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23日目:カルボナーラの魔改造史〜ある意味たこ焼きの親戚?

記事を開いていただきありがとうございます!
今回は、日本が世界に誇る魔改造料理、カルボナーラについて調べてまとめて見ました!

日本のカルボナーラ

カルボナーラといえば、現代の日本人なら誰しも一度は食べたことのある料理かと思います。
パスタを茹でて、卵と生クリームにチーズやベーコンでソースを作り、フォークで巻いて一口パクりと。…なんてことはせず、市販のソースをかけるだけですかね?笑
学校の給食でもでたり、パスタを扱う料理屋では凡そメニューに載っていて、ある意味では日本の国民食、新しい部類の日本料理と表現出来るかもしれません。

イタリアのカルボナーラ

では、本番イタリアのカルボナーラはどの様なものなのでしょう?
カルボナーラは単語としては、炭や石炭を意味する「カルボーネ」に、関わる存在みたいな意味合いらしい「アーラ」が加わったもので、本来の意味は炭焼き職人、炭焼き風だそうです。他にも漁師風、農民風、娼婦風、猟師風、ナポリ風みたいな名前もあるみたいで、イタリアは職業や地域に根付いた名前の付け方が多いのかもしれません。(そいえばレオナルド・ダ・ヴィンチもイタリア出身で、名前はヴィンチ村のレオナルドだったはず)

成立は主に2通りあるみたいで、一つは中世の炭焼き職人が保存しやすく高カロリーな卵やベーコンや硬いチーズで作ってた料理説、二つは20世紀は第二次世界大戦後にアメリカが軍事用品の処分のために持ち込んだ粉末卵やベーコン(奇しくも中世炭焼き職人説と同じ理由の食材!)で作った料理が炭が降りかかってる様に見えて炭焼き風と名付けた、という説があるそうです。
どうも古い料理本に出てこなかったり、戦時中より記録になかったり、戦後急速に広まったりと、後者の説が有力視されているそうです。
蛇足ですが、日本にも戦後に急速に広まって今や日本を代表する食文化になっているものがあります。それが関西のたこ焼きに代表される粉物文化です。
あれも米軍の戦後余った小麦を日本に処分させようとして持ち込んだ結果生まれたという説があり、カルボナーラとたこ焼きは同時期に同じく米軍払い下げ食品の処理という由来で作られた料理の可能性があるそうです。

日本に持ち込まれたカルボナーラ

さて、イタリアのカルボナーラの話を筆しましたが、どこにも生クリーム出てきませんでしたよね?実は、生クリームは日本のオリジナルで間改造の結果なのです!!!…え、知ってるって?(´・ω・`)ソッカー
では、なんで生クリームを入れる様になったかご存知ですか?

日本にパスタ文化が持ち込まれたのは1950〜70年らしく、ミートソース等レシピそのままに作りやすいものが主流だったそうです。
その後90年代にかけてイタリア食がブームになり始め、サイゼリヤが全国50店舗を超え社名をサイゼリヤに変更し、イタリアの食文化が日本に馴染んできたそうです。その時に、卵の扱いが難しい(らしい)本場のカルボナーラのレシピは、家庭で扱いやすくなる様、人気の洋食だったカレーやクリームシチューの様なとろみのある物に改造し、現在私たちがカルボナーラと呼ぶ(イタリア人がカルボナーラと呼ばない)ナニカが完成した、とのことです。

結び

日本人って不思議で、普段食べてるカルボナーラはどこの国の料理か聞けば、大概の人はイタリアと答えると思います。でも、改造されすぎてイタリアの人はこんなのうちの料理じゃないというそうです笑
まあ、アメリカで造られたカルフォルニアロールをこれこそ寿司だと提供しているのを見ると、(食べ方や食材を巻くという形だけな気はしますが)寿司をリスペクトしてくれているのが伝わってきますし、「うちこそが寿司の起源だ」と主張している人を見ると何言ってんだ?となりますし、相手に敬意を持って、元は何処どこの料理です、というくらいで丁度いいのかもしれません(ちなみに寿司は東南アジアの保存食が原型と言われているので、日本オリジナルではない説が強いです)。

今回も最後までご覧頂きありがとうございました٩( 'ω' )و

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