「ナイアシン(VB3)」疲れ・肌・血管を一気に底上げする驚くべき力
どうもナカハラです。
精密栄養学で学んだこと、実践したことをもとに、皆さんに役立つ健康情報をお届けしています!
本日はカレンダー上では平日ですが、有給を取って休まれている方も多いのでしょうか?
明日からお盆休みという方がほとんどだと思います。
今回は結構長期的に休めるスケジュールなので、旅行など楽しい予定を立てられている方も多そうですね!
あいにく雨が多いですが、安全に気をつけながら夏休みを楽しんでください!
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声も聴いていただけたら嬉しいです笑
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これまでビタミンB群について語ってきた理由

これまで僕は「ビタミンB群を摂ったらすごく元気になった」というお話をしてきました。
ただ「B群って何?いっぱいあるじゃないか」と思われる方も多いでしょう。
確かにB群は総称で、まとめたサプリがあるので僕はそれを飲んでいます。
B1、B2、B6など、それぞれに様々な働きがあるため、最近は分解してお話ししているところ。
本日は「ナイアシン」と呼ばれるもの、つまりビタミンB3について詳しく解説していきます!
ナイアシンの基本的な働き
ナイアシンもビタミンB群の一種で、水溶性ビタミンです。
主な役割として:
エネルギー生成の補助
健康的な肌の維持
神経機能のサポート
抗酸化作用の補助
不足すると疲れやすくなったり、皮膚や消化器官に問題を生じたりすることがあります。
ナイアシンの2つの種類とその違い

ここが重要なポイント!
ナイアシンには2種類あります:
ニコチン酸
血管関係に働きかける
脂質の調整
血流促進
コレステロール値の調整
ニコチンアミド
肌の健康促進
スキンケア系への効果
皮膚関係がメイン
使い分けて摂取していくことが大切ですね。
ナイアシンフラッシュとは?
症状と原因
ニコチン酸を摂取した際に発生する可能性がある反応で:
皮膚のかゆみ
チクチク感
赤くなる
温かく感じる
これはニコチン酸による血流促進が原因です。
メカニズムの詳細
ニコチン酸を摂取すると、体内でプロスタグランジンD2という物質が生成され、GPR109A受容体の関与を通じて血管が広がります。
その結果、顔や首、腕などの皮膚が赤くなり、軽いかゆみが出るという仕組みです。
安全性について
一時的に起きる体の正常反応で、だいたい15〜30分ほどで収まります。
ナイアシンが活発に働いて血流や代謝を促進している証拠なので、基本的に無害です。
ただし、やはり不快に感じるのも事実ですよね。
対策方法
持続放出型ナイアシンを選ぶ 遅い吸収率で体内でゆっくり吸収するため、フラッシュが起こりにくい
※一方で肝機能負担が相対的に高く出やすい報告もあるので、高用量の継続は医療者と相談を。ニコチンアミドを選ぶ こちらではほぼ発生しない
空腹時を避ける 食事と一緒に摂取するとフラッシュが出にくい
ナイアシンの詳細な役割

エネルギー生成の補助
食べた炭水化物、脂質、タンパク質を効率的にエネルギーに変えるための触媒のような働き。
ミトコンドリア内で補酵素として機能します。
ミトコンドリアはエネルギー生産工場なので、これを元気にさせることが体調改善の最も大事なポイント!
専門的なメカニズム
NAD⁺/NADP⁺として補酵素機能を発揮。
これらがミトコンドリア内でエネルギー通貨であるATPの生成を助けてくれます。
抗酸化作用
体内の酸化ストレスに対抗する重要な働きがあります。
特にグルタチオン(最強クラスの抗酸化物質)の再生補助を行います。
グルタチオンは体内でリサイクル機能があるのですが、そこでナイアシンが補助的な役割を果たしているのです。
DNA修復のサポート
傷ついたDNAの修復に必要な酵素(PARPなど)の働きをサポート。
細胞の健康維持やがんリスクの低減にも貢献しています。
摂取方法:食事とサプリメント

体内合成について
実は体内でも少量合成されます。
トリプトファン(必須アミノ酸)から、キヌレニン経路を通じてナイアシンが生成される仕組みがあります。
ただし、これだけでは十分な摂取量を確保できないため、食事やサプリが必要です。
トリプトファンやキヌレニン回路について触れている記事↓
食事からの摂取
ナイアシンが豊富に含まれる食材:
肉類:鶏胸肉、牛肉、豚肉
魚介類:マグロ、鮭、カツオ、サバなど
これらを日常的に摂取することで、ある程度のナイアシンを確保できます。
摂取量の注意点
1グラム以上の高用量を長期間続けると、肝機能に負担がかかる可能性があります。
血液検査のAST(GOT)やALT(GPT)といった肝臓の数値が上昇する場合があるため、適量を心がけましょう。
※脂質目的の高用量ナイアシンは、近年の大規模試験で心血管イベントの上乗せ効果が示されず、副作用も課題に。
自己判断での高用量は避け、必ず医療者と相談を。
サプリメント選びのポイント

