noteを80日書き続けられたのはAIを「仕組み」にしたからだった話
お疲れ様です、ぽんずです。
noteの連続投稿が80日を超えました。
「よく続きますね」と言われることが増えたんですが、正直なところ、自分でも不思議なんですよね。もともと三日坊主だし、ノウハウコレクターの常連だったので。
で、ふと考えたんです。なんで続いてるんだろうと。
根性とか気合いとか、そういう話じゃないのは確かで。振り返ってみたら、くろ(Claude)との共同作業が、いつの間にか「仕組み」になっていました。今日は、その話を書いてみます。
80日連続投稿の裏側にあったのは「根性」じゃなかった
noteを毎日書くと決めたときから、くろ(Claude)は隣にいました。テーマを相談して、構成を一緒に作って、本文もやり取りしながら仕上げる。最初からそのスタイルでした。
ただ、最初のころの自分を振り返ると、くろの使い方が雑だったんですよね。
「なんかいい感じにして」で指示を出して、返ってきたものを「おけ」で通す。そんな感じでした。くろがいるから書けてはいたけど、出来上がった記事を読み返すと「…これ、自分の文章か?」と思うことが正直ありました。
この変化については、60日目の振り返り記事でくろにインタビューしましたので、よければ覗いてください。
それが80日の間に、少しずつ変わっていったんです。
見出しの段階で「この表現だと読者に伝わらないから変えて」と戻すようになった。語尾のリズムや句読点の位置は、自分で直すのが当たり前になった。くろに修正を反映させる前には「先に意見を聞かせて」と確認を入れるようにもなった。
面白いのは、1記事にかかる時間はほとんど変わっていないことです。
でも、中身が全然違う。最初のころは「何を書こう」「この表現でいいのかな」と迷っている時間が長かった。今は、指摘して、修正して、二人でダブルチェックして。やることは増えているのに、迷う時間が減ったから、トータルは変わらない。同じ時間でも、濃度がまるで違うんです。
これ、地味に大事なんですが、くろとの間には「設定ファイル」があります。文体のルール、見出しの作り方、NGワード、記事の構成パターン。そういうものをまとめたファイルです。80日の間に、このファイルを10回書き直しました。約8日に1回のペースです。
書いていて「ここが違うな」と気づくたびに、ルールを足したり削ったりしてきた。根性で続けたんじゃなくて、続けられる仕組みを更新し続けた結果、80日になっていた。それが正直なところです。
AIと毎日noteを書くためにやっている5つのこと
じゃあ具体的に何をやっているのか。自分がくろと一緒にnoteを書くときに意識していることを5つにまとめてみます。
体験したことを、ちゃんと出す
余さず・残さず、ちゃんと言語化する
納得するまで、ちゃんとラリーを繰り返す
AIが出したものは、ちゃんと自分で壊す
自分の名前で世に出すなら、ちゃんと確認する
順番に説明しますね。
まず「体験したことを、ちゃんと出す」。これが全部の起点です。AIは素材がないと、それっぽい一般論しか書けません。以前、くろに丸投げして記事を作ったことがあるんですが、出来上がったものを読んで「…誰の記事だろう」と思ったことがあります。
素材は自分の体験しかない。だから、ちゃんと出す。失敗した話でも、カッコ悪い話でも、全部テーブルに並べるところからスタートです。
次に「余さず・残さず、ちゃんと言語化する」。これ、地味に大事で。くろに「こんな感じ」で伝えると、「こんな感じ」の文章しか返ってこないんですよね。語尾のニュアンス、句読点の位置、「…」を入れたい場所。自分の中にある「こうしたい」を全部言葉にして渡す。最初は面倒でしたけど、ここを省くと後で全部やり直しになるので、結局これが一番早いんです。
で、ラリーの話。「納得するまで、ちゃんとラリーを繰り返す」。くろが出してきた見出しや本文に対して、「ここは違う」「こっちのほうがいい」と返す。くろも「こういう意図ですか?」と聞き返してくる。このラリーを面倒がらずにやることで、記事の精度が上がっていきます。
