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掃除指導システム|はじめての学級経営⑮「掃除の時間」その2

~掃除の時間が落ち着けば、学級全体が整いはじめる!~

この記事は…
✅掃除の時間がバタバタしてしまう…
✅「ちゃんとやってるの?」と毎日声をかけてしまう…
✅他のクラスの掃除ってどうなってるの?

こんな悩みや疑問にお答えします。


学級経営の中でも、クラスの雰囲気や子どもたちの自立度が見えやすいのが「掃除の時間」です。


掃き掃除、拭き掃除、黒板清掃…

やることは分かっているのに、なぜか毎日てこずってしまう。


「もっとサッと動いてほしいのに…」
「そもそも、どこをどう掃除したらいいの?」


そんなモヤモヤ、掃除システムの「仕組み化」と「見える化」で解消されるかもしれません。


本記事では、子どもたちが主体的に動ける掃除の仕組みづくりのコツと、明日から使える具体例をご紹介します。


最後まで読むと、掃除の時間が整い、先生の声かけがどんどん減っていく“心地よい流れ”をつくるヒントがきっと見つかりますよ。


この記事を読むと…
✅掃除時間の“つまずきポイント”と解決法が分かる
✅クラスがスムーズに動く掃除システムのつくり方が分かる


▼はじめての学級経営シリーズ📚▼


※シリーズ各記事の概要とリンクを掲載しています。


▼youtubeチャンネル(教育)はこちら🍂▼





<目的>

掃除の時間がスムーズに流れ、子どもが自ら動くようになるシステムをつくる


<要約>

この記事では、掃除の時間をただの作業にせず、協働・自律・責任感を育む貴重な教育の場とするための「掃除システム」を紹介します。明日からの実践で「掃除の時間がスムーズに流れる」「子どもが自分から動くようになる」そんな変化を感じられるようになることを目指します。


<関連コンテンツ>

【はじめての学級経営⑮その1】

👆前回の記事はこちら👆

【はじめての学級経営⑮その3】

👆次回の記事はこちら👆


1.掃除の全体手順の例をみてみよう

掃除ってどんな手順があるの?を知ろう!


掃除の時間がバタバタしてしまう原因の一つは、

掃除の始まりから終わりまでの流れが見えていないこと


ここでは、掃除の手順を細かく分解し、全体像を見ていきます。


掃除全体の大まかな流れが分かると、どこに子どもの困り感があり、どんなシステムを導入すればいいのか、よく分かります。


結果として、子ども達が安心して動けるようになりますよ。



⑴ 掃除の全体手順16

では早速、掃除の時間の開始から終了までの流れを見てみましょう。


以下は、私が担任していときの一例です。


清掃開始から終了までの流れ(紅葉学級の場合)

①【事前】お手洗いに行く(行きたい人)
②【事前】机を教室前方に移動する(全員)
③【事前】各班で掃除用具を準備する(全員)
④【事前】班長は「おそうじガイド」を持っていく(班長)
⑤【開始】チャイムの音で掃除を開始(全員)
⑥【中】教室後方の掃き・拭き掃除(ほうき・ぞうきん)
⑦【中】拭き掃除が終わった列から机を後方に動かす(机運び担当)
⑧【中】後方のゴミを前方に移動(ちりとりで集めない)
⑨【中】教室前方の掃き・拭き掃除(ほうき・ぞうきん)
⑩【中】机を元の位置に戻す(机運び担当)
⑪【中】ゴミを一カ所に集めて回収(ちりとり)
⑫【中】ゴミ捨て(ほうき担当)
⑬【後】各班が日直に掃除終了を報告(班長)
⑭【後】報告が終わった班から着席(全員)
⑮【後】掃除のふりかえり(全員)
⑯【終了】掃除のおわりのあいさつ(全員)

給食の流れと同じで、細かいですね(笑)


ですが掃除の場合、全体の流れに加えて各掃除場所の手順もありますから、実際はもっと複雑になります。


💭「え~…忙しくてそんなにリストアップできない…」

という方もご安心ください!


