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「FCバイエルン・キャンパス」が輩出する若手逸材たち FOKUS Bundesliga !!! #51


FCバイエルン・キャンパス

2017年8月16日、FCバイエルン・ミュンヘンはユース選手のためのパフォーマンス施設「FCバイエルン・キャンパス」を正式にオープンした。ヨッヘン・ザウアーがディレクターを務める同施設は、30ヘクタールの敷地に合計 8つのサッカー場があり、9歳以下から19歳以下までのすべてのユースチームがトレーニングと試合を行う。

アリアンツ・アレーナのほど近く、インゴルシュテッター通り272番地に総工費7000万ユーロをかけて新設された同施設の開場に際し、ウリ・へーネス元会長はこのように述べた。「国際サッカーの発展、移籍騒動、高騰する給与などに対し、私たちは正しい答えを出せると確信しています。この”キャンパス”には、多くの成功を生み出すチャンスがあると考えているのです。」


大きな期待を集める2人の逸材

へーネス氏の言葉通り、「FCバイエルン・キャンパス」は、クラブにとって非常に価値ある存在となりつつある。同施設はすでに、ブンデスリーガ1部で通用するタレントの輩出に成功しているのだ。瞬く間にスターダムを駆け上がったジャマル・ムシアラ、フィジカル・モンスターのアレクサンダル・パヴロヴィッチ、ハイデンハイムで輝くパウル・ヴァナー、レヴァークーゼンでドイツ王者となったヨシップ・スタニシッチの4人はまさにその象徴だ。

次世代にも逸材が揃う。筆頭がレナート・カールだ。2008年生まれの同選手は、左利きの攻撃的ミッドフィルダーで、2022年にバイエルンへ加入。U17チームで活躍し、欧州中のビッグクラブが熱視線を寄せる。同じく2008年生まれのウィズダム・マイクも期待を寄せられる選手の1人だ。ドイツ生まれのナイジェリア系である同選手は、多彩な足元の技術とストライドを活かしたドリブルを武器に活躍。2025年2月8日に行われた第21節SVヴェルダー・ブレーメン戦では、トップチームのベンチ入りを果たしている。


ユース選手が築く、新たな歴史

カールやマイク以外にも、多くの逸材が「FCバイエルン・キャンパス」でプレーする。2023年に躍進したU17ドイツ代表の守護神マックス・シュミットラ・マシアから獲得した左サイドバックの逸材アダム・アズノウ、左利きの攻撃的ミッドフィルダーであるエイディン・リチーナの3人は、ユースレベルで圧倒的な才能を証明している。

バイエルンの歴史において、ユース出身の選手は常にクラブの中核をなしてきた。近年でもバスティアン・シュヴァインシュタイガーフィリップ・ラームトーマス・ミュラーが絶対的な地位を築いている。クラブが黄金期を迎えた2010年代はユース選手の出場機会が限られたが、2020年に入り、ユースから次々と逸材が輩出されている。彼らが中心となり、クラブで新たな歴史を残す存在になることを期待したい。


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