4つ目と5つ目は、超大事だから、次で解説ね。
「AIが出したものを壊す」が一番大事だった
5つの中で一番伝えたいのが、4つ目の「ちゃんと自分で壊す」です。
くろが書いた文章って、読みやすいんですよ。構成も整ってるし、論理も通ってる。でも、そのまま出すと「…なんか違う」ってなる。メカメカしいというか、素麺みたいにスルっとしていて、引っかかりがないんです。
だから、ちゃんと壊す。
具体的に何をやっているかというと、まず句読点の位置を直します。くろが打つ句読点と、自分のリズムって微妙にズレているんですよね。あと「…」を足す。余韻とか、考え中の間とか、くろはあまり使わないけど、自分の文章にはこれが要る。
それから、接続詞を足したり抜いたり。くろは「しかし」「一方で」みたいな接続詞を使いがちなんですが、自分的には「でも」「で、」のほうがしっくりくる。語尾も「〜です」「〜ます」が均一に並んでいたら、「〜なんですよね」「〜なハズ」に差し替える。
本音ベースで話すと、この「壊す」作業が一番時間かかります。でも、ここを省くと「AIが書いた記事」になる。自分の名前で出す以上、自分のリズムに直す。これだけは毎回やっています。
仕組みがあるから「書けない日」がなくなった
5つ目の「自分の名前で世に出すなら、ちゃんと確認する」。これは当たり前のことなんですが、AIを使い始めると意外と抜けがちです。
くろが出してきた文章を読んで「おけ」で通す。最初のころの自分がまさにそうでした。でも今は、公開ボタンを押す前に必ず全体を通して読み返します。パートごとに「おけ」を出していても、全部繋げると流れがおかしいときがあるんですよね。
確認を省くとどうなるかは、身をもって体験しています。
だから今は、ちゃんと確認する。これが5つ目です。
で、この5つが揃うとどうなるか。「今日は書けないな」という日がなくなりました。
正確に言うと、「書けない」と「書かない」は違うんです。ネタがないから書けない、気分が乗らないから書けない。そういう「書けない」は、仕組みがあればほぼ消えます。
体験を出す→言語化する→ラリーする→壊す→確認する。この流れに乗れば、調子が悪い日でも記事は仕上がる。しんどい日は「今日はここだけ手を抜こう」ができるのも、全体の型があるからです。
80日続いている理由を聞かれたら、シンプルに言うと「仕組みがあるから」。それだけだと思います。
「毎日noteを書く」のハードルは思っているより低いかもしれない
ここまで読んで「いや、自分にはAIの相棒なんていないし」と思った方もいるかもしれません。
でも、くろだって最初から相棒だったわけじゃないんですよね。最初は「なんかいい感じにして」で丸投げしていた相手です。それが80日かけて、設定ファイルを10回書き直して、やっと今の関係になった。
だから、最初から完璧な仕組みを作ろうとしなくていいと思うんです。
まずはAIに「今日何書こう」と聞いてみる。返ってきたものに「ここが違う」と返す。その繰り返しの中で、自分なりの型ができていく。自分の場合は、それが5つのコツになっただけです。
「毎日書く」って聞くと、根性とか意志力の話に聞こえますよね。でも自分的には、続けるのに必要なのは気合いじゃなくて仕組みだったなと。
もし「noteを始めたいけど続く気がしない」という方がいたら、まずAIに話しかけるところから始めてみてはどうでしょう。
「AI×noteの仕組み化」のまとめ
80日続けてきて思うのは、noteの毎日投稿に必要だったのは根性でも文章力でもなくて、AIとの「仕組み」だったということです。
体験をちゃんと出す。余さず言語化する。納得するまでラリーする。AIが出したものをちゃんと壊す。自分の名前で出す前にちゃんと確認する。
この5つを繰り返しているうちに、設定ファイルは10回書き直されて、迷う時間は減って、同じ時間でも濃度が変わった。仕組みは最初からあったんじゃなくて、書き続ける中で勝手にできていたものでした。
それでは、お先に失礼します。
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