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スカッドから見るRB大宮アルディージャ 26/27



ということで26/27シーズン開幕も近づいてきたって事で、大宮のスカッドから色々予想してみた♪

*7/25現在のスカッドを基に書いてます*


新入団選手

スファナット・ムエアンタ

23歳 174 cm/67 kg、右利き
完全移籍 (前所属:ブリーラム・ユナイテッド (タイ))
代表歴: タイ代表
25/26シーズン記録: 19試合5G5A
愛称: バンク

タイリーグの最年少出場記録、最年少得点記録、AFCチャンピオンズリーグ最年少得点記録、代表最年少出場記録を保有し、タイの神童と呼ばれている逸材。ベルギー1部ルーヴェンへの移籍経験もある。
タイで絶大な人気を誇り、タイにルーツを持つRBとしても、今後のアジア戦略を考えた上でも、そして勿論戦力としても、非常に重要な加入となった。
実兄である札幌のスパチョークと似た足下の技術に秀でたドリブラーで、細かいボールタッチと一瞬の加速で相手を抜いていくタイプ。適性ポジションはWGで、サイドから中に切り込んでいくプレーが得意。
タイでは左右両サイドでWGをやっていたため、大宮でも4-1-2-3での両WGでの躍動が見られるハズ。ただ、練習動画など見てると左WGをやってるっぽいので、泉や日髙との激しいポジション争いが繰り広げられそうっすね。WGで必須になってくるゲーゲンプレスの強度に関しては未知数なため、この辺りは試合が始まってからじっくり確認したい。


カルリーニョス・ジュニオ

31歳、174 cm/71 kg、右利き
完全移籍 (前所属: ジェフユナイテッド市原・千葉)
代表歴: なし
百年構想記録: 12試合2G0A

2020年に清水エスパルスに加入して5年間活躍し、千葉での1.5年間を経て加入。日本での6.5年間でJ1: 84試合17G、J2: 98試合30Gと、実績十分のザ・ストライカー。両チームをJ1に昇格させた昇格請負人でもある。
去年の千葉とのPOや、絶望に落とされた2023年のAWAY清水戦などでゴールを決められて、トラウマを叩き込まれた大宮サポも多そう…(あとは神の手ゴールも?)。
ストライカーらしく左右両足から強烈なシュートを撃てるのみならず、クロスに合わせるのが非常にうまく、ゴール集を見てもクロスからのゴールが一番多い印象。聖のクロスが活きそう♪
そこまで身長があるわけではないが空中戦に強く、ヘディングシュートも得意な印象が非常に強く残っている。また去年の対戦ではポストやレイオフをいっぱい決めてたように、前線でのキープもしまくってくれそう。
清水ではWGやFWだったり、千葉では2TOPをやっていたけど、大宮では4-1-2-3のCFを担うことになるかと。まぁ、攻撃時の可変で4-1-2-3になることもあった千葉でもCFをこなしていたため、そこは問題ないはず。
あとは監督が求める、ファーストDFとしてのプレスタスクをどこまでこなせるか!?


日隠 ナシュ大士

21歳、175 cm/71 kg、利き足不明
代表歴:なし?
特別指定選手 (産業能率大学)

英国と日本のハーフで、FC東京のアカデミーなどを経て、現在関東2部の産業能率大学に所属しているDMF。
こちらの記事によると、「持ち味は屈強なフィジカルと豊富な運動量を生かした激しいプレスと、球際の強さ、そして奪ったボールをパワーと技術で運んでいくドリブル」という、玄のような狩り取り型のボランチ。RBのスタイルにもがっちり合いそうな選手で、4-1-2-3だとアンカーが適任そう★
別の記事によると、水戸ホーリーホック、ヴァンフォーレ甲府、京都サンガ、湘南ベルマーレなどからも注目されていた中、大宮を選んでくれたみたい!


26/27 スカッドまとめ

7/23現在のスカッド

2種登録選手と特別指定選手を入れると37人のスカッドに。結構な大所帯だけど、成長&育成を見据えた高校生の選手が多いことを踏まえると、人数が多くなるのは必然かな。

(追記)
*神田がRBライプツィヒU19に期限付き移籍
*サンデーがシドニーFC (豪1部)に期限付き移籍


年齢構成

 16-19歳:11人
 20-25歳:15人
 26-30歳:5人
 30歳以上:6人
     *年齢は2026/8/1現在

石川と和田さんの両ベテランがチームを去り、25歳以下がチームの大半となる非常に若い陣容となった。平均年齢23.5歳ということで、ウェバー氏やRBの方向性が垣間見られるスカッドかと。
あと、全選手の大体1/3がユース卒ってのもいい感じ♪

