”俯瞰が大事” 水素の現在地と今後の展望を予想する
”水素”というものが車両に使うことが検討されてからどのくらい経ったでしょうか。
その答えは”1970年代”と言われており、本格化したのは90年代後半から2000年代にかけてと言われています。
始まりからはおよそ半世紀以上の年月がたった今、”水素の実用化”までの現在地はどこにあるのでしょうか。
そして『なぜ私は”水素”に強く注目しているのか』
その辺りは今回はお話ししようと思います。
”大人が本気”だからこそ語りたくなる!
それではみていきましょう!
”全体最適”が大きな鍵となるのではないか
✅ 研究は加速化、商品はやや減速
水素の研究をかなり推し進めているのは、”世界一の販売台数を誇る企業”としてもお馴染みのトヨタです。
それはやはり『MIRAI』や『クラウン(セダン)』といった燃料電池車(FCEV)を市販化していることに加え、2028年以降ではありますが『ハイラックス』にも投入予定となっています。
また東京都とも連携し、タクシーなどの水素化も推し進めています。(詳しくは👇)
もちろん川崎重工をはじめとする他社も、開発を推し進めていますが”日常生活で1番体感しやすいところの研究”をしているのがトヨタだと考えていただければいいと思います。
『水素』というと4つのテーマが掲げられています。
それが
・『作る』
・『運ぶ』
・『貯める』
・『使う』
”使う”の部分は、乗用や商用目的で”FCEV"としてスタートしていますが、そのほかの部分はまだ”研究段階”と言えるでしょう。

https://toyotatimes.jp/toyota_news/hpe_challenge_2025/008.html
なので”売り上げ”みたいな部分で言うとまだまだなのですが、研究開発自体はかなり盛り上がってきています!
例えばフィンランドの『ハルビア』という会社とトヨタはタッグを組んで、世界初の”水素サウナ”が開発されていて、実際に使われるのも遠くない話まできています。

https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/42879487.html
そのほかにも東京では”水素”で作った料理を提供するレストランが開業していたりします。
このように”広がりのある研究”はどんどん進んでいるのです!
✅ ”全てが協力してこそ成果を出す”水素
先ほど申し上げた通り、水素には4つのテーマがあるわけです。
これを『4つ全てが進化すること』が成長の鍵になります!
、、、というか、はっきり言って”4つがきちんと成長しないと、他が使い物にならなくなってしまう”んですよ。
それは携わっている方も認識していることで、例えばトヨタなら”作る”ことにフォーカスを当てていて、『千代田化工』という会社と戦略的パートナーシップを結んで、”水電界システム”を共同開発しました。
これは水から水素を作るというものです。
要は原子記号で見ると
水= H2O
水素= H2
これはご存知かと思いますが、電気でこの”H20"からH2とOに切り離します。そうすると水素が精錬されます。という話です。
このシステムをおよそ2年前に開発されたのですが、今年の5月からトヨタの本社工場で稼働されます。
実はトヨタの場合、他の工場でも”水素の活用”は進んでいるのですが、工場でこの装置を稼働させるのは初めてのことです。
このシステム自体は29年から国内外に販売できるよう量産が開始となるのですが、この3年の間で能力をさらに高めていく見込みです!
その他”貯蔵”や”運搬”に関しても開発が進んでいて、実際に”生活”の部分ではまだまだ感じられませんが、成長は着実に進んでいるのです!
まとめ
そう遠くないうちに”身近なもの”となる可能性は全然ある
さて、みなさんいかがでしたか。
『水素』ってオワコンなんじゃないか?みたいな風潮が少し流れているようなところもありますが、それは少し違うと思いますよ!という思いも込めて今回は書かせていただきました。
実際に『自分の生活に落とし込む』ということにはまだまだハードルは高いと思いますし、高級車に合うやり方でやってきただけに”大衆車”に下すのに苦労している側面は実際あると思います。
ただ、”水素エンジン”含め実用化は夢ではありませんから、期待して待って損はないと思います!
それではまた次回! ばいなら〜
過去の水素の書き物集
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