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アメリカの新米をいただく🌾

 前に買った分のコメが切れた。新しい袋を開けようとすると、前の袋にはなかった「New Crop」のシールが目にとまった。「新米じゃん!」と、思わずテンションが上がる。パンも作るけど、やはりコメが好きだ。

 アメリカに来てからコメを何種類か試したが、我が家はコストコで手に入る「国宝ローズ」に落ち着いた。日本のコシヒカリなどに比べると食味は劣るが、香りにくせがなく食べやすい。最安値のコメではないが、日本のと比べると格段に安い。


国宝ローズの袋。上部の白い部分を引っ張ると、糸がほどけて開封できる
11.34kgで$30.18。日本円にすると、5kg当たり約2千円


 味はコシヒカリに比べると、淡泊でさっぱりしているし香りも弱めだ。一方で、粒の大きさはコシヒカリよりも大きい。水を少し多めにして炊かないと、炊きあがりが硬くなる傾向がある気がする。

 食味は、白米で食べるならコシヒカリに軍配が上がるが、チャーハンや炊き込みご飯などにするなら全く関係ない。最初は物足りなく感じたが、慣れた今では白米でもおいしくいただいている。


日本・栃木県産コシヒカリ(左)とアメリカ・カリフォルニア産の国宝ローズ(右)のコメ粒。国宝ローズの方が大きいのが分かる


 さて、新米だが、炊いてみるとやはりつや加減が違う。それはアメリカ産のコメでも日本のコメと同じなのだ。つやつやして輝いている。香りもよく、もちもちしていてとてもおいしかった。


つやつやしておいしい国宝ローズの新米


 日本産のコメはアジア系スーパーで手に入るが、値段は少し高め。私の地元の栃木県産コシヒカリは、米在住の日本人が良く使っているネットスーパー「Weee!」で購入できる。これが売れ筋のようで、アプリのおすすめでよく表示される。


Weee!で買った栃木県産コシヒカリ。米穀卸大手の神明によって日本から輸入されているようだ


 私は兼業コメ農家の出身で、毎年田植えや稲刈りを手伝ってきた。新米は秋を実感するとともに、自然や食のありがたみを改めて噛みしめる機会でもあった。こうしてアメリカでも新米をいただけて、うれしい気持ちになった。


稲刈り後の田んぼ




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