百年構想からのプラスマイナスで見ると、MF石川、MF和田、FW磯崎がOUTで、MF日隠、FWバンク、FWカルリーニョスがINといった感じ (*2種は除く)。
新しい陣容である4-1-2-3の導入で、やや過剰気味だったDMFの選手を減らして、前線の人数を増やした感じかな。


外国人枠

カルリーニョスの加入により、サンデー、カプリーニ、カウアン、ガブリエウ、グローバーと合わせて外国人が6人となった。
*提携国枠でバンク(スファナット)は外国人枠に入らず

J2では外国人の出場が4人までのため、少なくとも6人の内2人はベンチ外となってしまう。間違いなく実力のある6人ではあるが、各試合で4人をどうチョイスするかも監督の腕の見せ所となる。


スカッドを基にした配置

今季の基本になるであろう4-1-2-3陣形に選手を当てはめてみた★

4-1-2-3

GK

百年構想で最も長い時間ゴールマウスを守ったグローバーを中心に、笠原とのスタメン争いに志村と若林がどこまで食い込んでいけるか。
新監督のやり方がわからないんだけど、百年構想に引き続きポゼッションにもある程度力を入れていくのなら、やはり足下のあるグローバーがファーストチョイスになる。
一方で上記外国人枠の問題から、グローバーを外さざる得ない試合も出てくるはずで、2nd GKの出場機会もある程度ありそう。*百年構想でも外国人枠の関係上、グローバーがベンチ外になる試合があった


CB

百年構想に引き続き西尾が軸になりそうな中、背番号2を与えられた村上快速と高さの尾崎対人対空最強のガブリエウと盤石の中、世代別代表の若い熊田が出場機会を得ることができるのか。ビルドアップ円滑化のために左利きを入れたい場合は、イヨハを使う選択肢も。CB中山は試合の流れ次第ではやるかもだけど、スタメンからってのはなさそう。
怪我明けでフル出場が難しかったガブ様の完全復活が期待される中、個人的には尾崎のスピードが重宝されて、チームの浮沈を握るキーマンになるんじゃあないかなと予想している。
*熊田が右SBをやってるという情報も


右SB

右は快速突破が売りの関口、バランス取りや空中戦に強みを持つ茂木、アジリティがある若い木寺の三人のスタメン争い。ここに熊田が食い込んでくる可能性も。尾崎はCBに専念で、SBでは使わないんじゃあないかな。
それぞれタイプが異なるSBのため、監督のサッカーにあっているのは誰なのかな?


左SB

百年構想に引き続き、攻撃型クロッサーの聖と、空中戦やフィードに長け、CBもできる守備型のイヨハの2人を中心になるであろう左SB。この2人に加え、2種登録で攻撃型SBの井芹や茂木・関口が入る事も。
百年構想ではイヨハの早々の離脱で3バック可変の戦術の幅が狭まった感があった中、今季はイヨハが1年間怪我しないことが何より望まれる。
監督がどんなビルドをするのかは不明だけど、クロスに合わせるのが得意なカルリーニョスがCFにいるって事で、聖のスーパークロスを活かせるようなチーム設計を用意しておいてほしいところ。


アンカー

新システム4-1-2-3において重要な鍵を握るアンカーは、デュエルとパスの両方を高いレベルでこなせる玄が主に担う事になりそう。百年構想でも最終高知ユナイテッド戦において、アンカーに入った玄はフィルター役とビルドのハブ役として大いに機能していたため、あの時以上の躍動を見せてほしい。
そんな玄とスタメンを争うのは中山。百年構想で多くの試合に出場し、得意のパスによる散らしのみならず、大きな身体を活かした狩り取りも昨年以上に見せてくれていたため、玄との激しいポジション争いに期待♪
特別指定の日隠と若いエドワードはどこまで試合に絡めるかな?
後は小島やカウアンも適正があるポジションではあるが、この2人は1列前のIHでの出番が多くなりそう。


IH

高知戦ではカウアンと小島が担っていたIH。その時は左に小島、右にカウアンだったけど、インタビューなど見る感じだと、小島は右IHをやってるっぽい。監督が左利きを右IHで使いたいのだとすると、神田も右IHになりそう。もしくはブロック守備時に4-4-2可変させるために、DMF化する右IHにはボランチ系を配置したい・・・とかも考えられる。
また、完全復活が期待される豊川も、練習試合のコメントなど見るとCFではなくIHをやってそうな雰囲気。去年はトップ下で後ろからのボールを引き出しまくって、前線とのハブ役として大いに躍動していたため、IHでも似たような活躍に期待★
そして、クラブ発信の情報ではどのポジションをやっているのかイマイチわからない山本だけど、左IHをやってるんじゃあないかと予想。左IHの方が得意の右足のミドルも活きそうだしね。2列目適性は言うまでもないほど持ち合わしている山本なわけで、今年も得点とゲーゲンプレスの申し子として、百年構想に引き続いてMVP級の活躍を見せてくれるに違いない! (そして来年はライプツィヒへ!?)。


