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ポータブル電源は何Wh必要?停電時に後悔しない選び方

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停電対策にポータブル電源は必要?

停電対策として、ポータブル電源を用意した方がいいのか。

最近は、台風・地震・猛暑による停電への備えとして、ポータブル電源を検討する人が増えています。

ただ、いざ選ぼうとすると、

「何Whを選べばいいの?」
「スマホ充電だけなら小型でいい?」
「扇風機や冷蔵庫にも使える?」
「高いものを買って失敗したくない」

と迷いやすいですよね。

結論から言うと、停電対策でポータブル電源を選ぶなら、まずは「何に使いたいか」を決めてから容量を選ぶことが大切です。

スマホ充電中心なのか。
扇風機も使いたいのか。
家族で使いたいのか。
冷蔵庫まで考えたいのか。

ここを決めずに価格だけで選ぶと、いざという時に「容量が足りなかった」と後悔しやすくなります。

この記事では、停電時にポータブル電源を選ぶときの容量の目安、注意点、後悔しない選び方をまとめます。


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停電時にまず困ること全体を知りたい方は、こちらの記事も参考になります。

停電時にスマホ充電で困らないための備えは、こちらで詳しくまとめています。→ 停電時のモバイルバッテリー選び方|容量と家族分の備え

夏の停電で扇風機を使いたい方は、こちらも参考になります。
→ 停電時、扇風機は何時間?ポータブル電源の選び方


停電時にまず困るのは「電気が使えないこと」

停電になると、まず困るのは明かりやスマホ充電です。

夜に停電すれば、部屋の移動やトイレに行くことも不安になります。
スマホの充電が切れれば、家族との連絡、災害情報の確認、避難情報の確認ができなくなります。

さらに夏なら、扇風機やサーキュレーターが使えないことも大きな問題です。

高齢の親がいる家庭、小さな子どもがいる家庭、ペットがいる家庭では、暑さ対策はかなり重要になります。

モバイルバッテリーがあれば、スマホ充電には役立ちます。

ただし、モバイルバッテリーだけでは、扇風機・ライト・ノートPC・小型家電までは対応しにくい場面があります。

そこで選択肢になるのが、ポータブル電源です。


ポータブル電源でできること

スマホ充電だけでなく、ライトや扇風機にも使えるのがポータブル電源の強みです。

ポータブル電源があると、停電時に使える電気の幅が広がります。

たとえば、次のような使い方ができます。

・スマホを複数回充電する
・LEDランタンやライトを使う
・扇風機やサーキュレーターを使う
・ノートPCを使う
・電気毛布を使う
・小型冷蔵庫や車載冷蔵庫を使う
・一部の家電を短時間使う

