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住んでみて感じた、インドネシアの良いところ

Selamat siang(こんにちは)!
まっすーです!
私は今、JICA海外協力隊員としてインドネシアに住んでいます🇮🇩

さて、インドネシアに来て来月で早くも一年が経ちます。時の流れの早さに驚いています😲
インドネシアに一年も住むと、良いところも悪いところも見えてきます。そこで、今回はインドネシアに住んでみて感じたインドネシアの良いところをnoteにまとめました📖

また、実際に海外に住んで感じた日本の良いところもnoteにまとめて書いたので、こちらも良かったら読んでみてください☺️


人が明るい&楽観的

インドネシア人は陽気で楽観的な性格の人が多いです。これは太陽の存在が大きいと思います🌞
インドネシアは一年中暑い国です。季節は乾季と雨季がありますが、雨季は一日中雨が降り続く日は少なく、一日数時間大雨が降り、あとはカラッと晴れる日が多いです。

気候は性格に大きく影響を及ぼすなど思います。
暖かく気持ちの良い晴れの日が多いだけで心が開放的になるのかなと思います。
ちなみにインドネシア人は怠け者が多いですが、これは一年中暑い国で健康に過ごすには無理をしないことが大切だと思っているからです。インドネシアにはチフスやデング熱など熱帯地域特有の死に関わる怖い病気があります。そういう病気に感染しないために無理せず過ごして自分を守っているのです。

あと、暖かいとバナナやマンゴーなど食べ物もよく採れて飢えることが無いですし、道端で寝ていても死なないといった安心感があるのも影響していると思います。

帰宅途中に近所の人たちに突然誘われて小規模の
音楽フェスに飛び入り参加しました(笑)
ノリが良すぎるインドネシア人たち♪


家族との時間を大切にする

インドネシア人は家族と一緒に過ごす時間を大切にします。
仕事は定時に終わり、残業は少ないです。
インドネシア人は仕事を早く終わらせ、定時には(定時前には笑)必ず帰宅し、家族とゆっくり家で過ごす傾向にあります。
子どもが風邪を引いたら仕事を休み、病院へ連れて行ったり家でつきっきりで看病をします。
仕事のために家族を犠牲にしない国民性です!


トロピカルフルーツの種類が豊富で、美味しい

インドネシアはトロピカルフルーツ大国です🍌
バナナ、マンゴー、パパイヤ、ドリアンの他にも、ランブータン、マンゴスチン、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、ジャックフルーツ、サラク、グアバ、サワーソップ等日本では食べる機会が無い珍しい果物をたくさん食べることができます。
値段も安く、マンゴーやパパイヤが一つ100円以下で買えます!
インドネシアの果物については、こちらのnoteをご覧ください🍍

インドネシアに来たら、ぜひ珍しい果物にチャレンジしてみてください👍

インドネシアで栽培されているフルーツたち


選挙の投票率が高い

インドネシアでは選挙前になると街は選挙ポスターで溢れ、テレビでは支持を呼びかけるCMが流れます。
インドネシアの投票率は毎回8割を超えます!
なぜ投票率が高いのか?その理由は、投票日当日は選挙のための国民の休日になるからです。ちなみに投票日は水曜日に固定されています。水曜日に固定する理由は、他の曜日に比べて大型連休による投票率低下が避けられるという戦略からです。投票日を月曜日や金曜日にしてしまうと有給を使って土日とくっつけて三連休にして連休中にお出かけしてしまう人も多いですからね。

インドネシアでは若者が選挙に非常に積極的です。その理由は、選挙では若者を意識した取り組みが積極的に行われているからです。例えば多くの飲食店が手掛けている『投票割引の実施』。インドネシアの選挙では投票後に投票済の印が付いた紫色のインクを店頭で見せると割引等の特典を受けることができます。
ちなみに、インドネシアでは選挙カーも街頭演説もポスター掲示場もありません。
インドネシアの選挙の投票率の高さは、日本も見習いたいところです。

