しかし、留年の危機という崖っぷちの状況からでも、医学部CBTに一発合格した先輩は存在します。
追い込まれた状況だからこそ生まれる集中力と、限られた時間での割り切った戦略が、逆転を可能にします。


この記事では、留年危機から医学部CBT一発合格をつかんだ先輩のリアルな体験を、詳しく紹介します。


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先輩体験談1:医学部CBT一発合格者が「4月にやっておいてよかった」と語ること

先輩体験談2:「成績底辺から4ヶ月で医学部CBT合格」した先輩の勉強法

先輩体験談3:模試で初回30%台から合格した逆転劇

先輩体験談4:「実習・演習と医学部CBT勉強の両立」に成功した先輩の時間術

先輩体験談5:「独学で医学部CBT合格」した先輩が使った教材と勉強法

先輩体験談6:「部活と両立しながら医学部CBT合格」した先輩の秘訣


この記事で学べること


  • 留年危機という厳しい状況から医学部CBT合格をつかんだ先輩のリアルな道筋

  • 追い込まれた状況で発揮される集中力と、割り切った戦略の立て方

  • 崖っぷちから逆転する人と、諦めてしまう人の決定的な違い


著者:原田
所属:株式会社リーフェホールディングス 経営企画室 部長
資格・経歴:
法学部卒|政治学研究科 修士・博士|政治学者、政治学教員、学生指導歴20年以上 
医学生に特化した個別指導塾「医学生道場」のファウンダー

自己紹介:
幼少期より病気がちで、こんにち無事に生活できているのは、医療とそれに関わる人たちのお陰です。将来の医療者として、社会に貢献できる医療系学生の方を積極的にサポートしていきます。


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はじめに


医学部の学生生活は、決して平坦ではありません。
進級試験や再試験に苦しみ、留年の危機に直面する学生も少なくありません。
そうした厳しい状況の中で、医学部CBT対策まで手が回らず、「もうダメかもしれない」と自信を失ってしまう。
これは、決して珍しいことではありません。

しかし、留年の危機という崖っぷちの状況からでも、医学部CBTに一発合格することは可能です。
むしろ、追い込まれた状況だからこそ発揮される集中力と、「もう後がない」という覚悟が、逆転の原動力になることがあります。
重要なのは、限られた時間で何に集中するかを見極め、割り切った戦略を実行することです。

この記事で紹介する先輩Iさんは、留年の危機に直面しながらも、医学部CBTに一発合格した実在する一例です。
Iさんの体験談には、崖っぷちの状況から立て直し、逆転をつかんだリアルな道筋が詰まっています。
今、厳しい状況で自信を失っている方にこそ、この記事を読んでほしいと願っています。


本論


先輩Iさんのプロフィールと留年危機の状況

Iさんは私立医学部の3年生でした。
1〜2年次から成績が振るわず、いくつかの科目で再試験を経験していました。
3年生になっても状況は好転せず、進級試験でいくつかの科目が危うい、留年の危機に直面していました。


Iさんが直面していた状況

  • 複数の科目で単位を落としかけている

  • 進級試験の勉強に追われ、医学部CBT対策に手が回らない

  • 「留年するかもしれない」という強い不安

  • 「自分は医学部に向いていないのでは」という自信の喪失

Iさんは、進級試験と医学部CBTという2つの大きなプレッシャーに、同時に押しつぶされそうになっていました。


負のスパイラルに陥っていた


「進級試験の勉強で精一杯で、CBTの勉強なんてできない。でもCBTもやらなきゃいけない。どっちも中途半端で、不安だけが膨らんでいく。完全に負のスパイラルでした」


Iさんは、何から手をつければいいかわからず、焦りと不安で身動きが取れない状態に陥っていました。


転機:「もう後がない」という覚悟

Iさんに転機が訪れたのは、「もう後がない」という覚悟が決まった瞬間でした。


現実を直視する

ある時、Iさんは自分の状況を冷静に見つめ直しました。
留年の危機、医学部CBT、どちらも避けては通れない。
逃げても状況は悪化するだけ。
ならば、腹をくくって全力で向き合うしかない、と。


「ある日、『逃げても何も変わらない』と気づいたんです。留年の不安に怯えている時間があるなら、その時間で1問でも解いたほうがいい。そう思えた瞬間から、動き出せました」


崖っぷちが覚悟を生んだ

Iさんにとって、崖っぷちの状況は、むしろ覚悟を生む契機になりました。
「もう後がない」という状況が、迷いを消し、目の前のやるべきことに集中させたのです。


「余裕がある時は、逆にだらだらしてしまう。でも崖っぷちだと、『やるしかない』という覚悟が決まる。追い込まれたことが、結果的に集中力を生みました」


この覚悟が、Iさんの逆転の出発点になりました。


立て直し①:やることを極限まで絞る

Iさんの立て直しの第一歩は、「やることを極限まで絞る」ことでした。


あれもこれもを捨てる

留年危機と医学部CBTを同時に抱えるIさんには、すべてをこなす時間はありませんでした。
そこでIさんは、やることを極限まで絞る決断をしました。


「全部やろうとしたら、確実に共倒れになる。だから、『これだけは絶対にやる』ことだけに絞りました。それ以外は思い切って捨てました」


医学部CBTはQB一本に絞る

医学部CBT対策については、教材をQB Onlineの一本に絞りました。
イヤーノートや病気がみえるを使う余裕はなく、QBの解説だけで理解する、と割り切りました。


