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摩訶不思議な生物「ブタ」を深掘り!

皆様、如何お過ごしですか?

本日は、「カッコいいとはこういうことさ」byポルコロッソ
カッコよすぎてシビれるわ~~な「ブタ」を深掘りして行きたいと思います!


↓↓過去の摩訶不思議な生物特集、見て頂ければ幸いです↓↓

「ブタ」は、遺伝的にはイノシシと同じ種であり、豚の先祖はイノシシで御座いまして

約8000年以上前にイノシシを家畜化して作られたのが豚なのですが

この豚の家畜化は、メソポタミアや中国など、それぞれの地域で家畜化しだしたと考えられています。

※わたくしの意見なのですが、犬の家畜化と似ていると思っております。

日本では、縄文時代の遺跡からイノシシを食べていた形跡が確認されておりますが、これは狩猟によるものか飼育されていたものかは解っておりません。

弥生時代になりますと、日本書紀の中に記載されております事から、大陸から渡来した人の家で、豚を飼養しているとの記述が御座いまして、

この頃から、イノシシを家畜の豚として飼育する技術が広められたと考えられます。

しかし、仏教の伝来により、仏教の教義である不殺生戒めという教えにより肉食が禁止され、徐々に殺生禁断の思想が日本国内に広まり、豚の飼育も衰退していったと云う御話が御座いますが、

仏教の教義である不殺生戒めという教えで、肉を使用しない精進料理などが産まれた訳ですが、

日本人の間で、肉が全く食べられなくなったと云う時期は見られません。
※仏門に入っている、お坊さんは別です。

当時からの日本人の常識では、狩猟で得た肉は良いが家畜を殺して食べるのは禁忌という思想であったと思われ、

平安時代では、野生のイノシシを食べる事は続いていた記録が御座いまして

野生のイノシシは食べていたけれども、家畜として豚は飼育されていなかった。すなわち豚は食べていないと云う事になります。

江戸時代には一部地域で豚が飼育されてはいたものの、それは基本的に肥料を取る為の飼育であり、仏教の教えである殺生禁断の思想の影響と、飼育している動物を食べる事は禁忌と云う思想が浸透しており、明治になるまでは日本人の肉食の習慣は無かったと考えても良いと思っております。

散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする、文明開化の明治時代以降に養豚が一般的に広まっていきます。

ですが庶民の間では、1955年頃から急速に肉食が一般化してきたとの御話も御座いまして、日本人の肉食の歴史は長くないと言っても過言ではないと思います。

中国における「ブタ」の歴史に話は移りますが、
中国では「ブタ」を養豚しだしたのは、少なくとも9000年前に遡りまして、世界で最も古い「ブタ」の家畜化は中国で行われたとされております。

中国では「ブタ」は食料源としてだけではなく、排せつ物が肥料として極めて重要視され、「ブタ」は家畜の王として位置づけられておりました。

そして、中国では干支の事を生肖と呼びますが、亥年は中国や台湾など日本を除く東アジアでは亥は、イノシシではなく「ブタ」の事を指します。

日本では古くから「ブタ」の家畜化が一般的ではなかった為、イノシシが定着したのですが、日本を除く東アジアでは亥年の亥は「ブタ年」が常識で御座います。

さて、これより「ブタ」の摩訶不思議な生物学的特徴を語って行きたいと思います!

「ブタ」は、知能が高くIQテストで犬やチンパンジーを上回るとされておりまして、一説では、犬よりも賢いと言われていたりもするのですが

鏡の性質を理解したり、御手・お座りも簡単に覚え、自分の名前も覚え、迷路や簡単なパズルを解く事が出来る、高い知能を持っておりまして

問題解決能力が高く、テレビゲームをプレイ出来たり、ビデオゲームを操作してエサの報酬を得る事が出来るが、エサと云う御褒美が無くてもビデオゲームに正解できるとの研究結果も御座います。

そして、仲間への共感力が高く、農場内で保定され泣き叫んでいる「ブタ」が居ると、その「ブタ」を助けようと、周りの「ブタ」が集まってくる事も有るようでして

人と多くの認知能力を共有し、人と同じように様々な感情を持ち、ポジティブな状況とネガティブな状況によって発声に明らかな違いを示します。

千と千尋の神隠しで、両親が「ブタ」になってしまう衝撃的トラウマ級なシーンで、両親豚がムチでバチコン叩かれる時に発した鳴き声は、正にネガティブな発生だなと理解する事が出来ます。

そしてここからが、最も摩訶不思議なので御座いますが、「ブタ」は、類人猿以上に体重や皮膚の状態、内臓の大きさなどが人間に近い動物であります。

類人猿よりも遺伝的な近さが有ると言われておりまして、心臓は人の心臓と解剖学的に似ておりまして、現在では、異種間移植の臓器提供動物として研究が行われていたりします。

皮膚も、人間と同じく表皮の細胞層が5-6層である為、皮膚の状態や病気に対する反応が似ておりまして、

チンパンジーやゴリラなどの猿と呼ばれる動物よりも、体重や皮膚の状態、内臓の大きさなどが人間く、猿よりも遺伝的に近さが有るって、考えれば考える程、摩訶不思議を感じてしまいます。

ここからは、豆知識で御座いますが
「ブタ」は、雑食で何でも食す為、中世フランスではゴミ掃除要員として、街に「ブタ」を解き放っておりました。

少し汚い御話ですので、ここは自己判断で読んで頂きたいのですが、
当時のフランスには各家庭にトイレと云うモノが無く、溜まった汚物は窓からポイ捨てされておりまして、その処理に対しても「ブタ」がゴミ掃除要員されていた訳で御座います。

汚い話は終わりました。安心して下さい。

「ブタ」の先祖のイノシシの話ですが、
イノシシと云えば「イノシシ武者」や「猪突猛進」などが有名な言葉で、この言葉から解る通り、イノシシは凶暴と言っても過言ではありません。

荒々しく力強く、凶暴で恐ろしい存在として、古代より日本では神聖視されて参りました。

スサノウノミコトやヤマトタケルノミコトなどの性格描写に、イノシシのもつ神聖さや荒々しさや勇猛さといったイメージが反映され、間接的に表現されていると云う説も御座いまして、益荒男=イノシシなのかなと思ったりもします。

わたくしの勝手な想像ですが、勇猛で神聖な動物であったイノシシを、日本人は、家畜化しようと考えられなかったのではないかと思います。

それでは皆様、御機嫌よう☆


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10月13日放送 きつね婦人の摩訶不思議
「摩訶不思議な生物、ブタを深掘り!」

前半22:08
後半32:03

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