投票したら指に紫色のインクがつけられます。
これは投票した証拠になります。
投票所にはポスターが貼られます。


労働時間が短く、休憩時間が長い

インドネシアに住んだことがある人ならわかると思いますが、インドネシアは一年中暑いので、毎日長時間働き続けるのは体力的にキツいです。クーラーが効いている涼しい部屋なら大丈夫そうですが笑
そのため、あまり労働に時間をかけません。それは
免疫力の低下がチフスやデング熱など命に関わる病気に直結してしまう環境というのも関係しています。そのため、「疲れたら休む」が鉄則です!
実際に、インドネシアに住んでいた日本人が日本で働いていたように多忙な業務を毎日こなしていたら疲労で免疫力が低下してしまい、デング熱に感染して苦しんでから、それ以降はあまり頑張りすぎないように生活していた、という体験談もあります。


職場に子どもを連れて行ける

インドネシアには日本のような乳児から未就学児まで6年間通える保育園はありません。保育園はありませんが、デイケアと呼ばれる託児所と幼稚園を組み合わせた幼児教育を受けることができます。ちなみに幼稚園はあります(4〜6歳)。
インドネシアでは0歳〜まだ小さな子どもを職場に連れて働きに来る親が多いです。聞いた話だと、産まれてから3ヶ月くらいまでは実家で子どもの面倒を見て、生後3ヶ月以降になってから職場に連れていき子どもの面倒を見ながら仕事をする母親が多いみたいです。
職場によっては保母さんが子どもの面倒を見る所も多く、親は信頼できる保母さんに安心して子どもを自分の目の届く所に預けて子どもの面倒を見れます。周りの大人たちも誰も文句を言わず、男性も女性も皆子どもの面倒をみて可愛がります。これはとても素晴らしいことだなと思いました!

職場に保母さんがいて、
勤務中に面倒を見てもらえることが多いです。
職場のキッズスペースで遊ぶ子ども


鶏の命を無駄にしない

インドネシアは国民の約87%がイスラム教徒なので、豚肉を食べる人は少ないです。牛肉や山羊肉も食べますが高価で手に入りにくいので、安価で手に入りやすい鶏肉を多く消費します。そのため、鶏肉は田舎でも市場などで手に入りやすいです🐓
私が住む街は田舎なのでスーパーマーケットは近所にありませんが、近所の市場や鶏肉屋で鶏肉が簡単に買えます。
注文したら、鶏はその場で捌いてくれます。
鶏の命を無駄にしない売り方は、これからもずっと残ってほしいです。

市場で販売される鶏たち🐔
注文が入ってから捌かれます。
市場では鶏肉をその場で捌いてくれます。


お酒を飲まないから飲酒運転や暴行事件等の酒のトラブルが少ない

インドネシアはムスリムが多い国です。イスラム教はアルコール飲料の飲酒を禁止しています(一部内緒で飲酒しているムスリムもいますが笑)。
インドネシアは国全体の鉄道がかなり少なく、ジャカルタ市内と一部の都市にしか鉄道が存在しません。そのため、移動手段はバスや車、バイクが主になります🚙国民の多くが車社会で生きていますが、飲酒運転による事故を起こす割合はかなり低いです。

インドネシアは殺人件数が11年間で10万人あたり0.6件で、日本(0.3件)と比べると2倍の発生率です。しかし、暴行事件はインドネシアは10万人あたり5.6件で、日本(19.7件)と比べてもかなり低い発生率です。これは国民の多くがムスリムでお酒を飲まないから酔った勢いで喧嘩することが無いからなのかなと思いました。

インドネシアで多い犯罪の種類と割合(2018年)
10万人あたりの発生件数(2015年)



互いの宗教の違いを尊重している

インドネシアの多くの人々は他宗教への理解と尊重をしています。
インドネシアは国民の9割近くがムスリムでキリスト教徒は全体の1割しかいませんが、インドネシア人は宗教的な多様性を尊重し、異なる文化も楽しみます。例を挙げるとクリスマス🎄🎅インドネシアでは12月25日は国民の祝日になります。インドネシア語でクリスマスは『Hari Natal』といいます。クリスマスの時期になると街中のショッピングモールやスーパー、レストラン等でクリスマスツリー等の飾り付けがされます🎄

