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どのNASを買えばいい?容量・費用から考えるUGREEN DXPシリーズの選び方

UGREEN NASync DXPシリーズを検討している方の中には、「どの容量を選べばいいのか分からない」という方も多いと思います。

実は、公式サイトに書かれている"最大容量"と、実際に安心して使える容量は少し違います。

この記事では、最初に結論をシンプルにお伝えし、その後に理由を説明します。


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結論(容量の目安)

HDDだけを使う場合の最大容量は以下のとおりです。

さらにSSD(最大8TB)を追加すると、それぞれに+8TB加えることができます。

なぜ「最大容量」と「実際の容量」が違うのか?

公式サイトにある"最大容量"は、HDDやSSDをすべて詰め込み、しかもバックアップを取らずに使った場合の数字です。

この方法だと、もしHDDが壊れてしまったときにデータをすべて失う可能性があります。そのため、実際に使う際には「RAID」という仕組みを利用し、データを守りながら保存することが一般的です。

  • DXP2800 は RAID1 に対応

  • それ以外のモデルは RAID5 / 6 / 10 に対応

これで、モデルごとに"実際に使える容量"のイメージはつかめたと思います。

ここからは、実際に購入するときにかかる金額を見ていきましょう。

本体価格とHDDの費用

たとえば UGREEN NASync DXP2800 の場合、本体価格は 55,880円 です。ただし、実際に使うためには 最低でもHDDを2台 用意する必要があります。つまり「本体+HDD代」がかかるため、55,880円より高くなると考えてください。

必要な容量が 2TB なら、2TBのHDDを2台。4TB なら、4TBを2台。このように 同じ容量のHDDを2つ 用意する形になります。

DXP2800以外のモデルの場合

DXP4800 以上のモデルでは、基本的に RAID5/6/10 のどれかで運用することになります。一般的には HDD4台構成 で使うことが多いです。

RAID5を例にすると、

  • 1TBのHDDを4台入れる → 実際に使えるのは約3TB

  • 4TBのHDDを4台入れる → 実際に使えるのは約12TB

という計算になります。

HDDの選び方

ここでは、NAS用におすすめされている Seagate IronWolf を例にして、「容量ごとにどれくらいの金額がかかるのか」を整理していきます。

詳細・購入はこちら(Seagate IronWolf 8TB)

DXP2800 の場合(RAID1 / HDD2台必要)

詳細・購入はこちら

本体価格:55,880円

  • 2TB HDD × 2台 → 12,127円 × 2 + 55,880円 = 80,134円(実容量 2TB)

  • 4TB HDD × 2台 → 19,980円 × 2 + 55,880円 = 95,840円(実容量 4TB)

  • 8TB HDD × 2台 → 31,980円 × 2 + 55,880円 = 119,840円(実容量 8TB)

DXP4800 の場合(RAID5 / 4ベイ想定)

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本体価格:88,880円

  • 2TB HDD × 4台 → 12,127円 × 4 + 88,880円 = 137,388円(実容量 6TB)

  • 4TB HDD × 4台 → 19,980円 × 4 + 88,880円 = 168,800円(実容量 12TB)

  • 8TB HDD × 4台 → 31,980円 × 4 + 88,880円 = 216,800円(実容量 24TB)

DXP4800 Plus の場合(RAID5 / 4ベイ想定)

詳細・購入はこちら

本体価格:99,880円

  • 2TB HDD × 4台 → 12,127円 × 4 + 99,880円 = 148,388円(実容量 6TB)

  • 4TB HDD × 4台 → 19,980円 × 4 + 99,880円 = 179,800円(実容量 12TB)

  • 8TB HDD × 4台 → 31,980円 × 4 + 99,880円 = 227,800円(実容量 24TB)

DXP6800 Pro の場合(RAID5 / 4ベイ・6ベイの両想定)

詳細・購入はこちら

本体価格:169,880円

  • 4ベイ構成(参考)

    • 2TB × 4台 → 12,127円 × 4 + 169,880円 = 218,388円(実容量 6TB)

    • 4TB × 4台 → 19,980円 × 4 + 169,880円 = 249,800円(実容量 12TB)

    • 8TB × 4台 → 31,980円 × 4 + 169,880円 = 297,800円(実容量 24TB)

  • 6ベイ構成(最大利用を想定)

    • 2TB × 6台 → 12,127円 × 6 + 169,880円 = 242,642円(実容量 10TB)

    • 4TB × 6台 → 19,980円 × 6 + 169,880円 = 289,760円(実容量 20TB)

    • 8TB × 6台 → 31,980円 × 6 + 169,880円 = 361,760円(実容量 40TB)

※6ベイでRAID5にすると「(6−1)=5 台分」が実際に使える容量になります。

DXP8800 Plus の場合(RAID5 / 4ベイ・8ベイの両想定)

詳細・購入はこちら

本体価格:188,880円

  • 4ベイ構成(参考)