目的別の使い分け
血管・脂質関係を重視する場合 → ニコチン酸タイプ
スキンケア・肌の健康を重視する場合 → ニコチンアミドタイプ
信頼できる製品選び
僕が受講している8weeks.aiのヘルスケアプログラムでお勧めされているものを載せておきます。
僕自身は別途ビタミンB群として摂取しているため、これらを単体で飲んでいるわけではありませんが、信頼できるソースからの推奨品なので間違いないかと思います。
健康情報としてお伝えしたいこと

友人からたまに「配信を聞いていると、全部必要でよくわからない」と言われるのですが、確かにそうなんです。
僕が今お伝えしているのは、あくまで全体的な健康情報。
本当に個人に必要なものを知りたい場合は、精密栄養学のカウンセリングを受けることをお勧めします。
精密栄養学とは
血液データをもとに:
遺伝的要因
ライフスタイル
腸内環境
これらを総合的にパーソナルに見て、どういう生活をしたらいいか、何を体から抜いたらいいか、どういう栄養素を摂ったらいいかを個別に提案していきます。
僕の活動について
現在、僕は精密栄養学のカウンセラーを目指して日々勉強しています。
この配信のおかげもあって、理解がだいぶ深まってきました!
皆さんと向き合うことを目的としているので、noteのブログでも丁寧に解説していますし、コメントをいただけた時はとてもありがたく思っています。
僕と関わることによって、1人でも健康な方が増えていただけると、この配信をやっている意味があります。
それがこの活動の目的です!
まとめ
ナイアシン(ビタミンB3)の重要なポイント:
2つの種類を理解して使い分ける
ニコチン酸:血管・脂質関係
ニコチンアミド:スキンケア・肌関係
ナイアシンフラッシュは正常反応だが対策可能
エネルギー生成や抗酸化作用など多方面で健康をサポート
食事+サプリで適量摂取を心がける
お盆休み、リフレッシュしながら楽しんでいきましょう。
それでは、今日も健康で!
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※本ブログに掲載している医療・健康情報は、あくまで筆者の体験や学んだ知識をもとにしたものです。
特定の企業や製品を推奨する意図はありません。
薬や医療機関を選ぶ際は、ご自身の判断、またはかかりつけ医への相談をおすすめします。
※本ブログに掲載している商品は、実際に使用した上で良いと感じたもの、推奨できると判断したもののみを紹介しています。(アフィリエイトリンクを含みます)
参考文献・エビデンス一覧
ナイアシンの基本的効果/神経系・ゲノム安定性
Kirkland JB. Niacin requirements for genomic stability. Mutation Research. 2012;733(1–2):14–20. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22138132/ (PDF例:https://zenodo.org/record/1143032/files/article.pdf )
Gasperi V, et al. Niacin in the Central Nervous System. Int J Mol Sci. 2019;20(4):974.
https://www.mdpi.com/1422-0067/20/4/974
ナイアシンフラッシュのメカニズム
Benyó Z, et al. GPR109A mediates nicotinic acid–induced flushing. J Clin Invest. 2005.
https://www.jci.org/articles/view/23626Lai E, et al. MK-0354 and flushing/lipids. J Clin Lipidol. 2008. 抄録:https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1933287408007848
エネルギー代謝とNAD⁺
Cantó C, Menzies KJ, Auwerx J. NAD⁺ metabolism and the control of energy homeostasis. Nat Rev Drug Discov. 2015. https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4487780/
Verdin E. NAD⁺ in aging, metabolism, and neurodegeneration. Science. 2015.
https://www.science.org/doi/10.1126/science.aac4854
肝機能への影響(製剤差・高用量の注意)
McKenney JM, et al. Sustained- vs immediate-release niacin. JAMA. 1994;271:672–677.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/8309029/NIH ODS. Niacin – Health Professional Fact Sheet. https://ods.od.nih.gov/factsheets/Niacin-HealthProfessional/
脂質対策としての高用量ナイアシンの位置づけ
AIM-HIGH Investigators. Niacin… receiving intensive statin therapy. N Engl J Med. 2011. https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1107579
HPS2-THRIVE Collaborative Group. ER niacin with laropiprant in high-risk patients. N Engl J Med. 2014. https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1300955
トリプトファン→ナイアシン(キヌレニン回路)
Badawy AAB. Kynurenine pathway of tryptophan metabolism. Int J Tryptophan Res. 2017. https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5398323/
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