[EXCEL] 日程表作成レッスン4-1 閉庁日リスト(祝日リスト)を作る ~本レッスンのキモ!~
【まとめ】
こんな日程表を作ってみます。1年分がシートになっています。

主な特徴(使用と作成内容がごっちゃです)
1 各日3行。ただし、日付表示は冒頭行だけ。
2 日付・曜日は自動表示
3 土日に色付け(土日同色。日付欄以外にも色付け)
4 閉庁日(祝日等)に色付け(土日とは異色)
*事前に閉庁日リストを作成・・・今回はここ
5 1年分の枠を一気に作成
6 週番号を表示
7 開始と終了時間の欄を作る

*必ずしも上の順番である必要はないが、上の順番だと手戻りが少ない(はず)。
【説明】
過去記事で、日程表の作り方について順次掲載していくといいましたが、その第4回です。今回は、このシリーズの「キモ」の一つです。
前回までで作成したのがこんな表です。

・左上の日付を変えると、右の曜日、翌日の日付と曜日が自動で変わる。
・各日3行あり、下の2行にも1行目と同じ日付が履いている(非表示)。
・土日に色が付く(土日同色)。
上図では、9/15(月)の祝日(敬老の日)に色が付いていません。
今回は、祝日に色を付ける、です。
ただし、準備がいります。
まずは「祝日リスト(=閉庁日リスト)」を作ります。
祝日は内閣府の「「国民の祝日」について」ページを見るのが一番です。振替休日だったり、ハッピーマンデーだったり、春分・秋分の日だたたり、色々複雑ですから。
同ページには、CSVデータも載っていますから、それをダウンロードして、該当年のデータを「祝日リスト」としてもいいでしょう。
日付って、意外と入力が面倒ですからね。

ただ、これには、年末年始の閉庁日は入っていません(最後に6日分、追加すればいいんですけど)。
また、企業等の場合、創立記念日みたいなものは別途入れないといけません(都道府県によっては独自の祝日があるところもある。休みになるか否かはともかく)。
それに、毎回、ダウンロード ⇒ 該当年だけ貼り付け、は面倒(私の場合)。
なので、私は以下のようにしています(こっちの方が面倒だと思う方もいるかとは思います)。
祝日リスト(閉庁日リスト)の作り方
① 「年」「月」「日」を分けて入れる。
こんな表を作ります。

そう、「年」「月」「日」を列を分けて入れるのです。
その上で、
=date(年セル,月セル,日セル)として「年月日」を作ります。
・年は西暦にする
・合体させた「年月日」は、「セルの書式設定」で「ge/m/d(aaa)」形式にする。
*曜日も入れることで、振替休日が分かりやすくなる。


・1月2日以降の「年」は、上のセル(又は1月1日のセル)と同じにする。
⇒ 1月1日の「年」を変えれば、他も自動で変わる。

・年によって変動する祝日(ハッピーマンデー)や振り替え休日のセルは色を付ける。

・年が変わったら、日付のセルだけ修正する。
*振替休日の有無によっては行を挿入・削除
・これにより、毎年固定の閉庁日(年末・年始)は修正が不要となる。

・これを1年分作る(私は、4月はじまりでも、なんとなく、1/1から翌年度の3月分まで作っています。)
以上で「祝日リスト(閉庁日リスト)」の作成は完了です。
全体だとこんな感じ。

ちなみに、祝日を修正する際は、総理府のページを見るのが一番ですから、私はリストにリンクを貼っています。

総理府のページを見ながら、必要な日だけ直す、というのが私にとっては簡単な方法です。
★おまけ★
この「祝日リスト(閉庁日リスト)」は、万年カレンダー以外にも応用が効きます。
例えば
NETWORKDAYS関数やWORKDAY関数。
いずれ別記事にするつもりなので、ここではサラリと。

上の数式で、「D2:D50」は、「祝日リスト(閉庁日リスト)」です(「D:D」だとエラー(#VALUE)になったので、適当にD50セルとしました。)

小さくてすみません
NETWORKDAY関数は、開始日と終了日の開庁日(営業日)の日数(開始日を1日目とする)、
WORKDAY関数は、開始日(の翌日を1日目として)の〇開庁日後(〇営業日後)を示す関数です。
いずれも、土日は含みません。
=NETWORKDAYS(開始日,終了日,祝日)
=WORKDAY(開始日,日数,祝日)
でも、記述できますが、祝日をセルに入れる人なんていないでしょう。日が暮れます。
なので、こうやって、リストを作って範囲を指定すると簡単です。
これにより、祝日だけでなく、閉庁日も対応しています。

上と下では、終了日が異なります。
今年の、12/26(金)朝イチに仕事を頼まれて1/5(月)定時締め切りだと言われたら、実質2日しかないことが分かります(これはNETWORKDAYS関数を使わなくてもわかりますけど)。
なお、「祝日リスト(閉庁日リスト)」に自分の休暇も入れておくと、締め切りまでの実際の稼働日数が分かります。まぁ、そんなに厳密にする必要はないと思いますけど。
というわけで、「祝日リスト(開庁日リスト)」の作り方でした。
このリストは応用が効くので、敢えて1記事にしておきます。
この「祝日リスト(開庁日リスト)」を、どうスケジュール表に反映させるかは次回。