左WG

スタメン筆頭の、新ポジションにチャレンジ中の日髙、新加入のバンクの主に3人による激しいスタメン争い (チームでも最激戦!?)となる左WG。バンクは右もできるんだけど、練習の写真を見る限り左をやってそうなんだよね。
WGの立ち位置もその監督のやり方を知る上での指標になるので、各試合や各選手のタスクを見るのが今から一番楽しみなポジションでもある(泉なら外に張らす、バンクなら下りてボールを受けて中に入ってく、日髙なら裏抜けを狙う…みたいな)。


右WG

右WGは持ち運び、ドリブル、フィニッシュ、キープと何でもできるカプリーニの牙城を、小林松井の若い2人がどこまで崩せるか。ぬるっと抜いていく小林のドリブル、力強い松井の縦突破という、それぞれのストロングを見せてほしいところ。(*小林はIHの可能性も…?)
あとはバンクを右WGで使う事もあるはずで、そうすれば左からの聖のクロスにうまく中央で合わせてくれそう。
CFには空中戦に強いメンツが入ってきそうなため、百年構想の時のような、ロングボールの受け手としてのカプのタスクが軽減されそうなのも朗報。


CF

WGもできる新加入のカルリーニョスだが、大宮では恐らくCFでの起用になりそう。先述の通りクロスに合わせるのがうまいため、聖の良クロスを活かせそうだし、空中戦も戦えるため、後方からのロングボールの基点にもなってくれそう。
健勇もCF起用になると予想。高さとキープで基点になれるため、健勇が前線にいると、チーム全体が大分楽になるんだよね。
若いマギーもどこまでスタメン争いに割って入ってこられるか。練習試合の動画を見ると、しっかりCFで出場してゴールを決めているみたいで、期待しか持てない!
キャンプではずっと別メニューっぽいサンデーは、Aコンサドーレ札幌戦での怪我が長引いている感じなのかな?開幕からは難しいとしても、あのスピードと裏抜けがチームに必要になってくる時期は来るはずなので、焦らずじっくり治してほしい。
あ、勿論、山本や豊川のCFも可能。



4-2-3-1

ちなみに4-2-3-1にした場合はこんな感じに。守備ブロック時はこうなる可能性も?




ハイプレス原理


監督のサッカーを全く見ていないのであくまで予想ではあるんだけど、宮さんに引き続き前線での狩りとゲーゲンを第一としたやり方は間違いなくやってくるはずな事を踏まえ、個人的な予想をば。

対4-4-2ハイプレス


例えば4-4-2の相手(黒)に対しては前線がスライドして3枚で規制をおこなってく感じ。


対3-4-2-1ハイプレス


また3-4-2-1の相手に対しては前線3枚をそのままぶつけて数的同数で相手を困らせる。



4-1-4-1ブロック

引いた時のブロックは図な感じの4-1-4-1がベースになる?小島が下がった4-4-2ブロックもあり得るけど、カウンターを考えた場合4-1-4-1の方がRBにはあっているようにも思う。



弱点克服

個人的に感じた、宮さん時代の大宮に対してやってきた相手の対策は主に以下な感じ。

①    後ろからビルドアップせず、ロングボールでハイプレスを無効化
②    逆サイドにフリーの選手を置いて、密集抜け出し後にその選手に空いたスペースを利用させる
③    後方のビルドアップで左右に振って、大宮のマークを食いつかせてからのロングボール
④    3CBでパス回して大宮の前線のプレスのズレを生ませる
⑤    同じく大宮のマークのスライドを誘発して、SBを食いつかせ、その裏のスペースを突く
⑥    ボランチを徹底封鎖してSBにボールを出させ、そこに猛烈なプレスをかけて奪い取る

新監督になって、この辺りの大宮対策に対して、どんな対策をしてくるのか(大宮対策対策)は新シーズンで最も楽しみにしているポイントの一つ。
恐らく密集ゲーゲンは継続するため、②の逆サイド突かれるっていうウィークはある程度は残っちゃうとは思うけど、それでも相手のサイド攻撃への対応は非常に注目している次第。

ともかく、どんなサッカーを見せてくれるのか、今から新シーズンが楽しみ♪

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