人生の目的を諦めない限り、私はまだ失敗していない
「1秒も働きたくない。でも、誰かに認めてほしい」
そんな気持ちが、ふと夜の静けさの中でこぼれ落ちました。
布団の中、スマホの光だけがぼんやりと天井を照らす時間。なぜかわからないけれど、自分だけが取り残されているような、そんな気がしていました。
■人生は、まだ終わってないんです
何者にもなれていない。何も誇れるものがない。
そんな自分を抱えて、「もうダメかもしれない」と思ったことが、何度もありました。
でも昨日、偶然読んだあるメルマガに、思わず目を奪われる一文がありました。
失敗とは、目標の未達ではなく、人生の目的を諦めたときにだけ成立する
その言葉が、心の中にすっと入り込んできたのです。ひとつ息を飲んで、思考が止まったまま、しばらくその一文を眺めていました。
もしこれが本当だとしたら、私はまだ「失敗」していないのかもしれない。
そう思えたことが、私の中の何かを静かに動かしました。
■届かなかったのは、目的地ではなく、そこに続く一歩
あの頃の私は、何かをうまくやれなかったこと全部を「失敗」と決めつけていました。
資格試験に落ちたこと、続けられなかった仕事、人間関係に悩んで心を壊してしまったこと。
自分の「できなさ」ばかりに目が向いて、それが自分の価値そのものだと思っていたのです。
「自分には、もう何もない」
そんなふうに感じていました。
でも、気づけば少しずつ生活が変わっていました。
今、私は就労継続支援A型事業所で、短時間ながら働いています。朝は本を読み、夜はnoteを書く時間をつくっています。決して華やかではありません。
でも、その積み重ねが、たしかに自分の中に何かを築いている感覚があるのです。
ある朝、こう思いました。
「これで、いいんじゃないか」
昨日より少しだけ前に進めた今日。
今日よりほんの少しだけでも明日に希望が持てるなら、それでいい。
誰かの心に触れるような言葉が書けたなら、もうそれだけで十分意味があると感じられるようになりました。
そのメルマガには、こうも書かれていました。
受験に落ちても、会社を辞めても、それが「人生の目的」を諦めたことにならなければ失敗じゃない
そう書かれていたのです。
目標が未達成だったとしても、それは「途中」にすぎないのだと。
人生の目的に向かって歩み続けている限り、終わってなんかいない。まだ、先がある。進めるのです。
■過去のつらさは、誰かの心に届く光になることがある
メルマガの著者は、自殺未遂を経験した過去について触れていました。でも、それを「失敗」とは考えていないそうです。
むしろ、その経験が今の仕事に欠かせない「糧」になっていると。
私はその部分を読んで、深くうなずきました。
「痛みや挫折も、使い方次第で意味を持つ」
そう思わせてくれるエピソードでした。
もし、過去の自分の痛みや迷いが、未来の誰かの支えになるのだとしたら。それはもう、ただの傷ではないのです。
私には、すごい実績も、特別なスキルもありません。でも、「いまも苦しんでいる誰か」に寄り添う言葉なら、もしかしたら書けるかもしれない。
だから、書いています。
弱さをそのままにせず、言葉に変えるために。あの頃の私に伝えたかったことを、今この瞬間のあなたに届けたくて。
■「糧」という考え方に触れて、景色が変わったんです
昨日読んだメルマガには、もうひとつ印象に残る話がありました。それは「失敗は糧になる」という考え方です。
最初は正直、きれいごとに聞こえました。傷ついたことを、どうやって糧にするのか。そんな余裕なんて、自分にはなかったからです。
でも読み進めるうちに、ある比喩が私の中でひっかかりました。
糧とは、目標未達成というブロックを積み重ねること。そのブロックが、人生の目的へと続く階段になる
メルマガの著者はそう書いていました。
それを読んだとき、私の中の風景が少しだけ変わったんです。
今まで、自分の過去はバラバラな破片のように思えていました。整理解雇、挫折、転職、発症、療養、孤独。それぞれが重くて、邪魔で、前に進むのを妨げているように感じていたのです。
でももし、それらが「ブロック」で、人生の目的へと続く足場だとしたら?