各担当場所の流れについては、記事「はじめての学級経営⑮その3」の<特典>【おそうじガイド完全版(※準備中)】で解説しています。


<クラスの掃除の流れをリストアップする方法>

活動の流れをリストアップして、上手くいかない原因(ボトルネック)を見つける方法は、

こちらの記事【「給食の流れ」22の手順|はじめての学級経営⑭|給食の時間その2】で解説しています。


👆給食を例にしていますが、掃除でも同じです!👆


⑵ 掃除の流れ【ポイント解説】

掃除全体の手順16個の中で、ポイントになる箇所に絞って解説します。


自分のクラスの掃除手順を整理するときの参考にしてくださいね。


【事前】お手洗いに行く(行きたい人)
【事前】班長は「おそうじガイド」を持っていく(班長)
【中】拭き掃除が終わった列から机を後方に動かす(机運び担当)
【中】後方のゴミを前方に移動(ちりとりで集めない)
⑨【中】教室前方の掃き・拭き掃除(ほうき・ぞうきん)
【後】掃除のふりかえり(全員)

取り上げる掃除のステップ

<①【事前】お手洗いに行く(行きたい人)>


【掃除のトイレはトラブルのもと】

これは私が初任者の頃に尊敬するベテランの先輩教師に教えていただいたことです。


「掃除をする前にお手洗いに行く」

という習慣をつくることで、

✅人が減って掃除が滞ることを予防できる
✅途中でお手洗いに行く子に対する不満がなくなる
✅「掃除中のトイレ」を指導できる

掃除前のトイレ・メリット

このようなメリットがあります。


✅「掃除中のトイレ」を指導できる

というのは、

「事前にお手洗いに行く時間を設けているにも関わらず行かなかった」
→「だけど、掃除中にトレイに行きたい」

という場合、「次から掃除が始まる前に行ってください。どうぞ。」と指導することができるという意味です。


お手洗いに行くこと自体の禁止はしてはいけません。


ですが、「事前にお手洗いに行かないことで、班の清掃活動が滞る」ということを子どもが理解できるような手順は必要です。


"自分は集団の中の一員である"という意識を育てていきます。



<④【事前】班長は「おそうじガイド」を持っていく(班長)>


掃除中、担任が常にすべての掃除場所を見守ることはむずかしいですよね。


そこで、

✅班のリーダーである"班長"が「おそうじガイド」を持っていく

という約束をつくります。


詳しくは次の章で解説しますね。



<⑦【中】拭き掃除が終わった列から机を後方に動かす(机運び担当)>


床ぞうきんの担当がへびのようになって列で床を掃除していきます。


その拭き掃除が終わったらすぐ、机運び担当は机を移動させます。


こうすることで時間ロスが減り、掃除がスムーズに進みます。



<⑧【中】後方のゴミを前方に移動(ちりとりで集めない)>


こちらもロスタイムをなくすためのステップです。


ほうき担当は教室後方のごみを集めた後、床のごみをほうきで教室前方に移動させます。


【1教室後方】ちりとりでごみを集める
→【2教室前方】ちりとりでごみを集める

と2回集めるタイミングをつくっている場合、1回にした方がより効率的になります。


ちりとりで集める時間に、"床ぞうきんや机運び担が詰まる"という事態も防ぐことができますよ。



<⑨【中】教室前方の掃き・拭き掃除(ほうき・ぞうきん)>


「あれ、⑦と同じじゃないの?」

と思われたかもしれませんが、ここで解説するのは、

ほうき担当が教室前方の掃き掃除を始めるタイミング

です!


机運び担当が教室の机を半分くらい運んだタイミングで掃き掃除を始めるよう促しましょう。


色々試しましたが、このくらいのタイミングが一番ロスが少なかったですよ。



<⑮【後】掃除のふりかえり(全員)>


行動の価値付けをしたり、次の掃除に向けて改善案を提案したりする時間を設けましょう。


この時間をつくることで、子ども達は

✅クラスメイトの様子(がんばり)に目を向けるようになる
✅「もっとよくするには?」と考えるきっかけができる

というように、"観察力"を磨くことができます。


詳しくは次の章で解説しますね。


以上、掃除ステップの詳細解説でした!


【まとめ】
<1.掃除の全体手順の例をみてみよう>
①【事前】お手洗いに行く(行きたい人)
②【事前】机を教室前方に移動する(全員)
③【事前】各班で掃除用具を準備する(全員)
④【事前】班長は「おそうじガイド」を持っていく(班長)
⑤【開始】チャイムの音で掃除を開始(全員)
⑥【中】教室後方の掃き・拭き掃除(ほうき・ぞうきん)
⑦【中】拭き掃除が終わった列から机を後方に動かす(机運び担当)
⑧【中】後方のゴミを前方に移動(ちりとりで集めない)
⑨【中】教室前方の掃き・拭き掃除(ほうき・ぞうきん)
⑩【中】机を元の位置に戻す(机運び担当)
⑪【中】ゴミを一カ所に集めて回収(ちりとり)
⑫【中】ゴミ捨て(ほうき担当)
⑬【後】各班が日直に掃除終了を報告(班長)
⑭【後】報告が終わった班から着席(全員)
⑮【後】掃除のふりかえり(全員)
⑯【終了】掃除のおわりのあいさつ(全員)

掃除の全体ステップ16

<補足>指導タイミングについて


この章では、各掃除ステップのポイントを解説しました。

ここで、

で、これいつ指導すればいいの?

