孤独しかない退職手続き|はじめての退職#3
36歳。私は人生で初めて「退職」というものを経験しました。これは、私にとって人生初の一大イベントでした。
知らないことばかりで、戸惑いの連続。
全5回でサクッとお届けします。(1分で読めます)
退職届が承認されたとき、「やっと終わった!」とほっとした。
でも、すぐに人事から届いたのは、退職にあたり必要な手続きの一覧。
名札や社員証などの返却物を社内便で送付
持株会の移管手続き
確定拠出年金(DC)をiDeCoに移す手続き
健康保険や年金の切り替え etc…
「むしろ、ここからが本番なのでは?」と思うくらいの量だった。
しかも、このリスト。
…誰にも聞けない。
同僚も上司も詳しいわけがない。
全員、退職の未経験者だ。
その上、営業所では絶対に開くことはできない。退職することは、まだ同僚に内緒だから。
私は、外勤の合間に営業車にこもって、リストとにらめっこする日々がしばらく続いた。
結局、相談相手は見知らぬ人事部の社員だけだった。社内チャットで、ひたすら質問を投げる。
持株会の移管書類、ここはどう書けばいいですか?
社会保険を任意継続する場合の保険料、概算は? → 「それは保険組合に直接電話してください」
PCと携帯の返却は、有給消化前の最終出社日? それとも書類上の退職日? etc…
送っては返事を待つ。
その繰り返し。
やりとりの相手は、顔も知らない人事担当者。
返ってくるのは、必要最小限の素っ気ない返信。
「話したほうが早い」と思ってビデオ通話を繋げることに。
相手はずっとカメラOFFのまま。
こっちはずっと顔出ししてるんですけど……
退職って、こんなにも孤独なQ&Aなのかと実感した。
はじめての退職#3|学びメモ
手続きはラッシュでやってくる
「辞めます」と言った後からが本番。想像以上にタスクが多い。
返却物と制度系は分けて考える
区別してリスト化すると混乱せずに進められる。
細かい疑問は人事に聞くしかない
当然だが、同僚や上司は頼れない。すべて人事部に確認するしかない。
人生、なにごとも経験ですね…
▼つづき
前回までの話はこちら。
📌はじめての退職 #1
📌はじめての退職 #2
📌辞めた後のこと
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