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優しいつながりへの5つのステップ~対人関係に悩むすべてのあなたへ贈る、癒しの旅~第3部 サードSTEP 他人のためになることをする

※すでに第2部まで読んで頂いたかたはこのままお読みください。


なお、この回より前のものは下のリンクからお読みいただけますので、まだ読んでない方はぜひお読みください。


前回までの記事一覧

第1部【第1章・第2章】

第1部【第3章・第4章】

第1部【第5章・第6章】

第2部【第1章・第2章】

第2部【第3章・第4章】

第2章【第5章・第6章】


はじめに

自分を少し好きになれて、 他人を少し好きになれたら、 今度は「他人のためになることをする」ステップです。

これは、 「いい人にならなきゃ」といった義務感からするものではありません。

むしろ、 「自分の中に少し余裕ができたから、 誰かのために、 何かしたい」という、 自然な気持ちから生まれるものです。

「与える」ことは、 意外と自分自身を癒してくれます。

誰かの笑顔を見たとき、 「あ、 少し世界が優しくなったかも」と感じる瞬間。

それは、 自分を好きになる旅の、 次の優しい実りです。

この部では、 「他人のためになること」の、 優しい形と、 燃え尽きないための心の持ち方を、 一緒に探っていきます。

【第1章】 「与える」ことの、 与える側への癒し

私たちは、 つい「与える=損をする」「与えすぎると、 自分が疲れる」と思いがちです。

確かに、 自分をすり減らしてまで与え続けると、 燃え尽きてしまいます。

でも、 「自分に少し余裕があるとき」「純粋に『したい』と思ったとき」に与えることは、 驚くほど自分を癒してくれます。

例えば、 コンビニで買い物をしているとき、 前の人の会計が少し足りなくて困っていたとします。

あなたが「大丈夫です、 少しお貸ししますよ」と声をかけた。

相手が「ありがとうございます!」と、 とても嬉しそうな顔をした。

その瞬間、 あなたは「なんか、 いいことしたな」と、 胸の奥が温かくなるのを感じませんか?

これは、 「与えたから得をした」のではなく、 「つながった」という実感が、 心を満たしてくれるからです。

人間は、 根本的に「つながりたい」という願いを持っています。

「他人のためになることをする」ことは、 その願いを、 小さく、 でも確かに叶える行為です。

だから、 与えることは「損」ではなく、 「自分の心に、 優しい栄養を届ける」ことでもあるのです。

【第2章】 小さな親切が、 自分と世界をつなぐ

大きなことをする必要はありません。

むしろ、 小さな、 日常の親切こそが、 心を優しくしてくれます。

・電車で席を譲る
・落ちているゴミを拾う
・「お疲れ様です」と、 いつもより少し笑顔で言う
・友達の投稿に、 「いいね」ではなく、 少し丁寧なコメントをする
・家族に、 「今日のご飯、 おいしかったよ」と伝える

これらは、 どれも「大したことじゃない」と思えるかもしれません。

でも、 積み重なると、 「私は、 この世界と、 少しつながっている」という、 静かな実感が生まれます。

そして、 その実感が、 「私は、 ここにいてもいいんだ」という、 自分を好きになる気持ちを、 さらに育んでくれます。

「他人のためになること」は、 結局「自分と世界のつながりを、 優しく確認する」行為でもあるのです。

第3章へつづく

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