    • 2TB × 4台 → 12,127円 × 4 + 188,880円 = 237,388円(実容量 6TB)

    • 4TB × 4台 → 19,980円 × 4 + 188,880円 = 268,800円(実容量 12TB)

    • 8TB × 4台 → 31,980円 × 4 + 188,880円 = 316,800円(実容量 24TB)

  • 8ベイ構成(最大利用を想定)

    • 2TB × 8台 → 12,127円 × 8 + 188,880円 = 285,896円(実容量 14TB)

    • 4TB × 8台 → 19,980円 × 8 + 188,880円 = 348,720円(実容量 28TB)

    • 8TB × 8台 → 31,980円 × 8 + 188,880円 = 444,720円(実容量 56TB)

※8ベイでRAID5にすると「(8−1)=7 台分」が実際に使える容量になります。

SSDの使い方について

NASにはHDDだけでなく、SSDを追加することもできます。SSDを追加する目的は大きく分けて2つです。

1. 速度を優先する場合(キャッシュとして使う)

  • キャッシュとは、一時的にデータを置いて処理を速くする場所です。

  • SSDをキャッシュにすると、NASの読み込みや書き込みが速くなります。

  • この場合、SSDの容量は増えません。データ保存用としては使えず、あくまで作業を速くするためのものです。

  • 選び方の例:

    • 1台だけ入れる → 書き込みの速度が速くなる

    • 2台入れる → 読み書き両方が速くなる(より快適になります)

2. 容量を優先する場合(保存領域として使う)

  • SSDを保存用にすると、HDDと同じようにデータを保存できます。

  • UGREEN NASでは、最大 8TBまでのSSDをRAID1 で使うことができます。

  • RAID1とは、2台で同じデータを保存して安全にする方法です。

  • 選び方の例:

    • 小さめのSSD(1〜2TB)を1台だけ → 書き込み用として使う

    • 1〜2TBを2台 → 書き込み・読み出し両方で高速化

    • 8TBを2台 → 保存容量として使う → 実際の使える容量が SSD分だけ増える

具体例:DXP2800 でHDD最大+SSD追加する場合

  • DXP2800 はHDDを最大 30TBまで 搭載可能です。

  • まず、保存したい容量を確保するために HDDを最大まで使います → 実効容量 30TB(RAID1で安全に保存)

  • それでも容量が足りない場合、SSDを追加して保存容量を増やすことができます。

    • 例:SSD 8TB × 2台をRAID1で追加 → 実効容量 +8TB

  • この場合の合計容量は HDD 30TB + SSD 8TB = 38TB になります。

SSDは値段が高いため、容量を増やしたい場合はまず HDDを最大まで使う のが現実的です。足りない分だけSSDを追加することで、コストと容量のバランスを取ることができます。

速度を優先してSSDを追加する場合(キャッシュ利用)

NASの速度を上げたいときは、SSDを「キャッシュ」として追加します。

  • 書き込み専用:SSD 1台

  • 読み書き両方:SSD 2台

おすすめのSSD:Western Digital WD Blue SN580 1TB

詳細・購入はこちら

追加パターンと料金

  • 書き込み専用キャッシュ → SSD 1TB × 1台 = 11,580円

  • 読み書き両方キャッシュ → SSD 1TB × 2台 = 11,580 × 2 = 23,160円

合計金額の計算イメージ

先ほどの 各モデルのHDD構成の金額 に、このSSD代を足すと、大まかな総額がわかります。

  • 例:DXP2800(2TB HDDのみ 80,134円)

    • 書き込み用SSD追加 → 80,134 + 11,580 = 91,714円

    • 読み書き両方用SSD追加 → 80,134 + 23,160 = 103,294円

  • 同じように、他のモデル(DXP4800DXP6800 Pro など)でもHDD構成金額にSSD代を足すだけで、大体の予算を計算できます。

ポイント

  • SSDをキャッシュとして追加しても、実際の保存容量は増えません。

  • 追加する目的は「作業のスピードを上げる」こと。

  • 金額もSSD代だけ追加されるので、コスト計算が簡単です。

まとめ

UGREEN NASync DXPシリーズ を選ぶときは、公式サイトの最大容量だけで判断せず、実際に安全に使える容量を意識することが大切です。

  • HDD最大容量を使う → 大容量データの保存にはまずHDDをフル活用

  • SSD追加

    • 容量を増やしたい場合 → RAID1で保存領域として追加

    • 速度を上げたい場合 → キャッシュとして追加

実際の費用も、本体価格+HDD+必要に応じたSSDで計算することで、大まかな予算の目安がつかめます。

ポイントは、

  1. まずHDDで大容量を確保する

  2. それでも足りない場合や速度を上げたい場合にSSDを追加する

  3. RAIDを活用してデータを安全に守る

この順番で考えると、コストと容量のバランスが取りやすく、安心してNASを運用できるでしょう。

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