思考/資産運用 「半導体メモリ」
半導体メモリと言うと、大きく分けて不揮発性メモリと揮発性メモリが挙げられます。
後者は通電しておかないと、データが消失します。
不揮発性メモリの主なシェアからですと、 Samsung、SK hynix、 KIOXIA / Sandisk、Micronが挙げられるでしょう。
そこに中国メーカーが割って入ってきています。
一方で、揮発性メモリでは、 Samsung、SK hynix、Micronが挙げられるでしょう。
AI向けのHBM(High Bandwidth Memory)も同様のメーカーで争っており、DRAMと比較し利益率が高いためDRAMより優先して生産する傾向が見られます。
両社に共通するのは、生産設備が共有しやすい点でしょう。
不揮発性メモリのみを生産している、KIOXIA / Sandisk 連合が珍しいと言えるかと思いますが、近年の技術発表内容を注視すると、KIOXIAはDRAMかHBM(High Bandwidth Memory)かは分かりかねますが、揮発性メモリにも参入しそうな勢いです。
なおキオクシアホールディングス株式会社の統合報告書 2025を読み解くと、製造設備の約80%はKIOXIA / Sandiskの共同出資、約20%がKIOXIA単独出資(保有)です。
一方でSandiskは不揮発性メモリの開発に関しての発表は、私が確認した中からは見つかりませんでしたが、次世代メモリとして高速な読み書きできる不揮発性メモリに関しては研究が活発です。
両社の関係を考えると、今後どのようになるかは分かりかねますが、高速な不揮発メモリの開発という点では、共同開発を進めそうです。
なお「 KIOXIA、Sandisk、SK hynix」で検索頂くと、資本関係を含め複雑な関係が浮かび上がります。
AIを考えると、技術的には、HBM(High Bandwidth Memory)に対して、HBF(High Bandwidth Flash)があります。
単純な記憶容量からは、HBF(High Bandwidth Flash)に軍配が上がりそうですが、速度面やコストを考慮する必要があります。
ただ一消費者としては、SSDやDRAMなどの価格高騰が、いつ収まるかと言う1点しか興味がありません。
いずれにしても、半導体ビジネスは景気の波に上下されやすく、設備投資額が高額のため、ハイリスク/ハイリターンな投資になります(固定資産税も発生します)。
本記事はあくまでも「半導体メモリ」と言う観点からの、デバイスメーカーの主な会社の簡単な紹介です。
新陳代謝が激しい業界なので、5年後、10年後がどのようになるのでしょうね?
もし私が手を出すとしたら、不況時で材料メーカーが主になりそうです。
理由は単純、製造装置は出荷する装置台数がモノをいう世界ですが(メンテナンスは微々たるもの、消耗部品は純正品以外のメーカーからも出ていますので…)、材料メーカーは不況でも物を作る際に絶対に必要だからです。
不況時に限定するのは、株価が高いためです。
ちなみに半導体を扱っている会社(傘下)で保有しているのは2社です。暴落時に昔買ったものです。
両社に共通しているのはセンサー分野で、ソニーに関してはHDD向けのヘッドの成長に期待。キャノンは露光機を頑張ってほしいところです。
両者共にセンサーを製造してもいます。
過去に書いた主な半導体関連記事。
最後に投資に関してですが、自己責任です。
「投資を行うか否か」から自己判断のうえ考えてみてください。
私個人の考えとしては信用取引(最悪自己破産します)を行わず、余剰資金で行うこと、多少の変動があっても安心して眠れる金額で投資を行うことをお勧めします。
1,500字オーバーしましたが削る余地が見つかりませんでした。