という疑問が出てきたのではないでしょうか。


結論から言うと、すべてをすぐに指導しなくてOKです。


私が事細かに書いているので、「全部やらなきゃ!」思われたかもしれませんが、全くそんなことはありません。


むしろ、このような細かい指導を「最初はあえてしない」方が子どもは成長します。

💭(子ども)掃除が全然進まない…時間通りに終わらないなぁ…
💭(子ども)ここでいつも時間かかってる…

と、

子ども達に困り感が出たタイミングで全体指導を入れるのが一番効果的です。


はじめから完璧を目指す必要はありません。

担任は1年間と言う時間を与えられています。


毎日一歩ずつ、進んでいきましょう!



2.子どもが育つ!掃除システム5選!

子どもが育つ掃除システムを知ろう!

掃除の時間で子ども達を育てるために、仕組みをつくりましょう。


それが「掃除システム」です。


先ほど解説したような「掃除全体の流れ」を作るだけでは、子ども達は育っていきません。

ただ「掃除が上手い人」になるだけです。


"掃除上手を育てる3ヶ条"の目的「掃除が上手い人」を育てるためのものではありません。

【復習】<掃除上手を育てる3ヶ条>

 仕事「量」が均等で、見える化している
仕組み
 子どもが動く「仕組み」がある

 掃除の「型」をつくり、全体に共有している


掃除が上達することで、

自分で考えて、みんなと協力して、他者に貢献する力を育てるため

何のために学校で掃除をするの?【復習】

でしたね。


ここでは、子どもの成長を促すための「掃除システム」を5つ紹介しています。


導入することで、子ども達がぐんぐん成長していきますよ。


<子どもが育つ!掃除システム5選>
⑴ 生活班で掃除システム
⑵「おそうじガイド」持参システム
⑶ 全体指導のタイミングをつくる
⑷ ふりかえりシステム
⑸ 班で報告システム


⑴ 子どもが育つ!掃除システム1

<掃除システム1>
生活班で掃除システム

各班ごとに役割を分担して責任をもって仕事ができるようにしよう

クラスや班での協働を促すために、生活班で各清掃場所を担当するようにします。

生活班で掃除をおこなう意図についてはこちらで解説しました。


生活班、つまり"チーム"で動くことで、

自分で考えて、みんなと協力して、他者に貢献する力

を育てることを目指しましょう。


自分で考え協力する力を育てられるのであれば別の方法でもOKですよ。)


ここからは具体的な役割分担の一例を紹介します。


分担を明確にし、全員が「自分の役割」を意識できるようにしましょう。


<掃除役割分担 例>(紅葉学級の場合)

掃除分担の一例(32人・4人×8班)
①ほうき(4人)
・教室(床)全体の掃き掃除
※机運びを手伝う

②床ぞうきん(4人)
・教室(床)全体の掃き掃除
※机運びを手伝う

③机・ロッカーぞうきん(4人)
・机の拭き掃除&机運び手伝い(2人)
・ロッカーの拭き掃除&机運び手伝い(2人)

④黒板(4人)
・黒板清掃ほか(2人)
・黒板下の床&チョーク置きの水拭きほか(2人)

⑤本棚・ロッカー整理(4人)
・本棚整理&机運び手伝い(2人)
・全ロッカー整理・点検&机運び手伝い(2人)

⑥机運び・ちりとり(4人)
・机運びリーダー(2人)
※机を運ぶ&全体への声かけ
・ちりとりミニほうき(2人)
※ドアの溝をミニほうきで掃除
※ちりとりでごみを回収&ゴミ捨て

⑦廊下掃除(4人)
・廊下ほうき&ちりとり(2人)
・廊下ぞうきん(2人)

⑧特別教室担当(4人)
・特別教室清掃(4人)


この方法は最大効率を目指していません。

え?と思われたかもしれませんが、

"効率的に掃除ができるようになること"が第一の目的ではないからです。

(もちろん、ある程度の効率は意識しています。)



