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あとがき [026~030]

いつもお読み戴き誠にありがとうございます。先ずは100本を目標に頑張ってます。

30本のうち幾つかは、そのまま拡張して長編にしたいなぁと思えるものができてます。
しかし一方で、書き始めると、かつて書いたような話になってしまうことがあり、それで没にする作品が増えてきました。アイディアの限界とは思わないですが、何か少し工夫が必要だなと思うようになってきました。
まだ3合目くらいでアイディアが枯渇するようなら、長編の執筆など諦めざるを得ないですが、まだまだ頭を使う余地は残っていると思っています。
頑張って色々トライして行きたいです。

さて、ここから「あとがき」です。

[026] 至高のイデア・プロトコル - 快楽の魔王の生誕|realblackjp
[027] 至高のイデア・プロトコル - 聖女と娼婦のアルゴリズム|realblackjp

お金持ちの道楽にも色々ありますが、時代がどれだけ進んでも「エロ」の優先順位ってきっと高いままですよね。
現実世界で愛人を囲う人も多いのでしょうが、一度手に入れて満たされてしまうと意外と早く飽きてしまうものなのかもしれません。お金で繋がった関係であっても思い通りにいかないのが人間ですし、それが面白さでもあり、同時に不満の種にもなるわけです。

では、もしも自分の欲望を100%叶えてくれる、完璧なセクサロイドを手に入れられたら?

今回はそんな妄想から生まれたお話です。
普段は女性主人公で書くことが多いのですが、今回はほぼ同じ世界観・ストーリーで主人公を「女性版[026]」と「男性版[027]」の2つのバージョンで書き分けてみました。ぜひ読み比べていただけると嬉しいです。

ちなみに作者としての裏話なのですが…不思議と女性主人公版の[026]の方が素直にエロさを感じられる気がするんですよね。逆に男性主人公版の[027]はどこか生々しさが前面に出てしまうというか…。もしかすると、私の無意識の女性崇拝みたいなものが、文体に滲み出てしまっているのかもしれません😅

実は本編で一番書きたかったのは性行為そのものよりも、自分好みのセクサロイドを作り上げていく精密なプロセスでした。もっとその過程に全振りをしても良かったかな、と思いつつ、でも行為のシーンが全くないのも読者さんの期待に応えられないかな?と悩み、今の形に落ち着きました。
今後もっと筆力が上がって、直接的な描写がなくても溢れ出るようなエロさを表現できるようになったら、ぜひ【改訂版】としてリライトしてみたいテーマですね。

[028] 至高のイデア・プロトコル - 永劫の未完成|realblackjp

本来は[026]と[027]の2本で完結するつもりだったのですが、書き終えたあとにふと思ってしまったんです。
もし、この2人(というかセクサロイドも含めた4人😅)が出会ってしまったら一体どうなるんだろう?と。

さらに、技術者・開発者としての思考が暴走しはじめました。
「待てよ…セクサロイド・ビジネスとして長期的収益を考えたとき、一回買わせて終わりじゃ事業が成り立たないのでは?」。
完璧に思い通りの存在を手に入れた瞬間、お客様の満足度は頂点に達します。ですが、満たされきった状態は、一番飽きが来るのも早いはずなんです。オーナーに新たな刺激を与え続け、課金させ続ける何らかの仕組みが必要になってくる。

…と、こんなエロ妄想をしている時でさえ、ビジネスモデルや収収益構造を考えている自分に気づいて、私ってやつは…と呆れてしまいました。開発者の性というか、業というか…😭
でもまあ、ビジネスや収益を考えられないピュアな技術者も多いですから、こういう発想が勝手に湧いてくるのはむしろ誇ってもいいのかもしれませんね。
誰にも褒められませんけど、少なくともエロ話には役立っているということで!😁

[029] ホロ・エデン|realblackjp

エロ話を読むとき、皆さんは「明るく楽しいエロ」と「背徳的なエロ」、どちらがより欲情をそそられますか?
私自身を振り返ってみると、どうやら少し背徳寄りの癖があるようです。自分の書いた作品を見返してみても、犯罪的だったり、背徳的だったり、どこか悲劇的な要素を含んだ話が割と多いんですよね。現実の私はそんな行為をしたこともありませんし、そういった危険な願望もないはずなのですが…不思議です🤔

世の中のエロ漫画や小説を見ても、男性向け・女性向け問わず背徳的なシチュエーションが人気ですよね。人間には、どこか背徳的な行為に惹かれてしまう本能や遺伝子のようなものが組み込まれているのでしょうか。それとも、作者や読者の性別によって傾向が変わるのでしょうか?
気になってチャッピーに聞いてみたら、性別は関係ないとのこと。やっぱり個人の嗜好なんですかね😅

そんなことを考えていたら、逆に、たまには自分の作品には珍しい、とびきり幸せなエロを描いてみたい!という衝動に駆られました。多幸感に溢れたエロも私自身も大好物なのです。

『ホロ・エデン』の世界、いかがでしたでしょうか?あなたなら、こんな夢のようなドームに行ってみたいですか?
自分が絶対に行ってみたい場所をイメージして書いたので、私はもちろん即答で「行きたい!」です🥰
これからも、読んだあとに幸せな余韻が残るようなエロもしっかり書いていきたいと思います。

[030] 嘘つきたちの、肉欲の解放|realblackjp

もしVRセックスが当たり前の時代になったら、自分の容姿や声を学習させたAIレプリカを配信して稼ぐ女性が絶対に増えると思うんです。
そして、画面越しのデジタルな快楽に浸れば浸るほど、男たちは本物の彼女と触れ合える権理、握手券ならぬセックス権のために、いくらでもお金を積み上げるようになるのではないか…。

このお話を書き終えて改めて感じたのは、あ、これって現代のアイドルビジネスやキャバクラの構造と全く同じだ、ということです。
ありふれた視点ではありますが、執筆中、あれ?私はいま近未来のVR嬢の話を書いているんだっけ?現代のキャバクラの話を書いているんだっけ?と頭が一瞬混乱してしまいました。

誰もがセルフプロデュースでVR嬢になれる時代が来たら、ちょっと可愛い女の子ならみんな個人事業主として始めちゃいそうですよね。
そうなると、男を知らない女の子じゃなきゃ嫌だ!みたいな夢を見る男性は、なかなか生きづらい世の中になりそうです😭。いまの若い男性でも、こういう願望を持つ人って意外と多い気がします。

まあ、結局のところ時代やテクノロジーが変わっても、女性は常に強く、賢く、男はいつだってその手の上で踊らされる存在、ということなのかもしれませんね😅

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
次回作品もどうぞお楽しみに!

(次回、淫導の御子 Episode 5:失われた本物の記憶|realblackjp

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