ただし、何でも使えるわけではありません。

電子レンジ、ドライヤー、電気ケトル、家庭用冷蔵庫などは、消費電力が大きいものもあります。

ポータブル電源を選ぶときは、「容量Wh」だけでなく「定格出力W」も確認する必要があります。


容量Whと定格出力Wの違い

ポータブル電源を選ぶときに、まず分かりにくいのが「Wh」と「W」の違いです。

簡単にいうと、

Whは、どれくらい電気をためられるか。
Wは、どれくらい大きな家電を動かせるか。

という目安です。

たとえば、容量が大きくても定格出力が足りなければ、消費電力の大きい家電は動かせません。

逆に、定格出力が高くても容量が少なければ、使える時間は短くなります。

停電対策では、

容量Wh
・定格出力W
・使いたい家電の消費電力W

この3つをセットで見ることが大切です。


何Wh必要?容量の目安

ポータブル電源は「何に使いたいか」で必要な容量が変わります。

ポータブル電源の使用時間は、ざっくり次の考え方で見積もれます。

容量Wh × 0.8 ÷ 使いたい家電の消費電力W = おおよその使用時間

0.8をかけるのは、変換ロスなどで表示容量をすべて使えるわけではないためです。

たとえば、500Whのポータブル電源で30Wの扇風機を使う場合、

500Wh × 0.8 ÷ 30W = 約13時間

という目安になります。

もちろん、実際の使用時間は製品・気温・使用環境・家電側の消費電力によって変わります。

それでも、選ぶ前の目安としては十分役立ちます。


容量別の選び方

停電対策として考えるなら、容量の目安は次のように考えると分かりやすいです。

300Wh前後

スマホ充電、LEDライト、ノートPCなど、最低限の電源確保向きです。

1人暮らしや、短時間停電への備えとしては使いやすい容量です。

ただし、扇風機を長時間使いたい場合や、家族で使いたい場合は少し物足りない可能性があります。

500Wh前後

スマホ複数台、ライト、扇風機、ノートPCなどに使いやすい容量です。

夫婦2人、短時間〜半日程度の停電対策なら、このあたりから検討しやすくなります。

「まず家庭用に1台備えたい」という人には、500Wh前後がひとつの基準になります。

700〜1000Wh前後

家族で使う停電対策として、かなり現実的な容量です。

スマホ複数台、ライト、扇風機、電気毛布、小型家電などを組み合わせて使いたい場合に向いています。

夏の停電で扇風機を使いたい。
冬の停電で電気毛布を使いたい。
在宅避難で家族分の電源を確保したい。

このような場合は、700〜1000Wh前後を検討すると安心感があります。

1000Wh以上

本格的な停電対策を考えるなら、1000Wh以上も選択肢になります。

冷蔵庫、小型冷凍庫、長時間の扇風機使用、家族全員のスマホ充電など、使いたいものが増えるほど容量が必要になります。

ただし、容量が大きくなるほど価格も重さも上がります。

高齢の親の家に置く場合や、女性が1人で動かす可能性がある場合は、重さや操作のしやすさも確認しておきたいところです。


用途別に見る容量の考え方

スマホ充電中心なら

スマホ充電中心なら、300Wh前後でもかなり役立ちます。

ただ、家族全員分のスマホを何度も充電したい場合や、ライト・扇風機も一緒に使いたい場合は、500Wh前後以上を検討した方が安心です。

扇風機を使いたいなら

夏の停電対策で扇風機を使いたいなら、500Wh前後以上を目安にしたいところです。

扇風機は製品によって消費電力が違いますが、30W前後の扇風機なら、500Whクラスでもある程度の時間使える可能性があります。

ただし、強風運転、首振り、古い扇風機などでは消費電力が上がることがあります。

使いたい扇風機の消費電力を確認しておくと安心です。

冷蔵庫も考えたいなら

冷蔵庫に使いたい場合は、かなり慎重に考える必要があります。

冷蔵庫は起動時に大きな電力を使う場合があり、小型のポータブル電源では対応できないことがあります。

家庭用冷蔵庫を動かしたい場合は、容量だけでなく定格出力、瞬間最大出力、冷蔵庫側の消費電力を必ず確認してください。

冷蔵庫対策は、ポータブル電源だけに頼るより、クーラーボックス、保冷剤、食品の優先消費と組み合わせた方が現実的です。

※冷蔵庫が止まった時の考え方はこちら。

高齢の親の家に置くなら

高齢の親の家に置く場合は、容量だけで選ばない方がいいです。

大容量モデルは安心感がありますが、重くて動かせない、操作が難しい、充電を忘れるという問題が起きることもあります。

高齢の親の家に置くなら、

・操作が分かりやすい
・表示が見やすい
・重すぎない
・よく使う家電に対応している
・定期的に家族が充電状態を確認できる

このあたりを重視したいところです。