この清掃役割分担の最大のポイントは「机運び」です。


複数の班で「机運び」を手伝うという役割を与えていますよね。


このように"机運び専任の班をつくらない"のには理由があります。


"教室全体の掃除の動き"を意識して、机を運ぶタイミングに自分で気付いて行動する機会

をつくり出すためです。


しつこいようですが、私が考える掃除の目的は、

自分で考えて、みんなと協力して、他者に貢献する力

を育てること。


だからこそ、"自分で気が付いて行動する"練習を、「机運び」という役割を通して経験できるようにしています。


とはいえ、先導する人がいないと難易度がグッと上がってしまいますから、「机運びリーダー」を2人配置しているのですね。


このようにして、「自分で考えてみんなに協力しながら他者に貢献する力」を育てるシステムをつくっていきます。



⑵ 子どもが育つ!掃除システム2

<子どもが育つ!掃除システム2>
「おそうじガイド」持参システム

班長が「おそうじガイド」を持つことで協働を促そう


前回の記事でも解説した【おそうじガイド】はこちら。

おそうじガイド 見本


この【おそうじガイド】を各班の班長が持っていく仕組みをつくります。


<つくり方 概要>

ラミネート加工された【おそうじガイド】に穴をあけてリングを通します。


そして、マグネットで付く"フック"などのを用意します。

※実際はS字ではなく、マグネットが付いているものです

<仕組み>

このリングを教室前方と後方に設して、そこに【おそうじガイド】を掛けておきます。


各担当ごとに【おそうじガイド】があるため、

✅教室前方4班分
✅教室後方4班分

に分けて設置することで、混雑を防ぎます。


【おそうじガイド】を持っていくことを忘れている班長がいたら、他の班長が教えるように促します。


このように班長が【おそうじガイド】を持つことで

✅班で手順を確認する
✅班長が中心となって掃除を進める

という行動を促しています。

声かけではなく、"仕組み"で望ましい行動を誘発するという意図があるのですね。



<特典🎁>【おそうじガイド完全版(※準備中)】では、

<⑴ 生活班で掃除システム>で紹介した8班分の【おそうじガイド】

をすべて配布しています。



⑶ 子どもが育つ!掃除システム3

<子どもが育つ!掃除システム3>
全体指導のタイミングをつくる

"掃除のやり方が分からない"を減らそう


"掃除指導は全体に向けておこなうことが大切"

という話は前回の記事でもしましたね。


清掃の全体指導ができるタイミングを3つ紹介していました。

【新学期】
クラスで初めて掃除をする日に学級活動の時間を設ける
【学級会】
掃除の"分からない"を解決しよう!などの議題を設定する
【掃除前後】
「掃除開始前」や「ふりかえりの時間」など、全体が落ち着いているタイミング


全体指導の時間を取ることこそ、掃除上手を育てるための仕組みです。


掃除の技能向上が第一の目的ではありません。

ですが毎日やるからには、一人一人の技能を少しでも向上させたいですよね。


そこで、

新学期の学活「大まかな掃除の流れ」を確認する

学級会では「もっとよくするための工夫」を検討する

掃除前後の指導では「各掃除場所の流れ・掃除用具の使い方」を教わる

のように、

✅新年度の学活
✅学級会
✅日常的な指導

と時間ごとにそれぞれ異なる目的で全体指導を進めます。


コツは

全体が落ち着いているタイミング

で指導すること。


こうすることで、より効果的で価値のある指導ができますよ。



⑷ 子どもが育つ!掃除システム4

<子どもが育つ!掃除システム4>
ふりかえりシステム

ふりかえりの時間を設定して、気付きを促そう


こちらも前回の記事で概要をお話していましたね。


簡単に復習すると、

・掃除が終わったら全員が席につき、
・日直が黒板の前に立ち、
・「ふりかえりはありますか?」と声をかける
・1人か2人が手を挙げて、仲間のよい行動を伝える

という流れでした。


より詳しく解説しますね。


<掃除終了~ふりかえりまでの流れ>

・掃除が終わったら全員が席につき、

この後解説する「⑸ 班で報告システム」で班長が日直に掃除が終わったことを報告します。

報告が終わった班から自席に座ります


その「終了報告」の目安は"掃除の時間"終了の3分前くらいにしておきます。


目安の時間を共有することで、班ごとに終了時刻のばらつきが出ることを予防します。


・日直が黒板の前に立ち、

日直は黒板の前に立ち、報告のあった班のマグネットを貼っていきます。

(チョークで数字を書いてもOKですよ。)