ムスリムが多い地域でもクリスマスツリーを
飾ったりしてクリスマスイベントを楽しみます🎄
店員もサンタさん🎅


ホテルにムスリムへの優しい気遣いの矢印がある

ジャカルタのホテルの部屋の天井にある矢印
アラビア語で『アッラーの方角』という意味

インドネシアの、特にムスリムが多く住む地域のホテルの天井にはお祈りの方角を示す矢印があることが多いです。
この矢印には『QIBLAT』と書かれており(書かれていない矢印だけのホテルもあります)、アラビア語で『方角』を意味します。
「一日に5回メッカの方角に向かってお祈りをする時の方角を示す」矢印は、土地勘が無くて方角が把握できていない多くのムスリムにとって親切な気遣いが素晴らしいです。最初、この矢印は何だろうと思っていましたが、意味を知った時は優しさに感動しました✨️


猫に優しい

インドネシア人は超猫好きです🐱
飼っているペットは猫が一番多く、なんと国民の半数が猫を飼っているデータがあります!
インドネシア人の9割弱はイスラム教徒です。イスラム教では犬は狂犬病を持つ不浄な動物とされますが、猫は食糧をネズミから守ってくれる存在として大切に思われています。また、イスラム教の預言者ムハンマドが大の猫好きであったことも影響しています。
インドネシアの街を歩くと必ずといって良いほど野良猫が道を歩いています。インドネシア人は野良猫に餌を与える人が多いです。野良猫が店の中に入っても追い出したりせず、優しく見守ります。

野良猫に餌を与える男性
野良猫に餌を与える女性
この女性曰く、猫は人間みたいに「お腹が空いた」と
話せないから、毎日餌を持ち歩いてお腹が空いている
野良猫たちを見つけたら餌を与えているらしい。
ジャカルタの歩道脇にはよく猫の餌が置かれています。
野良猫に余った食べ物を与える女性


女性が社会でバリバリ活躍している

インドネシアはムスリムが人口の8割以上を占めるイスラム圏の国です。サウジアラビアやイラン、アフガニスタン等の他のイスラム圏の国々に比べて、女性の社会進出が進んでいます。
女性は当たり前に大学や専門学校に進学しますし、日本をはじめとした海外へ労働や留学をする人も増えています。職場には小さい子どもを連れて働くのが当たり前です。ちなみに私が住む街の総合病院には男性医師よりも女医さんが多いです。

しかし、まだ地方では貧富の差が多く、学校に通えず早く結婚する女性も多くいます。


人の長所を見つけて褒める

インドネシア人と話すと気づくのですが、初対面でも人に会うと、その人の良いところに気づき褒めてくれます☺️
私はよくいろいろなインドネシア人(特に若い女性)から「色が白い」「肌が綺麗」「かわいい」「インドネシア語上手だね(実際は上手くないです笑)」など言われたりしてきましたが、彼らはお世辞ではなく本音で感想を言うので、正直日本にいる時よりも自己肯定感が上がります(笑)日本では肌が白いや肌が綺麗とはよく言われてきましたがかわいいはあまり言われなかったので素直に嬉しいです。
ちなみにインドネシア人(特に女性)は白い肌に憧れる人が多く、私はインドネシアに来て最初の頃は毎日のように「putih! putih!(白い!白い!)」と女子学生たちから言われてきました(笑)
私はインドネシア人の小麦色の肌の方が健康的に見えるし紫外線に強いしカッコいいと思うのですがね。まぁお互い無いものねだりですね(笑)


如何だったでしょうか?
このnoteを読んでインドネシアのことが好きになれたら嬉しいです☺️

他にもインドネシアの魅力的な観光地や面白い雑学についてnoteを書いています。良かったらこちらのnoteも読んでみてください☺️きっと更にインドネシアのことが好きになるかもしれませんよ👍




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