「教材を選んでいる時間すらなかった。QBだけをひたすらやる。それ以外は考えない。この割り切りが、限られた時間を無駄にしない鍵でした」


割り切りが集中を生む

やることを絞ったことで、Iさんは迷いなく学習に集中できるようになりました。
「何をやるか」で悩む時間がなくなり、そのぶんの時間とエネルギーを、実際の学習に注げるようになったのです。


立て直し②:崖っぷちの集中力を活かす

Iさんの立て直しの第二の鍵は、「崖っぷちの集中力を活かす」ことでした。


追い込まれた状況が集中力を生む

Iさんは、追い込まれた状況が生む集中力を、最大限に活かしました。
「もう後がない」という緊張感が、普段では出せない集中力を引き出したのです。


「不思議なもので、崖っぷちだと集中できる。1時間で普段の2倍くらい進む感覚がありました。追い込まれたことが、逆に武器になりました」


短時間で密度の高い学習をする

時間が限られているからこそ、Iさんは短時間で密度の高い学習を心がけました。
だらだらと長時間やるのではなく、限られた時間に全神経を集中させる。
この密度の高さが、限られた時間での学習量を支えました。


焦りを集中に変える

Iさんは、焦りを負の感情のまま抱えるのではなく、集中力に変換しました。
「焦っている暇があるなら、その焦りのエネルギーで問題を解く」という姿勢で、不安を行動の原動力にしたのです。


「焦りは消えなかった。でも、焦りに飲み込まれるんじゃなくて、焦りを勉強のエネルギーに変えるようにした。そうしたら、焦りも味方になりました」



立て直し③:必修と頻出だけに全てを賭ける

Iさんの立て直しの第三の鍵は、「必修と頻出だけに全てを賭ける」ことでした。


合格に直結する部分だけに集中する

限られた時間で医学部CBTに合格するため、Iさんは合格に直結する部分だけに集中しました。
全範囲を網羅する時間はないため、必修問題と頻出疾患に絞ったのです。


「全範囲なんてやる時間はなかった。だから、絶対に出る必修と、頻出の疾患だけに絞った。マイナーな部分は完全に捨てました」


必修問題を最優先にする

Iさんは、足切りに直結する必修問題を最優先にしました。
必修問題は暗記で対応できる部分が多く、限られた時間でも得点源にできると考えたためです。


「必修は落としたら終わり。だから必修だけは絶対に落とさないように、繰り返しやりました。ここだけは妥協しませんでした」


頻出疾患の典型像を押さえる

Iさんは、内科系を中心とした頻出疾患の典型像を押さえることに集中しました。
深い理解より、「頻出疾患を見たら答えられる」レベルを目指したのです。


「細かい病態まで理解する時間はない。だから、頻出疾患の典型的なパターンだけを、確実に押さえた。割り切ったからこそ、限られた時間で得点できました」


この「捨てる勇気」と「合格直結への集中」が、Iさんの逆転を可能にしました。


進級と医学部CBTの同時攻略

Iさんが直面していたもう一つの課題は、進級試験と医学部CBTの同時攻略でした。


共通する部分を活かす

Iさんは、進級試験と医学部CBTで共通する部分を活かしました。
医学部の進級試験で学ぶ内容は、医学部CBTと重なる部分が多くあります。
Iさんは、進級試験の勉強を医学部CBT対策と切り離さず、両方に効く学習を意識しました。


「進級試験で循環器をやるなら、それをCBTにも活かす。別々にやる余裕はないから、一石二鳥を狙いました。共通する部分を意識したら、負担が減りました」


優先順位をつけて乗り切る

進級試験と医学部CBTのどちらも重要ですが、Iさんは時期に応じて優先順位をつけました。
進級試験が近い時期はそちらを優先し、それ以外の時期は医学部CBT対策に集中する。
メリハリをつけることで、両方を乗り切りました。


同時攻略が結果的に力になった

厳しい同時攻略でしたが、結果的にIさんの力になりました。
進級試験で基礎を固めたことが、医学部CBTの土台にもなったのです。


「進級試験とCBTを両方やったことで、逆に基礎がしっかり固まった。大変だったけど、結果的にはプラスだったと思います」


Iさんは、進級試験を無事に乗り越え、留年を回避すると同時に、医学部CBTにも一発合格しました。


崖っぷちから逆転する人と諦める人の違い

医学生道場の指導現場では、Iさんのように崖っぷちから逆転する学生と、厳しい状況で諦めてしまう学生の両方が観察されています。
両者を分ける違いは、以下の3点です。


違い①:現実を直視して覚悟を決められるか

逆転する人は、厳しい現実を直視し、「やるしかない」と覚悟を決めます。
諦める人は、現実から目を背け、不安に飲み込まれて動けなくなります。

違い②:捨てる勇気を持てるか

逆転する人は、やることを極限まで絞り、合格に直結する部分だけに集中します。
諦める人は、「全部やらなきゃ」という不安に支配され、結果として何もできなくなります。

違い③:焦りを集中に変えられるか

逆転する人は、崖っぷちの焦りを集中力に変換します。
諦める人は、焦りに飲み込まれ、身動きが取れなくなります。
同じ焦りでも、それを武器にするか、足かせにするかで、結果が分かれます。