・「ふりかえりはありますか?」と声をかける

全ての班が着席した後、

日直は、「掃除のふりかえり」をするよう学級全体に声をかけます。


・1人か2人が手を挙げて、仲間のよい行動を伝える

子ども達は、

✅“協力をしていた姿”や“気が付いて動いていた姿”の共有
✅もっとこうしたらよくなるのでは?という提案

をします。


最初からこのような発言ができるわけではありません。

上記の✅のような発言が見られたときに、教師は価値付けをしましょう。



⑸ <子どもが育つ!掃除システム5>

<子どもが育つ!掃除システム5>
班で報告システム(宮澤悠維教育研究所より)

日直に報告して、活動が終了した班を見える化しよう


先ほど触れた「⑸ 班で報告システム」


👇こちらですね👇

・日直が黒板の前に立ち、

日直は黒板の前に立ち、報告のあった班のマグネットを貼っていきます。

(チョークで数字を書いてもOKですよ。)


以上の内容は、宮澤悠維先生の取組を参考にしています。


掃除の場面に限らず、

✅提出物の回収
✅班活動の進捗確認

など様々な場面で応用することができますよ。


以上、【子どもが育つ!掃除システム5選】でした!


【まとめ】
<子どもが育つ!掃除システム5選>
⑴ 生活班で掃除システム
→各班ごとに役割を分担して責任をもって仕事ができるようにしよう

⑵「おそうじガイド」持参システム
→班長が「おそうじガイド」を持つことで協働を促そう

⑶ 全体指導のタイミングをつくる
→"掃除のやり方が分からない"を減らそう

⑷ ふりかえりシステム
→ふりかえりの時間を設定して、気付きを促そう

⑸ 班で報告システム
→日直に報告して、活動が終了した班を見える化しよう


<学習のまとめ>

今回は学級経営の基本である「掃除システム」について解説しました。

まとめると、

<この記事のまとめ>
・流れを「見える化」することで、子どもたちは安心して動けるようになる
・掃除は協働・自律・責任を育てる大事な時間である
・仕組み(システム)を整えることで、教師の声かけが減っていく

【まとめ】
<1.掃除の全体手順の例をみてみよう>
①【事前】お手洗いに行く(行きたい人)
②【事前】机を教室前方に移動する(全員)
③【事前】各班で掃除用具を準備する(全員)
④【事前】班長は「おそうじガイド」を持っていく(班長)
⑤【開始】チャイムの音で掃除を開始(全員)
⑥【中】教室後方の掃き・拭き掃除(ほうき・ぞうきん)
⑦【中】拭き掃除が終わった列から机を後方に動かす(机運び担当)
⑧【中】後方のゴミを前方に移動(ちりとりで集めない)
⑨【中】教室前方の掃き・拭き掃除(ほうき・ぞうきん)
⑩【中】机を元の位置に戻す(机運び担当)
⑪【中】ゴミを一カ所に集めて回収(ちりとり)
⑫【中】ゴミ捨て(ほうき担当)
⑬【後】各班が日直に掃除終了を報告(班長)
⑭【後】報告が終わった班から着席(全員)
⑮【後】掃除のふりかえり(全員)
⑯【終了】掃除のおわりのあいさつ(全員)

掃除の全体ステップ16

【まとめ】
<2.子どもが育つ!掃除システム5選>
⑴ 生活班で掃除システム
→各班ごとに役割を分担して責任をもって仕事ができるようにしよう

⑵「おそうじガイド」持参システム
→班長が「おそうじガイド」を持つことで協働を促そう

⑶ 全体指導のタイミングをつくる
→"掃除のやり方が分からない"を減らそう

⑷ ふりかえりシステム
→ふりかえりの時間を設定して、気付きを促そう

⑸ 班で報告システム
→日直に報告して、活動が終了した班を見える化しよう

掃除システム5選


掃除の時間が安定すると、他の活動も整いやすくなりますよ。


ぜひ、自分のクラスに合った形でアレンジしてみてくださいね。


お疲れさまでした!


この記事を通して、「今更こんな当たり前のこと聞けない…」と困っている先生の力に少しでもなれていたらうれしいです。


最後までお読みいただきありがとうございました。

お相手はもみじでした🍂

また次の記事でお会いしましょう👋




▼はじめての学級経営シリーズ📚▼


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