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『イクサガミ 地』読了。Netflixでは描ききれない“痛み”

もはや呼吸が追いつかない…

「イクサガミ」原作2巻『地』読了。
喪失と強さが背中合わせすぎて泣く。

『イクサガミ』に心を奪われて原作を読み始め、
1巻『天』で「キャラの理由」に撃ち抜かれたわたしが、
2巻『地』でついにメンタルを粉砕されました

もう、無理。呼吸が下手になる。
心臓のHPがどんどん削られていく系の小説でした。

※この先、原作2巻『地』のネタバレがっつりあります!


***


“強さ”の向こうに、何が失われていくのか

1巻が「覚悟の物語」だったなら、
2巻はその覚悟が奪い始める「喪失の物語」。

強くなるって、
速くなるって、
勝つって——
それだけじゃ、やっていけない。

むしろ、何かを手放すための代償みたいに思えてくる。

「あ、もうここからは戻れないんだな」

って、読んでる自分にも突きつけてくる感じ。
これ小説だよね!?
紙なのに魂が削られるってどういうこと。



***


幻刀斎、チートすぎて開いた口が閉じない

この巻で出てくる幻刀斎、やばい。
第一印象が「……あ、これ勝てないやつだ」って、そんなボス戦ある!?

京八流の皆さんが頑張っても、次元が違う。
もうなんか、出てきた時点で戦意削られてる。
「戦う前から負けてる」ってこういう時に使う言葉だったんだ…。

なんとか逃げはする。
でもそこで――三助が。

ドラマでは生きてた彼が、原作ではここで…。
この“違い”がもう…しんどい。
しかもその描写がリアルすぎて、情景が勝手に脳内再生される。

もうやめて。
読者のライフはゼロよ…。


***


原作×ドラマの分岐点=大久保利通の暗殺

この巻のラスト、大久保利通の暗殺で区切りがつく。
ドラマと同じ地点に辿り着いた瞬間、ゾクリとした。

「あ、シーズン1ここまでだったんだ」
「ってことは…原作、まだここから未知数…?」

やばい。未来があるってだけで、震える。
知りたくない。でも知りたい。永遠にそういう気持ちで生きてる。明日から第3巻読むから。


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原作にしかいない“強い女”、最高。

びっくりしたのが、原作だけに登場する強い女性キャラたち。

え、ドラマだけ見てたら「強い女=彩八」って思うよね?
私もそう思ってた。甘かったわ。

普通に、強い。しかも戦場に当たり前の顔している。
“特別枠”とかじゃなく、そこにいるのが自然な存在として描かれてて、
原作の世界の広さを思い知らされた。

彩八ももちろん大好きだけど、
この強い女たちが合流してきたら、戦力バグる。私の推し心もバグる。


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人斬り半次郎、ラスボス感がすごすぎる

警察側に現れる最強の男・櫻。
その正体が人斬り半次郎って…え?うそでしょ?

あんまり詳しいこと知らない私でも、
この人が実在してた人ってことくらいは知ってる。

ただの敵じゃない。“史実の重み”を纏った敵
そりゃ空気も凍るわ。

しかも、京八流最強・四蔵との対決もえげつない。
勝てるかどうか、じゃなくて、

「これ…生き残れる…?」

っていう次元。
マジで全員無事でいて(願望)。


***


まだ物語が続くこと、それが唯一の救い

読み終えたあと、ぽっかり心に穴が開いた。
でも、まだ続きがあるって知ってる。
それだけで、ほんの少し、前を向ける。

ドラマS2も発表されたし、
あの世界にまた“映像”で戻れる未来があるって思ったら…

「わたし、まだ生きていけるかも」

って思った。
たぶん響陣もそう思ってる(思ってない)。


***


“推しの理由”を知ったら、もう戻れない

原作は、キャラの内面を容赦なくえぐってくる。

「強い」だけじゃない。
「なぜその道を選んだのか」が、ちゃんと見える。

みんなもう帰れない。


***


ということで、次回は『人』で心をまた粉砕される予定です✌️


たまらん面白さ!



イクサガミ原作

イクサガミ原作2冊目「地」読了

シリーズは全部で4冊完結。「天」「地」「人」「神」

1冊目「天」の感想はこちら👇

3冊目「人」の感想はこちら👇

4冊目「神」の感想はこちら👇

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