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【6/28〜7/4】第9回今週読んだnote【週刊note感想文】

前回のこの連載、本当にたくさんの方に読んで頂いて嬉しすぎました。読んでくれた皆様どうもありがとう。今回の記事で初めてみて下さった方、初めまして。アンナはちょっとおしゃべりだが気のいいやつだから仲良くしてやってくれ(え?誰?酒場の常連おじいさん?)
どの記事の感想を書くかは天のみぞ知る行き当たりばったりな連載ですが、不思議と最近よく考えていることだったり、気になっていることのテーマに寄っていくから面白いです。
では、今週もどうぞ!

ラッキーボールを受け取るために、手元は空けておく/あやめし

そうすると、思いがけない方向から突然飛んできたラッキーボールも、ちゃんと受け止められるようになる気がするから。

ラッキーボールを受け取るために、手元は空けておく/あやめし より

家事や仕事や育児のタスクが年々増えていくのに、文筆家としてのチャレンジもやっていこうと思うと本当にバタバタと生活に追われてしまっていた。最近、日々のスケジュールリングを整えようと奮闘しています。そんな時にあやめしさんのこのエッセイに出会いました。なんのために私は時間を捻出しようとしているか、引用したあやめしさんの文がまさにその通りだなと思った。欲張りにもっともっと善く生きたいと思う。家庭も仕事も何もかも諦めたくないと思う。そのために奮闘してるんだと目的を思い出させてくれるエッセイでした。

日記を書くには、ちゃんと生きてなさすぎる。/海沼衣々花(みぬま・いいか)

夢中は水中に似ている。時々水面から顔を出して、炊き立てのご飯でおにぎりを握る湯気をかいだり、雨あがりの夜風に目を瞑ったりしている。

日記を書くには、ちゃんと生きてなさすぎる。/海沼衣々花(みぬま・いいか) より

日記というコンテンツは難しいな、と私は常々思っている。自分が書く時に関しては、特に。生活への観察力が足りないのかもしれない。加えて私のことを知らない人が私の日記を見て面白いと思うイメージがわかないのだ。海沼衣々花さんのこの記事のタイトルがまさに私のコンプレックスであるなと思う。日常を書けない時、私は日常を全力で生きてないなと思っているのだ。仕事して、家事して、育児して、読書して、文書を書く。どれも愛しているけど日記にするのは難しい。海沼さんの書くことへの率直な向き合い方が、読んでいる読者(とくに書くことを生活の一部にしている人たち)自身のことも想起させてくれる。見栄がなくまっすぐ書く文章ってやっぱりいいな。これからも楽しみにしています。

29歳男性、イタメシを食べて号泣/Amanozyaku Lab.

食材は土地に根ざしていて、その食材を使った料理はひとつにつながっていて、3時間という時空間を提供してくれている。

29歳男性、イタメシを食べて号泣/Amanozyaku Lab. より

昔、フードエッセイに対して「なんかアレは美味いがこれはダメだみたいなことばっかり書いてて、フードエッセイって著者の好き嫌いを明け透けに書くものななんだな気分悪いな」って大いなる誤解を抱いていた時期がある。読書が趣味として自分の中に存在するようになってからも、フードエッセイはあまり読まなかった。ビビっていたのだ。noteの海を漂っていたら偶然Amanozyaku Lab.さんのこのエッセイに出会い、初めてお店紹介だけじゃない好き嫌いの話だけじゃない、人生を絡めたフードエッセイに出会った気がする。お店と出会うことで気持ちや生き方が変わる瞬間が表現されている。なによりお店の方が読んだら嬉しいだろうなと思う素晴らしいエッセイでした。


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