那由多電影 番外編|最近のおすすめ映画・ドラマ・アニメ
『那由多電影』は、橋本那由多おすすめの映画・ドラマ作品をスピリチュアルな視点から考察する不定期連載です。
今回は番外編として、ここ数ヶ月の間に上映または放送された(現在放送中、または放送待機作を含む)映画・ドラマ・アニメ作品の中で深い霊的示唆を感じた作品を紹介したいと思います。
中でもいよいよのご活動を迎えているスサノオ様をはじめ、クシナダヒメ様、アメノウズメ様など日本神話の神々のエネルギーを強く感じる作品が散見され、地上界をミロクの世へと建て直そうとする神界の大きなうねりを感じます。(このような働きは各分野においてますます顕著になって行くでしょう)
#01|映画『サンキュー、チャック』(2025年/米/111分)
スティーヴン・キングが送る「世界の終わり」をテーマにした雛型宇宙論。長い旅路を終えた私たち一人一人の魂への讃歌でもあり、終わり行く宇宙への葬送と、生まれ来る新たな宇宙(三千世界の岩戸開き)を祝ぐアメノウズメの喜びの乱舞!
#02|映画『ARCO/アルコ』(2025年/仏/89分)
ナタリー・ポートマンが製作総指揮を務めるフランスのアニメ映画。ディストピアとなった世界で、鬱屈した暮らしを送る少女・イリスの祈りと、それに答えるように空から舞い降りる未来人・アルコとの交流を描く。拙著『ご先祖様が教えてくれた 心の終活』にはこのような一節があります。「あの世(見えない世界)とは童話やおとぎ話のようなファンタジーの世界なのだよ。大切なのは、その真実を信じられるかどうかだ。そのような「童心」をあなたがた大人が取り戻すことが出来るかどうか、それはこの世のあらゆる童話のモチーフにもなっている。」少年少女を描いたジュブナイルでありながら、世界への希望や想像力を失った大人たちにこそ問い掛けられる「童心」(赤子心)の物語です。
#03|ドラマ『VIVANT』シーズン2(2026年/日)*7/26放送開始
「スサノオ」をテーマにした第10回の那由多電影でも紹介した『VIVANT』待望の第2シーズンがいよいよ放送されます。どこを切ってもスサノオ!と言うほど、スサノオ様のエネルギーに満ちた本作。今回もワクワクしながら楽しみたいと思います。
#04|ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』シーズン2(2026年/米)
同じく「スサノオ」をテーマにした『ゴジラ -1.0』の紹介記事でも触れた海外ドラマの第2シーズン。物語が若干複雑なため、大々的には取り上げなかった本作ですが、霊的暗喩という意味では他のゴジラ作品以上に艮の金神=スサノオ様の復活を想起させる物語でもあり、地の神々が隠棲していた根の国や地底世界(地球内部の異次元領域)を思わせる亜空間など、あらゆる面で地球の霊的真相に目配せをする作品でもあります。第1シーズンでは父性=スサノオの面が大きくクローズアップされましたが、今回は母性(地母神)の復活と父性・母性の統合を示唆する展開となり、スサノオ✕瀬織津姫の働きを感じさせます。
#05|映画『シラート』(2025年/スペイン・フランス/115分)
前回の番外編でも紹介した2026年屈指の衝撃作。過去記事ではスサノオのエネルギーについて言及しましたが、実は本作にも『サンキュー、チャック』同様「ダンス」というキーワードが横たわっており、それぞれの身魂の大峠と岩戸開きという深層テーマにおいてアメノウズメのエネルギーも内包していると感じます。
#06|アニメ『天幕のジャードゥーガル』(2026年/日)*現在放送中
『けいおん!』『たまこまーけっと』などの山田尚子監督が総監督を務める歴史漫画のアニメ化作品。イランの奴隷として育った少女が敵国であるモンゴル帝国の侍女となり、復讐を画策して行く物語で、こちらはスサノオのエネルギーと共に、その妻神であるクシナダヒメ様(瀬織津姫様の霊統)のエネルギーを強く感じます。手塚治虫を彷彿とさせるスペインのアニメ監督、アベル・ゴンゴラ氏によるアニメーションも素晴らしく、制作陣の鬼気迫る熱量を感じます。以前紹介した『チ。ー地球の運動についてー 』に通じるテーマもあり、『チ。』が好きな方には響く作品なのではないかと思います。また、マグダラのマリア様にご縁を持つ方には、山田尚子監督の近作『きみの色』もおすすめです。
#07|アニメ『天は赤い河のほとり』(2026年/日)*現在放送中
少女漫画家・篠原千絵先生の代表作の一つが連載後24年の時を経てまさかのアニメ化。現代を生きる日本人の少女が紀元前14世紀のヒッタイト帝国にタイムスリップしてしまい、やがて戦いの女神・イシュタルとして国中に名を馳せて行く物語。「イシュタル」とは古代シュメールから続くメソポタミア文明の地母神(瀬織津姫)のことで、本作もクシナダヒメ様のエネルギーを強く感じます。
#08|アニメ『さよならララ』(2026年/日)*現在放送中
セル画を使用したノスタルジックなアニメーションが話題の本作ですが、古今東西にある人魚姫伝説の最深部にあるのは龍宮乙姫様(瀬織津姫)の存在であり、そのクラシカルな物語を日本を舞台に改めて焼き直すことで、乙姫様のいよいよの顕現を象徴する作品になっています。物語の舞台は淡路島と対を成し、龍宮神界の心臓部とも言える琵琶湖であり、水神にして地の大龍神である乙姫様の始まり(復活)の物語としてご視聴いただけたらと思います。また、このタイミングで高畑勲監督の『かぐや姫の物語』を併せてご覧いただくと、瀬織津姫様の歩まれた物語と御心がより深く理解いただけると思います。
#09|アニメ『ワールド イズ ダンシング』(2026年/日)*現在放送中
室町時代の動乱期を舞台に、後に「能」を大成させた世阿弥(幼名・鬼夜叉)が猿楽を通して「表現とは何か」「舞うとは何か」を追い求めて行く物語。本作こそこの時代に私たちが求められている身魂(魂と肉体)の統合と再生を巡る物語であり、舞を通して内在神を目覚めさせて行くアメノウズメの働きそのものとも言えます。また、「能」は秦氏=ユダヤ系支族とも関わりの深い芸能であり、ここでもスサノオ様の働きを感じます。『さよならララ』が随所に宮崎駿監督の影響を感じさせるのに対し、本作では前述した高畑勲監督『かぐや姫の物語』の影響が見られ、エモーショナルなアニメーション表現も要注目です。
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