【5分で分かる中学社会】南アジア④各国の特徴 中1地理
前回までにインドの農業や産業を学びました。(・インドの歴史/・ICT産業 /・農業)今回はインド以外の南アジアの国々の様子を学びましょう。
最近の服はMade in 〇〇です。Chinaではありません。どこでしょう?

まずはスリランカです。スリランカは島国ですね。島の名前をセイロン島と呼びます。イギリスに植民地にされた影響で茶の栽培がさかんです。スリランカのお茶はセイロンティーと呼ばれ、広く親しまれています。
また宗教では南アジアでは珍しく、主に仏教が広まっています。
しかし、スリランカでは宗教をめぐる民族対立もあります。スリランカの多数派であるシンハラ人(仏教)と少数派であるタミル人(ヒンドゥー教)が対立し、スリランカ内戦(1983年~2009年)が起きました。
次にバングラデシュです。バングラデシュは人口が多い国で約1億7千万人です。人口密度は世界トップクラスです。しかし、貧しい地域が多く、産業は繊維産業が発達しています。
以前はMade in Chinaの服が多かったですが、最近はMade in Bangladesh(バングラデシュ)も増えてきています。ユニクロやH&Mなどの服も生産されています。時間があるときに自分の服の生産国を確認してみてください。
バングラデシュにはイスラム教が広がっています。ちなみにバングラデシュはもともとパキスタン(東パキスタン)でしたが、言語や文化の対立などからパキスタンから独立してバングラデシュとなりました。
また、バングラデシュはガンジス川とブラマプトラ川が合流した場所(デルタ)にあります。そのため、低地が多く洪水が毎年起きています。
最後にパキスタンです。パキスタンはイスラム教の国です。パキスタンはもともとインドだったのですが、ヒンドゥー教(インド)とイスラム教(パキスタン)の対立が起こり、独立戦争がおこりました。
また、パキスタンはインドとカシミール地方をめぐって国境問題を抱えている国です。この地域をめぐりインドと戦争をしたこともあります。(印パ戦争)いまだにインドとカシミール地方をめぐる紛争は続いています。
パキスタンの中央部にはインダス川が流れ、小麦や綿花の生産がさかんです。
パキスタンも人口が多い国で人口は約2億4500万人です。面積も日本の約2倍あります。
次回は西アジアの産業について学びましょう。
練習問題はこちら。
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