これらの違いは、能力や状況ではなく、「厳しい状況にどう向き合うか」という姿勢の違いです。


結論&むすびに代えて


留年危機から医学部CBT一発合格をつかんだ先輩Iさんの体験を振り返ります。

  • 「もう後がない」という覚悟を決め、現実を直視した

  • やることを極限まで絞り、QB一本に集中した

  • 崖っぷちの集中力を武器に変え、焦りを行動のエネルギーにした

  • 必修と頻出だけに全てを賭け、合格に直結する部分に集中した

  • 進級試験と医学部CBTの共通部分を活かし、同時攻略した


Iさんの逆転に共通するのは、「崖っぷちを言い訳にせず、むしろ力に変えた」ことです。
追い込まれた状況は、覚悟と集中力を生む契機にもなります。
厳しい状況は、必ずしも不利な条件ではありません。


今、留年の危機や成績の不安で自信を失っている方へ。
厳しい状況からでも、逆転は可能です。
現実を直視して覚悟を決め、やることを絞り、焦りを集中に変える。
そして、必修と頻出という合格に直結する部分に全てを賭ける。
この姿勢があれば、崖っぷちからでも合格をつかめます。

追い込まれているあなたには、覚悟を決めれば発揮できる集中力があります。
その力を、合格に直結する学習に注いでください。
崖っぷちは、逆転の出発点にもなり得ます。


次回の記事では「CBTで問われる「臨床問題」の考え方:基礎知識を臨床に橋渡しする思考法」をお届けします。

引き続き、リーフェ医学情報の医学部CBTシリーズをご活用ください。


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FAQ

Q1. 進級試験と医学部CBTの勉強を両立できません。どちらを優先すべきですか?

時期に応じて優先順位をつけることをお勧めします。
進級試験が近い時期は進級試験を優先し、それ以外の時期は医学部CBT対策に集中する、というメリハリが現実的です。
ただし、両者は内容が重なる部分が多いため、完全に切り離す必要はありません。
進級試験で学ぶ内容を医学部CBT対策にも活かす「一石二鳥」の意識を持つと、負担が軽減されます。
特に、進級試験で扱う臓器別の内容は、医学部CBTの頻出分野と重なります。
両方に効く学習を意識することで、限られた時間を有効に使えます。
まず目の前の進級試験を乗り越えつつ、医学部CBTの必修・頻出も並行して押さえる、という進め方が現実的です。


Q2. 留年の不安で勉強に集中できません。どうすればよいですか?

不安を完全に消すことは難しいですが、不安を「行動のエネルギー」に変えることはできます。
Iさんも「焦りは消えなかったが、焦りを勉強のエネルギーに変えた」と語っています。
不安に飲み込まれて動けなくなるのではなく、「不安な時間があるなら1問でも解く」という姿勢に切り替えてみてください。
また、不安の正体を具体的にすることも有効です。
「漠然と不安」ではなく「どの科目が不安か」を明確にすれば、対策が立てられ、不安が軽減されます。
それでも強い不安が続く場合は、一人で抱え込まず、大学の学生相談室や信頼できる人に相談することも大切です。
不安を抱えながらでも、できることから動き出すことが、状況を変える第一歩です。


Q3. 時間がなく、全範囲の勉強ができません。合格できますか?

全範囲を網羅できなくても、合格は可能です。
重要なのは、「合格に直結する部分」に集中することです。
Iさんは、必修問題と頻出疾患だけに絞って一発合格しました。
具体的には、足切りに直結する必修問題を最優先で固め、出題ウェイトの高い内科系の頻出疾患を押さえます。
マイナーな分野や出題頻度の低い部分は、思い切って捨てる勇気も必要です。
全範囲を中途半端にやるより、合格に直結する分野を確実に固めるほうが、限られた時間では効果的です。
「捨てる勇気」を持ち、得点への影響が大きい部分に集中することで、時間がなくても合格圏内に入れます。
追い込まれた状況こそ、割り切った戦略が力を発揮します。


参考文献・出典


  • 公益社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構(CATO)公式サイト:医学系CBTの実施概要

  • 株式会社メディックメディア「QB Online クエスチョン・バンク・オンライン」公式情報

  • 文部科学省「医学教育モデル・コア・カリキュラム」

  • リーフェ医学情報・医学生道場 指導現場での観察事例


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