思考/資産運用 「データストレージとしてのHDD」
前回は半導体メモリを取り上げました。
一番身近なところですと、スマートフォンなどには、ほぼもれなく半導体メモリが使用されているかと思います。
今回はHDDを取り上げてみます。
シェアを検索しますと、Western Digital、Seagate、東芝デバイス&ストレージで、ほぼ寡占化されています。
業界の統廃合が進んだ結果です。
各社、ディスク当たりの記憶密度を上げたり、一つのHDD(3.5inchなど)の中にディスクを多く収納できないかを活発に研究しています。
なお前回の半導体メモリの記事で言及しているSonyのヘッドですが、HDDのディスクの読み書きに使用されています。
「HDD 記憶方式」と検索してみても色々な記事が出てきます。
Western Digitalですが、以前にSanDiskを買収しましたが、2025/2/24にSandiskが分社化されました。
記憶媒体と言う観点からは一貫しておりますが、相乗効果が得られにくいという理由です。
HDDは良くも悪くも安定した業績を出しているのに対し、Sandiskは他の半導体関連会社と同様に浮き沈みが激しいです。
Seagateに関しては、一貫してHDDの専業メーカーですが、ストレージ会社を買収したりしています。
東芝デバイス&ストレージに関しては、DRAM事業からの撤退、フラッシュメモリの分社化(現 KIOXIA)されたりしておりますが、パワー半導体など、多様な製品ラインナップを保持しています。
HDDは速度面からは、フラッシュメモリなどにはかないませんが、記憶容量あたりのコスト面から優位となっています。
データセンターも、全てのデータが高速に読み書きする必要はなく、頻度の低いデータはHDDが使用されたりします。
映画などの動画、音楽の配信などにより、データセンターの需要は減少する将来は私には想像できません。
「果たして電力需要は満たせるのか?」と疑問を覚えたりします。
家庭あたりの電力消費量は落ち着いているようですが(電気代ではありません)、今後も異常気象(暑い/寒い)や、データセンターの増加など、不安要素があります(電気自動車は普及するのでしょうか?)。
電力も需要に追い付かず、価格上昇が続かなければいいのですが…。
脱線しましたが、本記事はあくまでも「データストレージとしてのHDD」と言う観点からの、デバイスメーカーの主な会社の簡単な紹介です。
最後に投資に関してですが、自己責任です。
「投資を行うか否か」から自己判断のうえ考えてみてください。
私個人の考えとしては信用取引(最悪自己破産します)を行わず、余剰資金で行うこと、多少の変動があっても安心して眠れる金額で投資を行うことをお勧めします。
