綺世界へのいざない
ヒトは想像を超える物語を期待する。
旅の舞台は貴方が知るこの世界の何処か。
垣間見る光景がいかに非現実的に映ったとしても、それは貴方が生きる世界のリアルな姿に他ならない。
けれど探求に明け暮れる中、貴方が見つけた綺世界は貴方だけのものだ。
旅の道連れ、偶然の出会い、あるいは見知らぬ誰か。
たとえ独り旅であっても、綺世界は他者との間に浮かび上がり、時に明瞭に象られる。
家族や職場の人間あるいは同じ地域で暮らす者が日常の中でだって、目にする物事は同じでも捉え方や見え方は異なるものだ。
期待と懸念のように相反する感情を抱くことさえある。
そこにはどんな世界が浮かび上がるだろう。
それを模索したい。
Magic RealismとStory of Tourism が交錯するリアルな流離譚。
"綺世界探訪 " へようこそ。

はじめまして。
『綺世界探訪』という怪しい名義で執筆しております。
ここでのコミュニケーションにおいて名前的なものが無いと不便だな〜と感じたら、頭文字を取って『綺世』とでもお呼び下さい。
暮らしの中のありふれた平凡な日常が、来訪者の目には驚嘆すべき非日常に映る。同じ世界にありながら、異なる視点により生じる奇妙な第3領域。私はこれを『綺世界』と呼んでいます。
つまるところ、人間社会の現実的な場面におけるセンス・オブ・ワンダー(自分が目にしたものや触れたものに不思議さを感じ、驚いたり感動したりする感性)をベースに執筆しています。
この記事では自己紹介をします。
研究機関から在野へ
長らく科学研究の現場に身を置いて、分野横断的に関わってきました。