※離れて暮らす親の夏停電対策はこちら。


買う前に確認したいポイント

価格だけでなく、容量・出力・重さ・保証も確認して選びましょう。

ポータブル電源は安い買い物ではありません。

買ってから後悔しないために、次の点は確認しておきましょう。

容量Wh

どれくらい電気をためられるかの目安です。

スマホだけなのか、扇風機も使うのか、家族で使うのかによって必要容量が変わります。

定格出力W

使いたい家電を動かせるかを見る数字です。

容量が大きくても、定格出力が足りなければ家電は使えません。

出力ポートの数

家族で使う場合は、USB、ACコンセント、シガーソケットなど、どのポートがいくつあるか確認しましょう。

スマホを複数台充電したい家庭では、USBポートの数も大切です。

重さ

大容量モデルほど重くなります。

家の中で動かすだけでも、重すぎると使いにくくなります。

高齢者が使う場合や、2階へ運ぶ可能性がある場合は特に注意です。

充電時間

災害前に充電しておくことが大切です。

急速充電に対応しているか、満充電までどれくらいかかるかも確認しておきましょう。

ソーラーパネル対応

長期停電を考えるなら、ソーラーパネル対応も選択肢になります。

ただし、天候や設置場所に左右されるため、ソーラーパネルだけに頼るのは避けた方が安心です。

保証・サポート

ポータブル電源は高額な防災用品です。

保証期間、国内サポート、リコール情報、メーカーの信頼性も確認しておきましょう。


安全面で注意したいこと

ポータブル電源にはリチウムイオン電池が使われている製品があります。

便利な一方で、使い方や保管状態によっては発火などの事故につながる可能性もあります。

購入前・使用前には、

・リコール対象製品ではないか
・取扱説明書どおりに使う
・高温になる場所に置かない
・水濡れを避ける
・異常な発熱やにおいがあれば使用をやめる
・古い製品を無理に使い続けない

といった点に注意してください。

防災用品は「買って終わり」ではなく、「安全に保管して、いざという時に使える状態にしておく」ことが大切です。


停電対策ならどの容量を選ぶ?

迷った場合は、次のように考えると選びやすくなります。

スマホ充電とライト中心なら、300Wh前後。

扇風機も使いたいなら、500Wh前後以上。

家族で在宅避難に使うなら、700〜1000Wh前後。

冷蔵庫や長時間利用まで考えるなら、1000Wh以上。

ただし、家庭によって必要な容量は変わります。

「大きければ安心」と考えたくなりますが、価格・重さ・保管場所・操作性も含めて、自分の家に合うものを選ぶことが大切です。


ポータブル電源を確認する時の見方

ポータブル電源を探すときは、価格だけでなく、次の項目を見比べるのがおすすめです。

容量Wh
・定格出力W
・本体重量
・充電時間
・ポート数
・ソーラーパネル対応
・保証期間
・レビュー件数
・メーカーサポート

楽天市場やYahoo!ショッピングでは価格比較がしやすく、ポイント還元も確認できます。

一方で、公式サイトでは保証やセット販売、サポート内容を確認しやすい場合があります。

高額商品なので、ひとつのサイトだけで決めず、複数の販売先を見比べるのが安心です。


ポータブル電源を確認する


ポータブル電源を楽天ROOMで確認する

楽天市場でポータブル電源を探す


公式サイトで保証・サポートを確認する


まとめ

停電対策でポータブル電源を選ぶときは、いきなり商品名から選ぶよりも、まず「何に使いたいか」を決めることが大切です。

スマホ充電だけなら小型でも役立ちます。

扇風機を使いたいなら、500Wh前後以上を検討したいところです。

家族で使うなら、700〜1000Wh前後が現実的な候補になります。

冷蔵庫や長時間利用まで考えるなら、1000Wh以上も選択肢になります。

ただし、容量が大きくなるほど価格も重さも上がります。

大切なのは、自分の家に必要な容量を知ったうえで、無理なく使える1台を選ぶことです。

停電は、起きてから備えるのでは間に合いません。

スマホの充電、明かり、暑さ対策、家族の安心を考えるなら、ポータブル電源は心強い備えになります。

まずは、停電時に何を使いたいかを紙に書き出して、必要な容量を考えるところから始めてみてください。


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参考情報

・EcoFlow公式:ポータブル電源の持ち時間の計算方法
・NITE:ポータブル電源のリコール製品・発火事故への注意喚起
・NITE:災害時の事故に関する注意喚起

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