ワニで学ぶエスペラント "WANESPERANTO"
今年7月、窪田ミナさんのピアノリサイタルでエスペラント語に興味を持った。
「エスペラント語」について調べたところ、「日本エスペラント協会」が制作した紹介サイト「Saluton!〜エスペラントとは」を見つけた。
エスペラントは、どこの国の言葉でもありません。厳密に言えば、「外国語」ですらありません。
1887年、ポーランドの眼科医ルドヴィコ・ザメンホフによって「言葉の異なる人たちが、お互いを理解し、地球を平和にするために」…
そんな願いをこめて生み出された計画言語、いわば「地球のことば」なのです。
どこの国の言葉でもない、外国語ですらない国際語、地球のことば。
翻訳機器を扱うこちらのサイトには、「エスペラント語とは?」が具体的にまとまっている。
呼び方は「エスペラント語」だったり「エスペラント」だったり。日本エスペラント協会にならって、「エスペラント」と表すことにする。
Hey ワニ! 平和に!
duolingoでは5月からノルウェー語をやっていたが、一旦お休みして、エスペラントを始めることにした。
Krokodilo ne estas aligatoro.
おや、krokodiloとaligatoro。
英語のcrocodileとalligator。
ワニではありませんか‼︎
ワニといえば、絵本「わにのだんす」。
おどることとお金をもうけることが大好きなわにが、お金より誰かとつながることがたいせつと気づくお話。
詳しくはnote「ワニの経済学」を。
「わにのだんす」を読んでワニワニしているワニピの皆さんの合言葉は「輪になるワニ〜」「Hey, ワニ! 平和に」「アリゲーター(ありがとう)」。
ワニが輪になっておたワニむれするところ、平和あり。「地球を平和にするために」開発されたというエスペラントの心意気に通じるワニ。
ワニワニするとは? 「わにのバナナ売り」noteをどうぞ。
エスペラントはワニが好き
まだまだ出てくるkrokodiloとaligatoro
🐊La krokodilo estas malbona.
🐊La krokodilo atendas malantau la pordo.
🐊La malgranda aligatoro havas belan voston.
🐊Ĉu vi vidas la du krokodajn?
🐊Kion vi faros, kiom vi vilos la krokodilon?
🐊Kiam vi havos krokodilon?
🐊Kial la krokodilo iras trans la straton?
🐊Mi trovis krokodilon en nia domo.
どうやらエスペラントはワニが好き。
ならば、ワニでエスペラントを学んでみよう。名づけて、WANESPERANTO。
ワニとエスペラントのいいとこどりして、読み方はワニスペラントとワネスペラントの中間あたりの音を出せるといい感じワニ。
英語でduolingo
duolingoでノルウェー語を学んでいたのは、5月に急遽学ぼうと思い立ったアイスランド語がduolingoになかったから。
似ているというスウェーデン語とノルウェー語を比べてみて、ノルウェー語のほうが似ていると思った(個人差あるかも)。
duolingoは「英語で学ぶ」コースにすると、選べる言語が一気に増える。日本語で学べる言語は8か国語、英語で学べる言語は39か国語(日本語を含む)と4倍以上に(それでもアイスランド語はなかった)。
今年8月、大阪府立北野高校のキャリア講演に呼んでもらい、「脚本家の仕事」について話したときにも「英語は受験がゴールではなく、世界が広がるとっかかり」という文脈で「英語でduolingo」を勧めた。

日本語で学べる8か国語の中にエスペラントはなく、英語で学べる39か国語の中にはある。
エスペラントが外国語ではないとすると、数え方は「39か国語」より「39言語」だろうか。ところで、「39国語」とも「39か言語」とも言わないが、「か」が入るルールって⁉︎
日本語が母語で良かったとつくづく思う。
英語と対応させて謎を解く
「日本語と並べるよりも英語と並べたほうが理解しやすい」言語が多いのも、「英語でduolingo」の良いところ。
例えば、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語。
文法や語順が共通していたりするから、単語の置き換えでどんどん文章を作れるようになる。単語も似ているものが多く、並べるとセットで覚えやすい。英語の復習にもなる(ただし、スペルが混ざることがある)。
ノルウェー語の単語は、英語から意味を類推でき、しかも英語より短く覚えやすいものが多く、スペイン語、イタリア語以上にとっつきやすいと感じた。
例えば、
Min far är smart.
My father is smart.
英語と並べると、方言といえるくらい近い。
ノルウェー語は文法もシンプルで、すいすい進められて楽しかった。文法が難しく単語が長いアイスランド語と比べて、余計に易しく思えたのかもしれない。
アイスランド語サバイバル学習noteは8日目で公開が止まり、下書きには9日目から16日目までが眠っている。
学習も止まっているが、ミステリーを解くように「例文を手がかりにして言語のルールを理解していく」謎解きの醍醐味を思い出させてくれたのがアイスランド語だった。
例文「クロコダイルはアリゲーターではない」 Krokodilo ne estas aligatoro.
duolingoに登場したワニ例文を英語と並べてみる。
Krokodilo ne estas aligatoro.
A crocodile is not an alligator.
クロコダイルもアリゲーターも日本語にすると「ワニ」と訳してしまうところだが、エスペラント(英語も)ではクロコダイルとアリゲーターを区別する。「クロコダイルはアリゲーターではない」とわさわざことわる念の入れようだ。
krokodilo が a crocodile
aligatoro が an alligator
a/an に相当する単語(不定冠詞)はないらしい。
ne estas は is not
ne が not で estas がbe動詞にあたるらしい。
ということがわかる。まとめると、
✅不定冠詞の a/an はない
✅notはne
✅be動詞はestas

名詞は o で終わる、のか?
出てきた名詞を並べてみて、気づいた。
esperanto
krokodilo
aligatoro
どれも「o」で終わっている。
名詞は o で終わるのか。
そういうルールなのか、たまたまなのか。
次回のクロコ宿題ルにするワニ🐊
ワニで学ぶエスペラント、WANESPERANTO。
謎解きのお楽しみは続くワニ🐊
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目に留めていただき、ありがとうございます。わたしが物書きでいられるのは、面白がってくださる方々のおかげです。