(写真はただのイメージ)
今はバックグラウンドの環境システム工学(物質循環や生態系)に加え、地誌や民俗にも視野を広げて、在野の探究活動(フィールドワーク)と執筆活動(アウトプット)を仕事としています。
環境システム工学
自然環境と人間活動(都市、工業、社会基盤)のバランスを工学的な視点から最適化する学問
【KEYWORD】
大気・水・資源の循環、生態学、生物多様性、都市計画、自然資本、ライフサイクルアセスメント(LCA)、ゼロエミッション
地誌学(地域地理学, regional geography)
特定地域(国、地方、都市など)に注目し、自然環境(地理、地形、地質、水文、植生、気候など)と人文的要素(文化、歴史、経済、暮らしなど)の相互関係から地域全体を考察し、その地域の独自性を見出す地理学の一分野
フィールドワーク(現地視察や聞き取り調査)
近年の高度情報化社会において、その地に行かずとも現地のことを「知る」機会が増えました。ですが発信される情報の多くは「魅せたいもの」へ二次情報化されることが多く、実情や本質的な部分は見えづらくなっています。
そのため私の探究活動は各地を歩き回るフィールドワークによる一次情報の取得が中心です。他地域との比較により、その特色や独自性を浮き彫りにするためにも重要な調査手法です。
文献情報だけでなく、現地で人と話し、実体験することを通して、「知る」よりも深く「識る」ことに意義があります。
とっても地道!
未来の設計図を描く
地誌の観点からその土地の環境要素(街の自然資産)を改めて考察し、この土地環境だからこそ得られる「暮らし」を考察します。そこには文化人類学や政治生態学の視点も絡んでくるでしょう。
それは願わくば自分の故郷でずっと暮らしたいから。
個人的解釈ではありますが、工学とは工夫の学問。そして「未来の設計図を描く学問」であると考えます。近未来の暮らし、そしてそのための環境について、各人の「まちづくり」や「自然再興」についてに示唆をアウトプットします。
身近な自然資源と近自然ライフ
フィールドワークと執筆の活動拠点を自分の故郷の町(というか村)に据えて、まずは通勤時間として消費されていた時間(一日往復4時間とかザラだった)を、近所の草刈りやゴミ拾いに充てるところから始めました。
外で作業していると自ずと「ミチバタ会議」なども勃発するもので、地域の方の声を聞いたり、昔のライフスタイルの話がポロリと舞い込んできたり、ただ道ゆく人に挨拶したりされたりします。
フィールドワークって、そういうことの積み重ねだと思うのです。
そもそも里山の暮らしは自分の敷地内のクローズな世界ではなく、集落を共有する人たちが自律的に流動的に関わり合って、みんなで作り上げているものです。
社会の歯車、と言う考え方が忌避される時代を経て、今あらためて、あえて人間が仕組みの一部になることが寧ろ有意義であり価値あること、という考え方を提唱したい。
それが「近自然ライフ」のススメです。
今この時代にある環境は、これまでの50年、100年をかけて作りげたもの。それを踏まえて、これから先の未来へ向けては、どのように地域と関わり、暮らしてゆくかを実践的に考えます。
メンバーシップ
地誌と民俗の視点を交えて「今と未来の暮らし」を哲学するメンバーシップを始めました。
The Quest for Speculative Future Prototyping
キーワードは「ほど良いまち」「流域」「環境」
現代〜近未来社会への思索、そして違和感や疑問を話題にします。
観光やビジネスではなく、自分が暮らす土地とその環境に目を向けること、いわゆる「環境に負荷をかけない暮らし」が実は経済的にも精神的にもバランスが取れるものであることについて、楽しみながら学びたい人向けのメンバーシップです。
どうぞご贔屓に。
Amazonアソシエイト
メンバーシップに加え、少しでも活動費を得たい。
そんな想いからAmazonアソシエイトにも参加しています。
綺世界探訪の記事内で見かけたAmazonの商品リンクよりAmazonサイトに入り、読者の皆様に普段のお買い物をしていただくことで、当方に商品の紹介料が還元される仕組みです。
(例えばこんなリンク。以下は私が愛用している測量野帳)
綺世界探訪はAmazonアソシエイトとして適格販売により収入を得ています
購入される商品は記事内で紹介した商品以外でもかまいません。
また、どなたが何を購入されたかについては、当方は知る権限がありませんのでどうぞご安心ください。
小説執筆
小説も書きます。
「ステイホーム」「ソーシャルディスタンス」がスローガンとなった時代に堂々と引きこもることができたことが執筆の始まりでした。
経験や事象を一旦抽象化し、小説のテーマ、題材、登場人物などに変換(具体化)することで、言論やジャーナリズム、ノンフィクションでは伝えづらいことまで表現の幅が広がります。
ジャンルは創作紀行文、SF、ご当地小説、幻想小説など
マジックリアリズムという表現手法を用いることが多いです
小説はTALESにて投稿し、関連するエピソードをnoteにて紐付けます。
旅の記憶をnoteではなく、あえて物語投稿サイトであるTALESで描くのは、どこまでが本当で、どこから作り話なのか曖昧なフォークロアとして表現したいから。
情報が溢れる世の中になる以前は、嘘かまことか不明瞭で面白おかしく盛られているかもしれないのが、旅の土産話の醍醐味だったように思います。
ですから紀行文をあえて「物語投稿サイト」という場に置くことで現実と創作の境界を曖昧にし、自由に想像することを楽しんでもらえたら。
それこそがクリエイター冥利に尽きることでもあります。
副産物としての紀行文
故郷の町で、旅の行く先々で、フィールドワークだけでなく、単に街角や宿などで出会った人との会話を通して「他者の視点」に触れることも少なくありません。
その体験を元にした創作的な紀行文もTALESで、noteでは現実的なリアルの記録を相互に絡めながら展開します。

時にこちら側とあちら側の世界を垣間見ることもある
それでは『綺世界探訪』をよろしくお願いします!
initial draft 2024.07.20
rewrite 2026.01.26
rewrite 2026.03.01
rewrite 2026.05.29
rewrite 2026.06.03
rewrite 2026.07.06
いいなと思ったら応援しよう!
いつもご覧くださり有難うございます。
いただいたチップはフィールドワークなどに充てさせていただきます。
でも記事への「スキ」が一番嬉しい。
匿名(アカウントなし)でも「スキ」を押すことができます。