目の前に積まれていたそれらは、単なる障害物ではなく、乗り越えていける「段差」だったのかもしれない。
そう思えたとき、胸の奥にあった重さが少し軽くなったのです。
■「その経験、使っていいんだよ」と言われたような気がした
そのメルマガには、さらに続きがありました。
著者は、自殺未遂の経験や、行動できなかった自分自身を「糧」として、いまの講座やライティングの仕事につなげていると話していました。
正直に言うと、私は「すごいな」と思いました。同時に、どこか羨ましい気持ちも湧きました。
でも、そのあとに書かれていた一文で、私は不意に胸を打たれたのです。
ギャンブルで借金をしたなら「元ギャンブラーライター」になればいい。介護を経験したなら「自宅介護ライター」として生きればいい
そんなふうに書かれていました。
読みながら、なぜか涙が出ました。
「自分の過去を使っていいんだよ」
そう言われた気がしたのです。
私の過去だって、何かに役立つのかもしれない。何度も治療を重ねた心の病。通院生活。働きたくても働けなかった長い時間。
誰かに見せるのが恥ずかしくて、必死で隠してきたその経験が、もしかしたら誰かの助けになるかもしれない。
そんなふうに考えたのは、昨日が初めてでした。
私はまだ、発信者として何かを成し遂げたわけではありません。
でも、noteを書くことで、自分の過去を見つめ直し、整理し、少しずつ誰かに届けていく。それはきっと、私にとっての「糧の使い方」なのだと思っています。
■「目的を持ち続けること」が、自分を引き上げてくれる
これまでの私は、自分に対して厳しすぎたのかもしれません。
何かを成し遂げていないと、自分には価値がない。誰かに認められる実績がないと、人に言葉なんて届かない。
そんなふうに思い込んでいました。
でも、昨日のメルマガにあった「人生の目的が続く限り、失敗は成立しない」という言葉を読んでから、自分の中で何かが明らかに変わり始めました。
これまで「どうせ無理だ」と思っていたことも、「まだ続けていい」と思えるようになったんです。
人生の目的──私の場合、それは「誰かの心に言葉を届けること」かもしれません。
noteを書くようになって、まだ日は浅いですが、それでも少しずつ反応が増えてきました。
もちろん、読まれない日も、反応がゼロの日もあります。でも、それで諦める必要なんてなかった。
私は、目的をまだ諦めていない。
だったら、これは「失敗」じゃないのです。
■「誰かにとっての小さな灯」になることを信じて
昨日のメルマガでは、ある女性の話が紹介されていました。
彼女は、夜の街で働いていた過去があり、手首には傷痕があるそうです。精神的にも限界に近かった彼女が、ライティングを学び、「女性のキャリア支援」の仕事を始めた。
いまでは多くのメディアで活躍しているそうです。
私はその話を読んで、胸が熱くなりました。
過去にどんなことがあっても、それを糧として未来につなげられる。しかも、それが誰かの希望になるなんて──なんて素敵なことなのだろうと思ったのです。
私はまだ、その段階にはいません。でも、ゼロじゃない。
たとえば、このnoteを読んで、誰かが「自分も動いてみようかな」と思ってくれたとしたら。それだけでもう、書いた意味があるのだと思えます。
人を照らすのは、大きな光じゃなくていい。
小さな灯であっても、誰かの歩く道を照らすことはできるのです。
このnoteが、そんな灯になれたらうれしいです。
■「昨日の自分」が、今日のあなたを押し上げてくれる日が来る
このnoteを、もしも昔の自分が読んだら、どう感じただろうと考えることがあります。
毎日が灰色に見えたあの頃。寝る前に、「明日が来なければいいのに」と本気で思っていた頃の自分。あのとき、何を聞きたかったか。
「あなたのその痛みも、誰かの力になれるよ」
その言葉だったと思います。
昨日読んだメルマガの最後に、こうありました。
今日行動すれば、明日になったとき、その「昨日の自分」があなたを支えてくれる
私はこの一文を読んで、思わずスマホを胸元に置いて目を閉じました。じんわりと、背中にあたたかいものが流れたような気がしたのです。
あの頃の私は、自分の「痛み」が人の役に立つなんて思いもしませんでした。
でも、いまならはっきり言えます。
あの夜のことも、誰にも言えなかったつらさも、ひとつ残らず、今の私をつくっています。そして今、私はこうしてnoteを書いています。
完璧でも、成功者でもない。だけど、書いています。
■「失敗」という言葉に飲まれず、「目的」という地図を持って生きていく
あの頃の私は、「失敗」ばかりを数えていました。
履歴書に空白があること。病院通いが続いていたこと。人間関係がうまくいかなかったこと。全部、ひとつの大きな「ダメな証拠」だと思っていました。
でも、昨日のメルマガで学んだことは、まさにその「定義の書き換え」でした。
失敗とは、目標の未達ではなく、人生の目的を諦めたときにだけ成立する
この言葉に出会ったことで、私は自分の過去を「失敗」ではなく、「階段」として見直せるようになりました。
あなたにも、そう思ってほしいのです。
どんな過去があったとしても、今日このnoteを読んでいるあなたは、まだ目的を手放していない。手放していない限り、人生は続いていく。
完璧じゃなくていいんです。
まずは、小さな行動から始めてみてください。
昨日より10分早く起きるでも、読みたかった本を1ページ読むでも、noteに1行だけ書いてみるでも。
今日という日が、明日のあなたを支えてくれるはずです。
私も、そうやって毎日を積み重ねてきました。
このnoteが、その一歩の背中をそっと押せたなら、本当にうれしく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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